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いじめられていたら王女になりました。39話

私とリオが付き合っているのは割とすぐに有名な話になった。猫族の王家の実状も。

私はその日から魔王城で暮らしている。リオとは毎晩一緒に寝て、じきにそういうこともするようになった。2人で愛し合ったとても幸せな記憶。友人がいない私をリオは気遣ってくれて、ルオン・レーゲという猫族の女性を紹介してくれた。彼女とはすぐに仲良くなった。私の側近は彼女になった。本当に幸せだった。だけどそんな幸せも長くは続かなかった。ある日私の部屋に犬耳の女性が現れた。彼女は犬族の女王だと言う。この頃、私も猫族の女王になっていた。だからなんだと言うわけでもないが、この女性は「魔王様と別れろ!」そう言ってきて、口論になった。2人で取っ組み合いになった。そこにはちょうどナイフがあり、彼女はそれを持ち私を滅多刺しにした。そこで私の記憶は止まった。でも数秒後、信じられないものを見てしまった。犬族の女王は私の部屋に来た時、フードを被っていてよく見えなかったが、彼女は私を殺した後、フードを脱いだ。その顔は、ミナちゃんだった。

「ウソ、でしょ。」「ーつな、ーーな、なつな!」ハッと私は目を覚ます。目には涙を浮かべていた。涙を拭いていると、リオは鏡を私に渡してきた。鏡を見ると私の頭には猫耳が生えて、顔には猫ヒゲ、おしりには白色のしっぽがついていた。「なつなちゃん、大丈夫?」彼女が手を伸ばしてきたが、私はそれを払ってしまった。「やめて!」そう言うと彼女は傷ついた顔をしていた。「なつな、申し訳ないがそのままもう少し待っていてくれ、次は、ミナの番だ。」彼女は手を引っ込めて「分かりました。」彼女も湖へ入っていった。彼女は目を瞑った。

それは、長い長い夢のような記憶だった。

私はミナ、今は記憶を辿っているの。あ、見えてきた!その時、私の中にはどす黒い感情を感じた。

「魔王様、大好き!、、、エーレは、嫌い。魔王様を奪った。」「嫌い嫌い!大っ嫌い!死んじゃえ!」そう言って私はエーレの写真を刃物で切りつける。「こいつさえ、いなければ!」「そうだ、この泥棒猫を殺そう!そうしたらこのイライラもなくなるかも!」私は転移魔法(ゲート)を使い、エーレの部屋に入った。「あんたがエーレ?」彼女はとても驚いていた。「そ、そうですけど、あ、あなたは?」「私?私はね犬族の女王だよ!」「ここにはなんの御用で?」そんなことも分からないのかこのバカ猫は「魔王様と別れろ!今すぐ!」「嫌よ!私はリオを愛してるの!別れるなんて出来ない!」愛してる?このバカ猫が?あの魔王様を?許せない。ポット出のくせに!「いいから別れろ!ポット出のくせに!私の方が何年も前から魔王様だけを見ていたのに!」「嫌よ!」この泥棒猫!そうだ、本当に殺しちゃおう。「だったら!」私は彼女を押した。彼女も私に反撃した。クソっ!ん?私はニヤリとしてちょうどそこにいいものがあるのに気づいた。ナイフがあることに。「あんたなんか死ね!!」

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