設定紹介!!
【世界・地理】
●『シュメルツファウスト』
舞台となる異世界。
強者ばかりが生き残った結果、モンスターが減少してしまっている。
・居住国「ピラード」
『シュメルツファウスト』の中心となる王国。
表向きは現国王"ウードン・バッソ7世"が収めているが、実際は無法国家である。
しかしそれでも他の国と比べれば遥かにマシで、非力な人々が住める唯一の国でもある。
そのため領土は広く、人口も世界一。
・大洋国「ワグーグ」
国の8割ほどが海しかない国。
住居などの建物は基本断崖の上などに建てられており、満足に人が住める地ではない。
漁などに利用されている。
魚人や人魚なども稀に訪れる。
・砂海国「ギロド」
広大な砂漠地帯と化している国。
「一度迷い込んだら二度と生きて帰ることはできない」と言われている危険地帯。
しかしそれを利用して遭難者たちを相手に商売をする者も存在する。
どこかに病気などを治す効果を持つ「ピュアシス」という湖が存在すると伝えられている。
・山岳国「ヴァンツァ」
岩山や洞窟などで囲まれている国。
主に資源の採取などに役立つ地帯なのだが、現在はゴブリンたちが占領している。
・豪炎国「ゴーラン」
火山や溶岩で囲まれた国。
熱に強くなるための修行場として訪れる者たちがいる。
・熱帯国「ヨンジュ」
見渡す限りの森林に埋め尽くされた国。
大量の果物などを手に入れられるが、その一方で危険な虫なども存在している。
・雪原国「ショーネ」
気温が低い雪国。
雪男や雪女たちにとって住みやすい国である。
・荒地国「オークル」
辺り一面荒野の国。
居住区が存在する貴重な国だが、ピラードがあるためわざわざ暮らす必要がないので国民は少ない。
・地下大国「スロットレイ」
世界のどこかの地面深くに隠されていると噂されている謎の国。
一晩中明るく騒がしいと言われている。
【種族】
★「人」
●人間
世界で一番多い種族。
「特徴がないのが特徴」という特徴があり、他種族に比べて共通するモノがそこまで多くない。
該当キャラ:キョウカ
●獣人
獣と人間が合わさった種族。
その動物の能力や習性などが付いてくること以外は人間と一緒。
・半獣人
さらに容姿が人間に近い獣人。
一見するとコスプレにも見える。
・獣胴族
獣の胴体のみを受け継いだ獣人。
・獣腕族
獣の腕のみを受け継いだ獣人。
・獣手族
獣の手のみを受け継いだ獣人。
・獣脚族
獣の脚のみを受け継いだ獣人。
・獣足族
獣の足首からつま先までのみを受け継いだ獣人。
・獣耳族
獣の耳のみを受け継いだ獣人。
人間より聴力が優れている。
該当キャラ:イェルコイン
・獣尾族
獣の尾のみを受け継いだ獣人。
動物の種類によって能力が違う。
該当キャラ:ザイルダイト
●エルフ
耳が長い人間のような種族。
規律を守る真面目さを持つ。
基本は森に住み、肉類を食べない。
・ダークエルフ
褐色肌のエルフ。
自由奔放で、やや礼儀知らず。
その反面、どの種族とも仲良くなれる社交性を持つ。
あと、肉類も遠慮なく食べる。
該当キャラ:シグ
●ドワーフ
小柄だが力持ちな種族。
男は剃らない限り、必ずヒゲを生やしている。
●魚人 (サハギン)
魚と人間が合わさった種族。
海と陸のどちらでも生活ができて、水中での戦いでは種族でもトップクラスの強さを持つ。
・人魚 (マーマン / マーメイド)
上半身が人間、下半身が魚の魚人。
魚人と違って陸の上では満足に暮らせない。
人魚の歌声には魔力があると言われており、多種族を惹きつける力がある。
●虫人 (インセクト)
虫と人間が合わさった種族。
虫の種類によって得意な能力が違う。
●竜人 (ドラゴニュート)
龍と人間が合わさった種族。
生まれながらの戦士で、悪く言えば戦闘狂。
強かろうが弱かろうが戦う相手に敬意を払い、たとえ敗北したとしても潔く相手を称賛する。
正々堂々とした戦いを好む武人だが、卑怯な手段を用いたとしてもそれも強さだと認める器の大きさを持つ。
●リザードマン
人型のトカゲ種族。
竜人との違いは、頭が完璧にトカゲであることであろう。
英雄願望があり、目立ちたがり屋な一面を持つ。
●ゴブリン
小人か妖精のような見た目の種族。
身体面が貧弱だが、その反面意外と頭がいい。
全種族の中でも狡猾で最悪な性格。
他種族同士が共存し始めた後にも暴行や略奪、誘拐などの行為を度々行っている。
また、平気で他者(ゴブリンも含めて)を裏切り、都合が悪くなったら平気で手のひらを反す。
当然これらが原因で他種族から最も嫌われている種族である。
だが実は身体の成長具合が良く、数週間ほど体を鍛えればホブゴブリンへ進化が可能(ただし基本ゴブリンは「努力」をしない習性を持っているため、進化する個体は50人に一人程度)。
・ホブゴブリン
普通のゴブリンより背が高く、人型に近いゴブリンの上位種。
身体面も戦士を名乗れるほどに強くなっている。
普通のゴブリンと同様に性格面に多少問題はあるが、かなりマシになっている(基本ゴブリンは「努力」をしないので、ホブゴブリンに進化したゴブリンは"マトモ"ということになる)。
該当キャラ:ギルダー
●オーク
豚のような鼻をしている大柄の種族。
気に入った他種族の異性を強引に「自分のモノ」にするため、他種族から危険視されている。
しかし「自分のモノ」を身体を張ってまで守る習性を持つ。
●トロール
筋肉質で力強く大柄な種族。
その反面、知能が低く単純。
しかし学ぶ力は持っている。
●雪男 / 雪女
主に雪原地帯で暮らす種族。
雪男は白い毛で覆われた大柄の男。
雪女は人間の女性とあまり変わらない外見をしている。
体から冷気を漂わせている。
該当キャラ:フブキ
●半人半蛇 (ナーガ)
下半身が蛇のようになっている種族。
基本両利きで、二刀流で戦う者が多い。
●ニンフ
美しい女性の姿をした種族。
男性を誘惑する。
●サイクロプス
一つ目の種族。
基本は筋肉質。
トロールほどではないが、知能はやや低い。
★「人外」
●骸骨 (スケルトン)
白骨化した死者が蘇った姿。
体のパーツがバラバラになっても再生できる。
しかし、粉々にされたりなどしたら流石に復活はできない。
●幽霊 (ゴースト)
実体を持たない死者の魂。
種族関係なく、死後に成仏できなかった者たちはこの姿になる。
そのため死んだからといって全員が幽霊になるわけではない。
骸骨とは違って、生前の記憶は無くなってしまうため自身のことも分かっていない。
そのままの状態では他者と喋ることができず、物などに乗り移らないと喋ることはできない。
該当キャラ:ガイ