1 彼氏が欲しい!
こういう書き方が小説と呼べるか疑問ですが、どうやってすすめていいのか、分からないまま、取り敢えず作品にしてみました。
ちょっと前、
イヤもっと前、
いやいや 遥か昔 、私が女子高生の時、
最終電車に乗っていました。
酔っ払ったオヤジしかおらん。
そして、
いつもの駅で降りた。
深夜。
ちょっとだけ不良だった。
「ハーイ!」
後ろから外人に声掛けられた。
ん?
ソイツがいきなり、家まで送ると言うんだね。
私は深夜 、外人連れて、家に帰ったら、母親が卒倒するかもと思い、断りました。
「ノッ、 サンキュ」
じゃ デートしないか?
でっ・・デート
マイケル ジャクソンみたいな外人だった。
深夜…誰も居ない。
そばに
赤いポスト。
どーする?
アタシはびびったが、びびりながらも、すぐ閃いた事があった。
そう! 英語の宿題があるんだっけ!
この人にやらせたらもう完ぺきやんけ~。
本気でそう思った、馬鹿の始まり。
「デート、 OっKだよ」
マイケルは喜んだ。
宿題させられるとは夢にも思わんだろ。
でも、
私部活で忙しい。
いつ会う?
朝しかねえな。
ここ・・モニン SEVEN ・・・たどたどしく言った。
てか、正しく言えないだけ。
マイケル、眉をひそめ、 何度も私に確かめた。
モーニング??
モーニングの SEVENかって。
私が片言なので、何故かマイケルも片言になった。
「そだよ Oぅけ?」
「イャ 、OK」
赤いポストで朝に待ってる。
その時宿題見てもらぉ。
私の頭ン中、お花畑に蝶々が跳び跳ねている。
学校で日曜日の朝、外人に会うと友達に言ったら、
友達は・・・
はっ?ってなった。
で、夜中にナンパされたことを言うと・・・
実は生まれて初めてナンパされたのだ。
「絶対やめとけ!
やられるぜ」
百戦錬磨の友達が、上から目線
だ。
「なにが?」
「だからぁ!犯されちゃうんだよ!馬鹿なの!?」
友達は怖い顔で、私に言った。
私は、その顔が怖かったので・・・
赤いポストには行かなかった。
マイケル すまん。
マイケルに宿題をさせそびれて、私は友達を恨んで、グチグチこぼしていた。
初めてのデートだったかも知れないじゃんかー。
そう、私は誰でもいいからデートがしたかったのだ。
「お前!外人なめるんじゃねーぞ」
舐めてないよ、
未だ誰も 、未だどこも、
「男だったら、あたしが適当なの紹介してやるよ」
「マジ!?」
「マジ、彼氏七人いるから、コーデするぜ」
「はあ~?」
私は、友達のニキビだらけの顔を見た。
それから脱色し過ぎて、パッサパサの髪を、
ブッとい脚を、
ぽっちゃりした体型を・・・
「七人! ?しちにん ?!」
頭の中で妄想がグルグル回る。
何故そんなにモテる??
不思議だ。
だって、私の方が100倍可愛い!!
頭の中で妄想が、グルグル回る。
つーか、私には何故一人も居ないんだ!
「その代わり、お前何か問題起こせよ」
「問題???」
彼氏を紹介する代わりに、 何か問題を起こせよ、と迫る不良の友達。
「アタシらの仲間のくせに、お前だけ優等生で前科が無いじゃん!それが気に入らねーんだよ、何かやらかせよ!」
いゃあ 、あたしにカツアゲやらかすの無理…
ベルトでタイマンも痛そう。
「カ・カンニング・・するよ」
友達は、
「カンニングか〜、ショボいけどいっか!派手にやれよ、派手に!!」と言った。
全く 二人そろって何処まで馬鹿さ。
彼氏欲しさにカンニングを決意
実行した私。
すぐにバレて職員室に呼ばれちまったぃ。
※※※※ 「あなたね!!」
眼鏡のオバサンの先生が激昂していた。
あたしは、隣りの子の英語の答案を丸写しにした。
だからスペルまで間違ってバレたのだ。
初心者の証拠だ、ダサすぎる。
「貴女がこんな事するなんて 、
テストは零点ですからね!」
あたしは今まで怒られた事が無かったから、悲しくて残念でたまらなかった。
何しろ入学した頃は、
クラス委員に推薦されていたのに。
職員室をションボリして出ると、外で待っていた友達と、その仲間がバラバラと寄って来た。
アタシの目に涙が溜まっているのを見ると。
「先公に何言われたんだよ!」
「あいつ 今度しめとくから!」
出来もしない事を言って慰め、
しばらく職員室の前で吠えていた。
そして皆、
「いっやぁ~、やれば出来るじゃん!マジ見直した!」
全然 嬉しくなかった・・・
馬鹿どもめ。
カンニングをやり遂げて、見事前科のついた私。
お祝いしよう!と、友達が行きつけの(高校生で行きつけだぜ)
カクテルbarみたいな所に連れて行ってくれた。
五時半頃に私服で入った。
ちと早そう・・
高校生なのに何故入れたのだろう?
記憶に無い。
大人に見えたのか?
そしたら既に酔っ払っているオッサンがカウンターに居て、
「彼女ぉ~、おこづかいいらない?」と聞いて来た
キモッ
あたしはツンツンした。
友達がこずいた。
「適当ォーに話とけ」
はあ~!? やだよ!
テスト零点の上に、何が悲しくてキモイオヤジと…
結局ガンガンヤケ飲み。
初めてのカクテルうめえ。
その間、友達はオヤジに時々ちょっかい掛けていた。
友達はファザコンなのか?と思っていたら・・・
そーじゃなかった。
あたしは店を出る時、友達の鮮やかな技を目撃したのだ。
なんと、伝票を・・・
酔っ払いオヤジの方へシャーって飛ばしたのだ。
続く。




