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一人の皇子と100の城〜100点の政治編〜  作者: パインアリス
第二章、世界への挑戦
20/30

間話『ガリレオ』

20話記念で三部作に分けます。

この世界には警察が存在している。

日本の警察と変わらない制度でキビキビと

勤務しているがその中にも係りが存在している。今回は警視庁本部第7殺人課通称オカルト課(由来は魔笛オカリナの闇ルートを潰したから。それ以来変な事件ばかりくるようになった)の物語をお見せしよう。

____________________________________


私は今とある大学の研究室にいる。

片手には旅行のペアチケット。

なぜチケットを持ってこの場所にいるのか?

それは少しばかり時をさかのぼる。

____________________________________


『皆捜査お疲れ様。今日は皆に社員旅行のプレゼントがあるぞ。』

この言葉でいっせいに皆から視線を浴びたこの男は課長(スキル選別・捜索持ち)。私達の上司であり今回の原因である。

『今年は南国ゴロニアス領の旅だ。』(課長)

『ほっホントですか?すごすぎます。嬉しすぎます!』なにがすごいのかというとゴロニアス領は世界有数の観光名所であり、そのチケットはまさにプラチナチケットである。

『順番に渡して行くぞ!

まずサイア、彼氏と水入らずの時間を楽しんでこい。

次にゴロー。いつも家族に迷惑かけてるからな。家族サービスしっかりしてやれよ?

次、ナナとハチ。兄妹仲良くな?

で、レイ。彼女に告っちまえ。

最後、ユリア。はい。これお前のぶん。

どうせ男なんていないだろ?』(課長)

『∑(゜Д゜)→((((;゜Д゜)))))))

かっ課長にまでバカにされた。』(ユリア)

殺人課のメンバーは私以外全員付き合っていたり、結婚していたりする。私以外のメンバーはリア充課と呼ばれたりもする。

めちゃくちゃ虚しい。ここは抗議しなくては・・・

『ちょっとそこ!笑うな!

あと私だって男ぐらいいますよ!』(ユリア)

『へー見てみたいなー』(サイア)

『おっ旅行の時見せてよ』(ゴロー)

『楽しみだねぇ』『ねぇ』(ナナ&ハチ)

『いたんだな。以外だ。』(課長)

・・・皆酷い。ユリア泣いちゃうよ?

『ククク、楽しみにしてるよ?

あとこれ。ペアチケット。』(レイ)

こいつ絶対私に男の友達がいないこと知ってるな?もし仮にいたとしても勘違いされそう

だし・・・

考えていても仕方ない。一応聞いてみるか。

____________________________________


こうして冒頭部分に戻ってくるのだが。

『いいじゃないですか〜

ゴロニアス領ですよ?』(ユリア)

『嫌だ。つまんなそうだ。

もしあれならモンブラン君を連れて行っても構わないが?』

『ガリレオ=ガルシアさん話聞いてました?

彼氏ですよ彼氏!あんなモブキャラ嫌ですよ。』(ユリア)

この男ガリレオは大学の天才科学者であり、

何度か難事件を解決してもらっている。

しかしこの男は

頑固で変人で理科にしか興味がなくてなぜか警察と繋がりがあって閃くとなにかにメモ書きをする、スペイン人風の顔を持つイケメン

である。ちなみに今まで何度か難事件を解決してもらったが、その度にメモ書きによって

かなりの出費をしている。それでもプラスになるほど警察の収入は良いのだが。

『もうっわかりました。

ゴロニアス領では貴方の行動に付き合いますからそれまで静かにしておいて

ください。』

『ほう、現地では自由に行動していいんだな?』(ガリレオ)

『ええ、構いません。』(ユリア)

『よし、わかった。いこう。』(ガリレオ)

____________________________________


数日後・・・

私は大学に彼を迎えに来ている。

『あっ来た!

だいじょうぶですか〜〜〜』

『ああ。だいじょうぶだ。

ところで港までどれぐらいかかるかわかるか?』

『結構近くて20分くらいでつきますよ?』

『そうか・・・』

『高速に乗るんでしばらく話かけないで

ください。』

____________________________________


はい。着きました。

『よし。チケットは?』

『ああ。これです。』

『先に乗ってるからな?』

『ああはい。分かりました。3日間よろしくお願いします。』

そう。クルージングは3日間である。

3日間同じ部屋で寝泊まりするので、一応

よろしくお願いしますと挨拶をしておく。

____________________________________


3日後。

昨日の夜の花火はキレイだった。また見たいなぁと思った。

『大変だ!。殺人事件だ!』

と誰かが叫んだ。すぐに殺人課は合流し、

船の中へ入っていく。

『みなさんその場での待機をお願いします。

捜索にご協力お願いします。』

ザワザワと船の中でざわめきを見せる。

『落ち着いてください。』

その後、警察(鑑識など)の何人かが飛翔でこの船に飛んで来た。

____________________________________


現場

『犯人が犯行に使用したと思われるナイフが落ちてました。』(ナナ)

『犯人が犯行に使用したと思われる拳銃が

落ちてました。』(ハチ)

『?

どういうことだ?凶器が2つ?』(課長)

『おそらく片方はダミーでしょう。

ナイフに血がついているので多分こちらが本物だと思います。』(レイ)

『いえ、それがナイフの血は被害者と

違うものなんです。

さらに弾丸がありました。』(鑑識)

『弾丸の血液は?』(サイア)

被害者の血液とDNAが一致しました。

『じゃあナイフの血の持ち主を探すぞ。

スキル『捜索』』(ゴロー)

捜索は持ち主を探すスキルである。

『しかしこの船には多分いません。』(ゴロー)

『どうするんだ?相手の顔もわからないぞ?』(課長)

『防犯カメラ見ればいいじゃないですか。』(レイ)

『あっ』(レイ以外)

こうして、船の中での事件は無事に終わりを

告げたのだった。

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