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いじめられていたら王女になりました。四話

私が驚いて大声を出した時と同じ頃、謁見の間でモーガン様がグルデ様たちに達に先ほどフィルデ様が私にした話をしていた。グルデ様が「はぁ!?父上、本気ですか!?あの女と俺たちが恋人!?ありえないですよ父上!」「文句を言わないでくれ、それがこの世界の決まりなんだ。」「兄さん、なつな様に失礼だよ」「しらねーよ」するとレイル様が「父上、僕はそのことは了承しました。それで聞きたいのですがなつな様はどういうお立場に?」「王女ですよ。」!?グルデ様達は後ろを振り返る。「母上?」「それと、、、なつな、、、様?」四人は私の姿を見て驚いた。そう、私は今、ドレスを着ている。もちろん初めてだ。するとフィルデ様が「きれいでしょう?」「そうだね、よく似合ってますよ、なつな殿。」「あ、ありがとうございます。」私は少し照れた。「す、すごく、素敵です、なつな様!」ジルデ様が言った。そして双子が同時に口を開く。

「「と、とても綺麗です!なつな様!」」「ほら、兄さんもなんか言いなよ!」「うぜぇ、、、、、、いだ。」「ん?なんて?」「だから、綺麗だって言ってやったんだよ!これで良いだろ!!」そう言いグルデ様はとても恥ずかしそうに頭をかいている。私も実際今とても恥ずかしい。「兄さんが女性にそんな事を言うなんて、、、。」レイル様が言った。そしてフィルデ様も「ふふっグルデも成長したってことかしらね。」「ところであなた(モーガン様の事)私先ほどから思っていたのですが、なつなさんの呼び名を考えませんこと?」「そうだね、フィルデ、私も思っていたのだよ。ここはひとつ、息子達の意見を聞こうではないか。」「お前たち、何かないのかい?」「まずはグルデに聞くか」「呼び捨てではダメなのですか?父上」「ふむ、まぁダメではないが、」「他の者はどうなんだい?」ジルデが答える。「兄さんの意見に賛成です。」双子も「「僕たちも賛成です!」」「と、いうわけなんだが、どうだい?なつな殿」モーガン様は私を見る。私は「そ、それで大丈夫ですよ。」「では今から私たち家・族・はあなたの事をな・つ・な・と呼びます」「か、家族、ですか、、、。」私は俯く。だって、こんな素敵な家族の一員なんて、、コツコツ、誰かの足音がする。顔を上げるとそこにはグルデ様がいた。「しんきくせぇ顔すんな。お前、、なつなは俺たちの家族なんだからよ。しゃんと胸張れ!」グルデ様はまた恥ずかしそうな顔をしている。そしてフィルデ様も「前のご家族の事を忘れて、、という訳ではないの。私たちの事は第二の家族だと思ってくれて構わないわ。」「そう、なんですね、ほんとに、良いんですか?」「しつけぇぞお前はもう俺たちの家族だ」「あ、ありがとうございます!」私は笑顔になった。その笑顔で兄弟全員少なからず私に好意を持ち始めたのにこの時の私は気づかなかった。

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