表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

rainy season of my heart

作者: 紬みちや

目にとめてくださり誠にありがとうございます!

評価、感想を頂けると嬉しいです!

いまの僕の気持ちには、雨上がりのにおいがする。


6月、君を失った。

僕の心を潤すように、天はたくさんの雨を降らす。

そんな気の進まない毎日に、君は僕に眩しいくらいの光を見せてくれた。

暗く一閃の陽も見えない僕の視界は、君の輝きで包まれた。

何気ない仕草全てが僕を晴れ渡らせる。

僕は君に助けられてばかりだ。

伝えなくては。この気持ちを。

見過ごすことなんて決してしたくない。

だけど、言えない。

僕はそれを雨のせいにした。

雨は僕の本当の気持ちに気づかせ、邪魔をする。

そして彼女は、突如、さよならを言うこともなく姿を消した。



そんないまの僕の気持ちには、雨上がりのにおいがする。

地面に残る水たまりも乾き始め、青空も姿を見せ始める。

やがて空は晴れ渡る。

僕は太陽の光が心地よく感じた。


読んでくださりありがとうございました。

趣味の一環として主に小説を書いています。

わからないことだらけなので、色々と本を読みながら見様見真似で執筆しております。


評価、感想を頂けると、本当にうれしいです!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