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いじめられていたら王女になりました。43話

「え、お母様?ど、どういうこと?」私があたふたしていると、「私が説明いたします。王妃。」猫族の1人が口を開いてくれた。「と、その前に、魔王陛下、エーレ王妃の死後の話はしてないのですか?」コクッとリオは頷き、「ここに来てから説明しようと思ってな。」「なるほど。」「では説明いたしましょうか。私たちの名前は後で名乗りますので。」「は、はぁ。」「エーレ王妃は、そこの犬族の女王に殺された記憶はありますか?」「は、はい。あります。」「そうですか、良かった。実は貴方様が殺された後、この魔界には神のお告げがあったのです。」ん?どういうこと?神のお告げ?「そ、その内容は?」「貴方様のお腹には赤子がいる、と。」「え!?」「そして、申し訳無いのですが、お腹を切らせてもらったそうです。するとやはり、神のお告げ通り、赤子がいました。しかも神のお告げにはなかった事が起こりました。10人いたのです。」「じ、10人も!?」私どんだけしてるんだよ!と自分に呆れてしまった。「で、でも、私が死んでたのなら、その赤ちゃん達も死んでるんじゃ?」「いえ、生きてました。それは貴方様が死後、無意識に生存魔法(母なる者の呪い)をその赤子達にかけたからだと思われます。その魔法のおかげで赤子達は助かりました。」わ、私そんな魔法使ったのか。でも赤ちゃん達が助かってたのなら良かった。「そして貴方様は死後、その赤子達に、記憶として植え付けた言葉があります。」「そ、それは?」「『私の血を絶やさず、人に愛され、人を愛すこと。憎しみを持たないこと。そして子孫を必ず残すこと。』と言われた記憶を持ってます。」てことは。「じ、じゃあその赤ちゃん達って、」「そうです。私たちです。やっと会えましたね。お母様。」「や、やっぱりそうなんですね。」ん?ちょっと待って。てことはこの子達の父親ってもしかして?「あなた達の父親ってもしかしてリオ?」「そうですよ。」うわー!やらかしてんな私!私が顔を真っ赤にしてると、リオは少し笑っていた。「さぁ、自己紹介をしましょうか、お母様!私たちは見た目だと性別がはっきりしない時もあるので、性別と、あと年齢も言いますね。」「は、はい!」「まずは先程からずっと話している、この私から、」するとドアがいきなり開き、「ちょっと待ったァ!」またぞろぞろと10人ぐらい人が入ってきた。「私たちのことも紹介してくれ!」「リオ、彼らは?」リオは溜息をつき、「俺の妹達の子供達さ。」「彼らのことも紹介してやってくれ。」「かしこまりました。お父様。」あ、今度はお父様って呼んだ!となつなは1人で変なことを思っていたのだった。

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