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それでも君に認めさせたい  作者: みおゆ
エピローグ:とある女性の謝辞
99/99

あなたへ贈る言葉

 世の中には三つの『恋』があると知った。


 叶う恋、叶わない恋、そして――叶えてはならない恋。


 最初の二つは、説明しなくてもわかると思う。世の中、互いの気持ちが合致することもあれば、自分の望みどおりに相手の気持ちが動いてくれるとは限らない。それは、至極当然のことだよね。


 じゃあ、『叶えてはならない恋』って、なんなのかって?


 ……。

 ……結局、アタシはまだ、ちゃんとわからないままなの。


 アタシは今も、自分の『(オモイ)』には正直でいたいって思うから。


 それがどんな罪になろうとも――アタシは、アタシの気持ちに従ってゆきたい。


 両想いとわかっているなら、なおさら。


 ……でもね。世の中には、それでも罪は背負ってはいけないと考える人もいて。

 その人の気持ちが、わからないわけじゃないの。


 だからね、アタシは受け入れた。相手にも、もう迷いが見えなかったから。


 今になって、ようやく心の底から、彼にすごく感謝ができるようになった。

 彼がアタシに罪を負わせなかったから……今のアタシがあるから。


 もし、彼と結ばれていたら。たまに、そう考えてしまうときがあるの……それでも、アタシたちは幸せだったかもしれないって。でもね、きっとこんなに広い世界は、見れていなかったのだと思う。


 あなたは、そこまで見据えてくれていたんだよね。


 ……。


 かつての『恋』は、ここに置いてゆきます。


 アタシはこれから、新たなステージへと進んでいかねばならないから。

 どうかあなたも、いつかその日が来たら、教えてください。


 そのときは『姉』として、あなたを心から祝福しにいきます。


 だからお先に、最後に、ここに言い残して行きます。


 ――ありがとう。

『それでも君に認めさせたい』――完。


以下、以前別サイトにて書きました後書きとなります。



これにて本作は完結です!

ここまでお付き合いいただき、どうもありがとうございました!


ここまで実に99話! うん、ギリギリ100話いかなかったです(笑)


なんか1エピソード挟んだらキリもいいんでしょうが、物語としてはこれがベストかなと、話数は気にせず終わらせていただきました。


いや〜、なんとか書き切りましたね。


去年のHJテーマ別コンをきっかけに書いたものでして、まあ結果はダメだったわけでしたから、一時は筆を止めたくもなりましたが、プロットは作っていたわけですので、こうして最後まで書くことができました。


これもみなさまの応援あってこそです。本当にありがとうございました。


姉弟の禁断の恋をテーマに書いたわけですが、最終的な私の答えとしては、やはり結ばれてはならぬものとして当初から決めておりましたゆえ、円と守の恋の行く末はこのような結果となりました。


『叶わない恋』として終わったわけでありますが、それでも二人はそれぞれの信じた道を行き、幸せに過ごしていくことでしょう。


さて、長くなりますので、後書きもここまでに。


改めまして、最後までお読みくださりありがとうございました。


また次回作にてお会いしましょう。


それでは、またどこかで!


2024/02/10 みおゆ



こちらでも出会えた読者の方々に置かれましては大変ありがたい限りです。

またそのうち次回作も投稿したいと思っております。


改めまして、ここまでお読みくださりありがとうございました。


2024/8/14 みおゆ

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