別れの話1
いきなりだが18歳になった。
この16年間の出来事を1話では
伝えきれないので3話に分けて紹介する。
まずひいおじいちゃん(リュウ)とシュン、
その他エンシェントウィザード達7名と出会った。それぞれ名前は
炎のエン、雷のライ、土のアス、氷のヒョウ、光のコウ、闇のアン、生のセイだ。
ちなみに性別は男、男、女、女、男、女、女
だった。リュウとシュンとこの7名合わせて9人で旅をしていたらしい。ちなみに全員美男美女で、サキュバスにやられて子供には言えないことをしたこともあるらしい。
おじいちゃんはその時の子供だそうだ。
それはさておき、彼らはメチャクチャ強かった。模擬戦をしたのだが、彼らの技をかわすのでせいいっぱいだった。
また、シュンとダンジョンに入ったこともあった。ボスはまさかのヤマタノオロチだった。まあ復元ゴーレムだが。
八つの口から出すそれぞれ違う効果の結界やブレスを見極めることがとても大変だった。
それに回復の結界によって首をどれだけ
破壊しても再生するため、時間がかかってしまった。回復の結界を出す首を破壊して再生されなくなったが。また、ダンジョンには制圧されていない限り魔石が必ず存在している。
その魔石はダンジョンクリアの報酬のような
もので、それを取れば制圧完了である。ちなみにオロチダンジョンのクリア報酬は月光の魔石であった。月光の魔石は身につけている時に変身の魔石を使うことで普通に変身の魔石を使うと変身できないワーウルフに変身することができる。
ワーウルフは人間の10倍の力やスピードと、鋭い牙や爪で人間や草食動物などを食べる強力な魔物である。しかし、月光の魔石を使えば強力なワーウルフに、変身することができるのだ。
ダンジョンに入ったのは、一年に一回ある試験の時で、特に大変だった試験は身体操術と呼ばれる魔法でその名の通り、自分の身体を操り、自分の身体能力を高めたり、力を隠したりすることもできる。魔法版ONEPIEC○の○フィのギア2である。それにシュンの友達だという魔物、朱雀と玄武とも出会った。
魔界の魔物ボーンドラゴンが暴れ出したらしい。シュンと共に行ってみたが
『我が名は霊龍王グランボーンドラゴン。
エンシェントウィザードよ。我と決闘しろ』
というだけあってかなり強かった。まあ、僕が戦わせられて、アーストラップスピアでなんとか撃破した。まあすぐ復活した時は焦ったが、
『ワハハハ、こんなこしゃくな手に負けるとは、よかろう、気に入った!』
と気前よく笑ってくれた。頑張ってしっかり戦えるようになりたいと思った。