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魔法使いのお友達  作者: 雨夜 海
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はじめまして

いつも読んでくださる読者様ありがとうございます。


虫の声と、夜の冷たさ。そして握られた温かい掌。


もうずいぶん前に、後にした我が家は見えなくなって、それでもクロは足を止めることなく進み続けた。道無き道を茂みをかき分けて、クロが被せてくれたローブは3度ぐらい引っ掛けた。


久しぶりに魔法を使った高揚感のような温かみと、周囲からいくつも飛んでくる魔獣の殺気の冷たさ。それら二つを同時に感じ取りながら、けれどもクロが何も言わないで足を進めるから私も彼に無言で続いた。いつの間にか、こんなにも私はクロを信用してたんだ。


クロに対して何も思うところがないわけじゃない。クロが被せてくれたローブにしてもそうだ。クロが本やら何やらめちゃくちゃに突っ込んでいる棚から、なんの迷いもなくそのローブを取り出して私に被せた。

グレーの生地に青色の刺繍がいくつも編み込まれたそれは精巧に作られていて、どう考えても平民が手に入れられるようなものではない。細身の女性用のものに見られるけれど、私のために用意された新品というわけではなく、ずいぶん年季が入って所々にシミが見受けられた。


けれどもこの古びたローブが先ほどから魔獣を退けさせている原因なのである。何もしなくても勝手に寄ってきた精霊が何かの魔法を起こして魔獣たちを近寄らせないようにしていた。それはどうやらローブの刺繍に作用しているようで、ますますなぜこのローブをクロが持っていたのかわからなくなる。


他にもいくつかきになることはあって、私は本当にお師匠さんの家に行っても大丈夫なのかとか。どうして今までお師匠さんの存在を隠していたのかとか。いくつも疑問は浮かんできたけれど、私に背中を向けて邪魔な草木をかき分けるクロを見ていると、何も言えなくなってしまった。





『大丈夫。俺がいる』

真剣な目で私の手を握りしめたクロがそう言った。あぁ、私はこの人と一緒に居てもいいのだと安心した。ほっとした。なんだか泣きそうになった。


でも。少し。ほんの少しだけモヤっとした。

心が、何かを否定した。この胸がほっこりする気持ちを。それは違う、と否定した。



この人と一緒にいれば、きっと楽しく暮らせるし生活にも困らない程度の収入はある。私がご飯を作って、クロが魔術師の仕事をして、お祭りがある日なんかはあの日みたいに、二人肩を並べて花火を見よう。あの家に戻れなくなったとしても、また二人で小さな畑を育てて、小さな幸せをかみしめて、そうして生きていくことはとても素晴らしいことのように思えた。


その未来で私は嬉しそうに、心から笑えると思う。彼の気持ちにまっすぐyesを返せる。

そう、はっきりと。



断言できるはずなのに。



彼が握ってくれた掌が熱くなって、柄にもなく頬が赤くなってないかと心配した。私に背を向けてずんずんと森へ進んで行くクロに、その背中に熱くなるものを感じた。


この胸が締め付けられるような気持ちを。

これから先の未来を想像できる人に向ける気持ちを。



人は、恋と呼ぶのでしょう?



はっきりと言えないけれど、少しもやつく気持ちを抱えながらも、私はそう思った。



「怪我、してないか?」

「うん...えっと、お師匠さんのお家は?」

茂みに突っ込んで、道なき道を進み続けた私達の前にあったのは少し不自然に開けた場所だった。真っ暗な森から月の光の差し込むその場所に出てようやくクロの顔がはっきり見えた。

少しだけ肩で息をしながら、自分は顔に引っかき傷を作ったくせに、どうってことないように私の心配をしてくれる。あぁ、とても、優しい人だ。


「ここからは魔法が掛かってるから、解き方を知ってる人間じゃないと師匠の家には入れない」

「そうなんだ...」

「ちょっと離れてろ」


「『隠されたその扉の鍵を今ここに、私は許可された者なり、閉じた扉よ今開け』」


普段とは違う聞こえ方の言葉が耳にするすると入り込んできた。私が異世界からきた時から備わっている言語変換機能のようなもののおかげだろうか。少しだけいつもより聞き取りづらい気もするそれをクロが呟くと、胸元から小さな飾りのついたネックレスのようなものを取り出した。それをつけていることすら今まで知らなかった。


