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ヒーイズジアンサー

 あなたがもしも現場叩き上げの警察官か行政官だとして、法律の通用しない無法地帯を取り締まってこいと命じられたらどうするだろうか。あっさり諦めて窓際を決め込むだろうか。役に立たない法律を武器として浴血奮闘するだろうか。非合法には非合法と超法規的措置を検討するだろうか。統計を操作して問題が解決に向かっているかのように見せかけるだろうか。政治家や官僚にもうちょっとましな法律と予算を作ってくれと陳情するだろうか。それともいっそ政府のやることなすことに原理的に反対する左派の運動に加担するだろうか。

 この物語の主人公はまさにそんな命令を受け、丸腰同然で不法投棄多発地帯に放逐された。おそらく本人も含めて誰もこの問題をあっさり解決してしまおうとは思っていなかった。ヒーイズジアンサー、彼がこの問題の答えである。

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