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隣国を嫌う理由は“血”ではなく“無責任”だ

 韓国を嫌う「嫌韓」という言葉があります。

 けれど、私自身は人種的に韓国人を嫌っているわけではありません。



●人種的な嫌悪ではない


 古代から日本列島には多くの渡来人がやってきました。

 その多くは朝鮮半島を経由した人々です。百年、二百年も共に暮らせば自然に同化していくものです。


 では今の時代に、「渡来の血を引く日本人」を区別できますか?

 生まれつきの性質に違いがあると感じますか?


 ――私は断言できます。

 人種的な違いは、好き嫌いの理由にはならないのです。



●無視できない韓国社会の問題


 しかし、教育によって日本を嫌うように育てられた人々を、好きになれと言われれば難しいのです。

 また、儒教的価値観の中にある「法よりも人情や関係を優先する」思想も、近代的な法治主義と相容れない部分があり、私はどうしてもなじめません。

 それは教育や社会環境から生じるものであり、古代の渡来人たちにはなかった性質だと感じます。


 例えば「オカラ工事(安全軽視の手抜き工事)」と揶揄される体質。

 その象徴として記憶に残るのが、ソウルの大型デパート崩壊事故やセウォル号沈没事故です。


 どちらも単なる不運ではなく、安全よりも利己的な利益や面子を優先した結果として起きた大惨事でした。

 これは教育や環境が生んだ「国民性」の問題であり、国際社会からも強く批判された部分です。



●コピノ問題という国際課題


 さらに、韓国社会には「コピノ問題」という国際的な課題も存在します。


 韓国人男性がフィリピンに赴き、現地女性を「一時的な妻」として扱う――いわゆる「現地妻」との関係を結び、子どもが生まれても帰国する際にその関係を一方的に断ち切ってしまう。


 残されたのは、認知も養育費も受けられない子どもたち。

 彼らが「コピノ」と呼ばれる存在です。


 日本を含め他国にも同様の行動はありますが、報道や人権団体の調査によれば、韓国はその数が桁違いに多いと報じられています。


 彼らは差別や貧困にさらされ、教育の機会も失いがちです。母親だけで育てることを余儀なくされるケースが多く、社会的支援は不足しています。


 つまり、一部の韓国人男性の身勝手さと、社会全体の無関心が、この悲劇を長年放置してきたのです。


 海外メディアや人権団体からは「責任を直視しない姿勢の表れ」といった批判の声が上がっています。

 もちろん、韓国内にもこの問題の解決に尽力する弁護士や市民団体は存在します。


 しかし、社会全体が向き合うべき課題として、長年十分な対策が遅れたのは否めず、国際社会から厳しい目で見られています。



●結びに


 こうした非常識や無責任さを改めなければ、国際社会での孤立が待っているのではないでしょうか。


 隣国である以上、引っ越しはできません。

 だからこそ未来に向けて、対等で理性的な関係を築く必要があるのです。


 感情論はやめよう――それは日本だけでなく、韓国にも求められる姿勢だと私は思います。


 古代の渡来人は立派な足跡を残しています。

 だからこそ、変わることは必ずできる。


 ――血ではなく、無責任さを改めること。

 それが本当の隣国関係への第一歩なのではないでしょうか。


 お読みいただきありがとうございました。

 今回のテーマは少々重たい内容でしたが、誤解のないように強調しておきたいのは、私は「人種的な嫌悪」を抱いているわけではありません。


 批判の矛先はあくまでも、教育や社会環境が生んでしまった“無責任さ”や“非常識”に向けたものです。

 それを改めることができれば、隣国としてより良い関係を築けると本気で信じています。


 どうやっても引っ越すことはできず、周囲はレッドチーム。

 日韓は助け合わざるを得ない関係なのです。


 感情論ではなく、理性に基づいた対話と行動。

 この姿勢を日本も韓国も、そして国際社会全体も忘れてはならないのではないでしょうか。


 少しでも、共感するかも、と思われた方は、ブックマーク登録していただけると励みになります。

 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m ペコリ

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