鍵が小さく光ったと思えば、陽炎のように目の前の景色が歪む。透明の何かが徐々に姿を表す。先ほどの呪文に従うようにそこに現れたのは小さな木製の扉。


「ここが、師匠の家だよ」

「今の呪文は...古代語か何かなの?少し、聞き取りづらかったんだけど」

私の言葉にクロが驚いたように少し目を見開いた。

「よくわかったな?俺もこの言語だとこの呪文ぐらいしか分からないんだが.....師匠の故郷の古代語らしい」

クロの師匠が古代語すらも扱ってみせる魔術師だということに今更驚きはあまりない。クロは単体でも十分に強い魔術師でそのクロが師事しているのだから、それをゆうに超える存在だということは簡単に想像がつく。



「ヒヨリ、師匠は.....師匠達は少しだけ変わってる。けど、どうか怖がらないでくれ。すごくいい人なのは確かだから」

「.....師匠”達”?」

師匠は複数人いるということ?

その言葉を聞き返す間もくれず、クロは目の前の扉を軽くノックする。木の乾いた音がして、それからすぐに誰かが走ってくる音がした。目の前に家があるわけでもないのに、一枚の佇む扉の向こうから音がするというのは、すごく変な感覚だった。



ぱたぱたと軽い足音がしてから、やがてその扉を開いたのは、

「あらあら!久しぶりねぇ!」

小柄な女性だった。ミルクティーの色をした波打つ長い髪が柔らかく揺れて、驚いたように見開かれたその空の瞳をゆるゆると細められる。


師匠が女性だったという意外さに言葉を一瞬失ったけれどその間にも女性は人懐っこい笑みを浮かべてクロに挨拶する。

「クロ、あの、この方は」

「あらあなた!随分元気になって....本当に、よかったわぁ」

まるで私のことを昔から知っているような口ぶりで、その人は自然にそのか細い両腕で私を包み込んだ。柔らかい花の香りがして、もう大丈夫と小さく優しくその人は囁いた。落ち着かせるように背中を叩かれて、じぶんが随分と前から無意識に気を張っていたことに気づいた。

すとん、と心の中で何かが落ちるみたいに体から力が抜け落ちる。



あぁ、ここはもう安全な場所なんだ。



「おい、大丈夫か?」

「ごめん...ちょっとホッとしたら力が抜けちゃって、」

崩れ落ちた私を慌てて私を支える女性とクロにへらりと笑みをこぼしてみせる。

「それは大変だわ、早く中に入って休まないとっ」

「師匠、面倒かけてすいません」

「まったくもう!私はあなたの母親みたいなものよ?こんなの気にしなくていいの!」

クロの言葉に少し拗ねたように口を窄めた子供らしい仕草をしてから、女性はさぁはやく、と私とクロを急かした。


彼女に導かれて踏み出したそこは予想できたことだけれど、森の中ではなかった。あの森の中に佇む一枚の扉は一つの家の中、いや屋敷の中に繋がっていたようだ。広々とした玄関は城のものと見劣りしない。だだっ広いそこに広がる真っ赤な絨毯はカルメス国でもあまり見ないような高級品で、足を進めるたびにふわふわとした感触が伝わってくる。


