高市新総裁の手のひらで踊るアンチ勢力
「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」
「自民党員の皆さんには、馬車馬のように働いていただきます」
――高市自民党新総裁のこの発言、聞いた瞬間にSNSがざわつきましたね。
「ブラック発言だ」「時代錯誤だ」「今どき根性論かよ」と、いつもの面々が元気よく炎上の火を起こし始めた。
でも、私はこう思うんです。
その火、ぜんぶ高市さんの想定内じゃない?
■ 燃えるけど、燃え尽きない発言
政治の世界を長く歩いてきた高市さんが、自分の言葉がどう受け止められるか、考えていなかったなんてあり得ません。
「ワークライフバランスを捨てる」なんて言えば、今の時代、叩かれるに決まってる。
でも、そこまで読んでいたうえで――
あえて火をつけたんじゃないかと思うんです。
大炎上じゃなく、小さく燃やしてガス抜きする。
先にちょっと燃えておけば、本命の政策論争で大火事にはならない。
……そんな計算が見える気がしませんか?
もしそうなら、これは「失言」じゃなくて、炎上を使いこなす発言ですよ。
■ 「ブラック推奨」と叫ぶ人ほど浅い
「ブラックだ!」と騒いでる人たちを見ると、どうにも薄っぺらい印象を受けます。
高市さんが言ったのは「自分も働く覚悟を示す」ってこと。
人にだけ働けって命令したわけじゃない。
それを“働かせる側の暴言”にすり替えるなんて、どれだけ読解力が低下してるんだと感じます。
政治家の「本気の言葉」を聞き慣れていない人たちほど、すぐ「失言だ!」と反応する。
まるで、炎に飛び込んでいく蛾のように。
――結果、一番踊らされているのは批判してる側なんですよね。
彼女の手のひらの上で、見事なステップを踏んでるわけです。
■ 炎上しても「辞めろ」にはならない
今回の件、燃えてはいます。
でも、どう見ても大炎上にはならない。
多くの国民は、「まあ、あの人らしいね」で終わっている。
むしろ「よく働くリーダーなら悪くないじゃん」と思っている人のほうが多い。
つまり、“燃えてるようで燃えてない”。
煙は立つけど火力が弱い炎上なんです。
そしてそれを、最初から高市さんが読んでいたとしたら――
もはやアンチ勢力は、彼女のスピン戦略の手駒になっていると言えるでしょう。
■ 浅い批判ほど政治の邪魔をする
最近は、政治家の発言にすぐ「不適切!」「撤回しろ!」と言う人たちが増えました。
けれど、そういう人ほど何も責任を取らないんですよね。
覚悟を語る人を叩き、安全な場所から「正義の味方」ごっこをする。
そんな風潮が続けば、「何も言わない政治家」ばかりが残るのは当然です。
批判するのは自由。
でも、浅い批判は政治を腐らせる。
私は、あの一言がその構図を浮かび上がらせたように思います。
■ 燃やす側と、燃え切らない側
炎上って、燃やす側がいつも勝つわけじゃないんですよね。
今回のように、燃え方を読んでいる側が主導権を握ることもある。
高市さんは、あえて燃えやすい言葉を選び、燃え尽きない範囲で発言した。
炎上は想定内、でも大炎上には至らない。
――そんな“温度管理”が見えるんです。
批判する人たちは、自分が正義のつもりで炎をあおいでいる。
でも、その火の明かりで照らされているのは、自分たちの浅さなんじゃないでしょうか。
■ 終わりに
「ワークライフバランスを捨てる」なんて言葉、たしかに時代に逆らってます。
けど、それを真正面から言える人がいまの政治にどれだけいるでしょう?
浅い批判は簡単。
でも、国を動かす覚悟を持つ人を笑うのは、ちょっと違うと思うんです。
炎上が起きても、大炎上にはならない――。
それは、彼女が言葉の火力を知っているから。
やっぱり一枚上手だな、と感じますね。
賛否両論あると思いますが、ただ一つ言えるのは「日本の政治の転換点」という事。
ただただ、素晴らしい未来につながりますようにと祈ります。
今回も「ひとり放送局」からお届けしました。
テーマは気まぐれですが、もし少しでも「なるほど」と感じてもらえたら幸いです。
感想や意見もお待ちしています。次回はまた別の「じゃないか?」を拾ってみます。




