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プロローグ(3)

「なんで?」

驚きながら訪ねる。


「家業を継ぐことを嫌がることなく、自分から努力していることとかかな?」


「・・・」


「今どき珍しいだってよ」


山口家で車が止まるのと同時に話は終わる。


車からでると


「遅かったな、この僕を待たせるとはいい度胸と顔じゃないか、僕は人を待たせてもなんとも思わないが待たされるのは大嫌いなんだ!!」


「すまない江田島」


「オイ、山口謝る必要はないぞ」


「親友との再会につれないな~海老原君」


「その親友とやらにその態度はないと思うぞ」


「フフフ」

「フハハ」

「フヒヒ」


少し時間がたってから三人とも笑いだす。


「42秒も待たされてしまったお詫びになにをしてくれるのかな~海老原君」


「仕方ない、今日の夕食は俺の料理を食わせてやろう」


まあ、料理人の卵だしな


「そいつはたのしみだな」

「久しぶりだね」


「ところで江田島、なんでこんなにはやく来れたんだ?」


疑問を口にする。


「簡単な話さ、理由は山口くんも知っているけどね☆」


「・・・俺だけ仲間外れかよ」


「いや、以前は僕が仲間外れだったからね。」


「江田島は祖父の道場の門下生になったんだ、道場からなら時間はかからないからね」


「「なっ、なんだってー!!」」


「どういう風の吹き回しだ、そして江田島、お前が驚いてどうする」


「いや、ついノリで」


「江田島は努力家だからな、メキメキと上達している」


「山口君の指導がうまくてね、流石は師範代」


それにしてもオタクの江田島が武道とはね


「海老原君の喧嘩殺法・・いや喧嘩剣術には負けるけどンねww」


「江田島、どうせお前「俺TUEEEEE!」ってしたいだけだろ」


「海老原君、君はエスパーなのか? その通りだよ。 僕は君や山口君のように暴力は得意ではないからね、まあ護身用に免許皆伝ぐらいわね☆」


護身用に免許皆伝はいらねえだろよ、疲れるだけなので突っ込みはもうしない

山口の視線に気づき顔を向けると

山口の真剣な表情がそこにありその口からは


「海老原、久しぶり手合わせ願おうか」


携帯だからゆっくり

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