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いじめられていたら王女になりました。二十三話

「はぁっはぁっ」私たちは全速力で走る。今は部屋を出て王宮の屋上まで来た。「ここまで来れば転移魔法(ゲート)が使えるはず。」メイルは手をかざし魔法陣を浮かべる。「さっせないよー!あははっ!」私たちは声がした方に振り返る。そこには声の主が立っていた。「よくここまで逃げたね!でもここまでだよ!今からなつなたちは全員死ぬんだー。俺に殺されてなっ!!」ビュン、と音がした瞬間、レイルが刺された。「ぐはっっ」彼は血を吹き出す。そして死んだ。だがすかさずメイルが蘇生魔法(エルドラ)を発動、彼は息を吹き返したが目が覚めない。メイルは必死にレイル様の体を揺らす。「起きて!レイル!」「そんな事してるとさー、」グサッ今度は治療部隊が攻撃された。治療部隊は皆死んでいった。それもすかさずメイルが蘇生魔法(エルドラ)を発動、これも皆息を吹き返したが目は覚めなかった。メイルは顔を険しくしながら、こう聞く。「君、一体何者?」すると相手はあははっと笑い、「私?私はね、」「俺?俺はな、」相手の声は二重に聞こえた。「なつなを自殺に追いやった張本人だよ!。」「え、?」こ、この人何を言ってるの?なんで私が自殺したって知ってるの?それにこの声、どこかで、「自殺?どういうこと?なつな?」メイルが聞いてくる。う、うまく答えられない、でも答えた方がいいのかな。「わ、私は、」「なつなはいじめられて自殺したんだよ!ね?なつな?」な、なんで、この人理由まで知ってるの?誰にも言っていないのに。「いじめ?まさか、お前がいじめたのか?」グルデ様が言う。「そう!だって、」「私は」「俺は」「一条楓」「ルーク・アノウェ」『第二の混流星人(コリュウセイジン)』!?一条楓、私を自殺に追いやった張本人。嫌な記憶だから忘れていた存在。それに第二の混流星人(コリュウセイジン)。「思い出した?なつな?再会出来て嬉しいな!また前みたいに仲良くする?アハハッ」前みたいに、いじめられるの?そ、そんなの嫌だよ。「おい、お前は男か?女か?」グルデ様が問う。「うーんとね、今は男だよ。前世は女。ただ、癖で前世のような話し方しちゃうの。」「さっきお前は俺とかルーク・アノウェとか言ってたな。それはなんだ?」「転生後の名前だよ。ビルゲー王国の王様に言われて話し方を練習してるから、たまに男みたいに話しちゃうの。」「お前の目的は?なつなを本気で闇オークションに出すつもりだったのか?」「そうだよ。私はなつなのこと、」一条楓はニコニコしながら「大っ嫌いだからね!」

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