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「私は拾われました」番外編  作者: アイラブトマト
3/7

バレンタイン作戦 後編

後半少しだけR15な感じです

R18では無いはずです

――2月14日お昼頃ジェシカ宅にて――


「ヨッシャー出来た」


「うん見た目良し!次は味だね…

うん!美味しい~♪これならきっと喜ぶね」


「ありがとなジェシカ!

お前が教えてくれたお陰だ

うまくいったらお礼するから」


――ニタリ


「お礼は良いよそれよりはいこれ」


ジェシカは色の付いたろうそくを

波月に渡した


「う~んともしかしてこれって良い香りのするあれか?」


「そうその通り!

チョコを渡す時にこれに灯をともせば

心がリラックスするよ」


波月(チョコ渡す時にリラックスって必要なのかな?まいっか~)


「ふ~んそっか

じゃあなありがとう」


「どういたしまして~」


――パタン


(うっしゃー大成功

二人とも私の言われた通りにすれば

いちゃラブ成功間違いなし

ナツキに関しては昨日のお昼も

今日のお昼時間も使って入念に作り方指導したんだから

頼むよマジで!)


______________________



――風花と波月の家――


「んちゅ」


「ダメ風花…そこはダメッ…ゾクッてするから…」


「止めません」


「キャアッ」


なぜこうなったかと言うと

数分前にさかのぼる


波月はジェシカに言われた通りろうそくに灯を付け

テーブルに置き風花を待つ


――パタンッ


「お帰り風花!今日バレンタインだろ、だから

風花の為にチョコアイス作ったんだ食べてくれ!」


風花(凄い私のために嬉しい!)


「わっ私もチョコ作ってたの

今冷蔵庫から取ってくる!」


「俺のも冷凍庫ほうにあるから

一緒に行こうぜ」


台所にある冷蔵庫と冷凍庫から

2つのチョコを取り出す


「へ~チョコケーキかさっそく一口頂きまーす

ん~美味しい♪」


「あーもうきれいな皿に移そうと思ったのに~

でも美味しいなら良かった

今度はテーブルで食べよ」


「ああそうだな」


テーブルの方に行きしばらくお互いに食べていると


「なあ風花…このケーキに何入れた?

何かフワフワするんだけど…」


「それはこっちのセリフでもありますよ

このロウソク香りただのリラックス効果の類

じゃないですよ


あっまさか…ジェシカに貰ってないですよね?」


「ジェシカに貰っちゃマズイのか?」


波月はかなりトロンとした目で言った


「やっぱりそうですか…」


「やっぱりって?」


「こう言うことです」


風花は波月に近づきキスをした


「んっ」


風花(ジェシカ…どうやらあなたは

私たちの背中を押してくれたんですね…

感謝します。精一杯利用させてもらいます)


「んちゅ」


「ダメ風花…そこはダメッ…ゾクッてするから…」


「止めません」


「キャアッ」


バレンタイン作戦 終わり


手紙


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ジェシカへあなたのお陰でうまくいきました

ありがとう

今度お礼にお酒をおごります楽しみにしててください


風花より

______________________


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

お前が言ってた話と違うじゃないか!

でもお前のお陰で風花と前以上にうまくいってる

それは素直にありがとうと言っておく

お礼のものだかこの前

ハッピーランドのチケットが当たったんだ

でも1名様てなってたから使えなかったんだ

今度それをやるじゃあな


波月より

______________________


手紙を読んだあとジェシカは


「お礼なんて良いのに」


そう言って彼女は懐からDVDを取りだし


「この放送禁止用語たっぷりの

音源くれたんだから別に良かったんだけどな~」


「まっ貰えるもんは貰いますかね

さてこの音源どこに隠すかな♪」



新キャラのジェシカは良いですね~

良い人なのか悪女なのかイマイチ分かんないとこか好きです


あと今さらですけどジェシカは日本語話せません

作者の自分自身英語が大の苦手なので

日本語にしてますが

本人たちは英語でしゃべっています


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