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一人の皇子と100の城〜100点の政治編〜  作者: パインアリス
第三章、神々との出会い
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約束の戦闘

僕・・・いや、僕等は今、元グレイス領の

近くにある荒れ地に来ている。あの時のアレスとの約束を果たすためだ。

・・・ザッザッザ

歩いて来た者の額には歴戦の傷。

手には素人でも苦楽を共に過ごしたと分かる赤と紫の槍。

ついに奴が来た。

「そろそろ始めよう。清き聖戦を!」(アレス)

そう言って奴は動き出す。

唐突に奴の姿が見えなくなったと思ったら、

背後に立っていた。槍は高熱と毒々しいオーラが纏われている。

その槍を片手に持ち、もう片方の手は上に振り上げられている。僕はとっさに横に跳ぶ。

しかし、ここに来たもう一人の僕の仲間、ユキは気付いていない。魔術を使い一瞬でユキと僕を囲い、アレスを拒絶する円型のバリア

『セイントガード』を張る。しかしアレスはバリアをものともせずに振り下ろし、いとも簡単にバリアを破いてしまう。なのでアレスを突き上げるように魔術『アースフォレスト』で足元に土の砦を建てる。

アレスは対応するように上から槍を飛ばしてくる。その瞬間、アレスの背中から大量の槍が飛んでくる。

「我が秘術‼︎

気よ、我の武となり、血肉を切り裂く烈火の槍となれ‼︎『オーラランス極み』」(アレス)

説明されていないと思うが、慣れていない者が魔術を使うには詠唱が必要である。と言っても、ほとんどの者は無詠唱では魔術を使えず、僕以外は見たことが無い。ちなみに無詠唱は自分の体の中の魔力の流れをイメージすることで使えるらしい。

ってか槍あぶねぇ。仕方ない、僕も秘術を使おう。初めてだから詠唱しなければいけないが・・・

「 尊敬すべし風の民。博愛すべし雷の民。 熱愛すべし炎の民。協力すべし水の民。

その力を我は捧げ、敵を打ち砕く。

嗚呼民よ。目前の敵に罰をくだせ‼︎

『クワトロスマッシュ』」

唱えると、赤、青、黄、緑の4色の光の球アレスに向かって空から降り注いだ。

まだ奴は立っている。次の詠唱をする。

「嗚呼、我が神はどうして我をおいて行ったのか何故なんだ。この絶望の魔力は世界を終わらせる、『フィニッシュワールド』」

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