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プロローグ(1)

ヤクザ顔なお方

俺の名は 海老原  

生まれつきの強面で酷い扱いをうけてきた。

中学の時、「お子さんはおいくつですか?」と言われたり、職務質問などはざらだ。

しかし、深夜徘徊ではつかまらないのだが。


まあ、ここ最近では話しかけられることもない。話しかければその道の人に「どこの組の方ですか?」と酷い言われようだ。丁重に「今はカタギです。」と言ってみたりする。


この面のせいで喧嘩はよく売られた。まあ、この強面に喧嘩売れる奴は相当の手練か大馬鹿なのだが。おかげで喧嘩は相当強くなった、そして逃げ足も速くなった。喧嘩の一番重要なところは奇襲と速(ry



さて現実逃避はこれくらいにして、目の前の危機に対してどう対処しようか。

まわりには「ヤの付く自由業」の方々がイパーイ

どうしてこうなった。


高校卒業後実家の料理店を継ぐ為、調理師免許の専門学校に通っている

その帰り道で新しい包丁を買ったときのことである。


念願の新しい包丁を手に入れたぞ!


1.関係ないね

2.頼む譲ってくれ

3.殺し(ry


帰宅中の道中、派手に転ぶ


買った包丁が空を舞う


空中でナイスキャッチ!


華麗に着地までしたまではよかったのだが・・・


「どこの組のもんじゃい!!」「なにさらすんじゃ!!」


ということに。ええ、私が悪いんですよ、包丁買ってにやにやしていたら周りが見えてなかっただけですから。 

つまり、ヤの付く自由業の方々の所へダイヴしてしまったのだ。

どうやって逃げようか思案しているところに、ふと知った声が聞こえる。


「海老原じゃないか、なにをしているんだ?」


「山口じゃねえか!!よかったぜ、お前の所で」


「若頭の知り合いですか?」


山口は小学校からの友人だ。顔が893の俺とは違い、親父さんがリアル893である。


まあ環境が環境なので俺の完成された強面に影響されなかったのだ。


とりあえず事情を説明して誤解を解くことに成功する。


「フフフ、海老原らしいや、すまないが今日の若ぇ衆はお前を知らなかっただけだ、許してやってくれ」


笑いながら山口がおれに話しかける


「お前の顔みたらしょうがないさ」


「ほっとけ、まあいいや何事もなかったし」


ひさしぶりの親友との会話に楽しさを感じる。


「積もる話もあるだろう、今日は家に泊まっていかないか?」



俺は二つ返事で了承した

作文苦手っす

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