「........広い」

「そういう魔法なのよ!凝ってるでしょう?」

女性の言葉に頷きながらぽかん、と馬鹿みたいに見上げた天井に吊るされたシャンデリアにまた呆然とする。

この部屋には少し不釣合いのような気もする簡素な女性のワンピースも、よくよく見れば洗練されている彼女の動作と部屋の空気も相まってドレスにすら見えてくる。

幻術か何かでもかかっているとすら思えるようなこの空間に少し目眩がして来た頃、クロが小さく私の肩を揺すった。


「師匠達の魔法は全部規格外だがちゃんと現実でホンモノだからな。あの扉が異空間に繋がってるってことだけ今は理解できてればいい」

「き、規格外にもほどがあるんじゃないでしょーか....」

こんな大きな空間を制御してるなんて只者じゃない。

人間は目の前に本当に圧倒的な力の差を見せつけられると、ここまで思考が停止するのだと初めて知った。


女性は慣れたように玄関を歩きながら、何かを探すようにあたりを見回している。

「ばあや!ばあやはどこかしら?」

「はい、奥様。ここにおります」

彼女の呼びかけに間髪入れずに出て来たのはお仕着せをきたお婆さん。見た目の年の割りにしゃんと伸びた背筋はどこか侍女長である美千代さんを思わせるところがある。女性のいくつかの頼みごとに頷き、私の方を少し見やってお辞儀をしてからお婆さんはすぐにいくつもある扉の一つに消えていった。


「今ばあやがお風呂を用意してくれてるわ。こんなに冷えてしまって....ダレン、女の子はちゃんと気遣ってあげないとダメでしょう?」


もう、と頰を膨らましながらその小さな手で私の手を温めていた彼女の言葉に、思わず体の動きを止める。


「.....ダレン?」

ちらり、とまだ私の両肩を支えてくれている彼を見たけれど、その顔は決まり悪そうに私から逸らされていた。



「.....名前、ダレンっていうの?」

「.....別になんだっていいだろ」

「よくない!結局あれからずーっとクロって呼んでたけど....名前がないわけじゃなかったのね!」

「ダレンったらあなた、名前も教えてなかったの!?呆れた....もうどうしてそんな子に育っちゃったんだか....」

「いや、だから、別に名前なんて他に呼び名もあったし別に」


私と女性の糾弾に珍しくその声に動揺を滲ませたその黒い彼はやがて諦めたようにため息をついた。

「.....ダレン。家名はない。ただの、ダレンだ」

出会ってから一体何日経ったと思っているのか。ようやく自分の名前を告げた彼には困ったものだ。


「ふふふ、あなたがそんなに振り回されるなんて珍しいわね」

「よしてくださいよ.....全くあなたは....あぁ、そうだ。ヒヨリ。こちらは俺の師匠の一人で「レイン、というの。よろしくしてくださる?ヒヨリさん」

ダレンの言葉を遮るようにして私に顔をのぞかせた少女のような女性、彼女はやはりダレンの師匠で、レインというらしい。雨だなんて、この晴れやかな女性には少し不釣合いな気もした。


「でもまぁ私のことはそうねぇ、気軽に母様って呼んでくれたら、嬉しいわ」

目をキラキラとしてこちらを見る女性はどう見ても母様って年齢には見えないけれど、どうやらそう呼ばれることが夢だったのか期待に満ちた目でこちらを見ていた。ダレンはこの人のことを師匠と呼んでいるけれど、私もそう呼ぶのは違う気がするし...でも母様ってなんだか恥ずかしい気もするし。たった今会った女性をすんなりそう呼べるはずもなく。


「れ、レインさんでいいでしょうか?」

「......まぁ、今日は良しとしてあげましょう」

私の妥協点にやや不服気味なレインさんは少しだけ粘った表情を見せたけど、ふっと諦めたように息を吐いてから言う。

「あぁ、そうだ!もう一人紹介しなくちゃいけないわね。多分暖かい書斎にいるだろうし、お風呂の準備が整うまでにそちらに居ましょうか」


レインさんは慣れたように階段を先導し登っていく。真っ赤な絨毯が敷かれた階段に少し重くなりつつある足を懸命に動かしていると、そっと横からダレンが支えてくれる。その横顔を見上げたけれど見返すこともなく、どこかしらの女慣れした空気を私に感じさせただけだった。


階段を登り終えてから少し歩いた。右に二番目ぐらいの扉だろうか。その前でようやく足を止めたレインさんは私を振り返る。

「本は好きかしら?」

「え、あ、割と、好きです」

「だったら気に入ってくれると思うわ!」

レインさんが開いた扉の中はどう考えてもまた空間がいじられているようである。この魔法の維持に一体どれだけの魔力を使っているというのか。目眩がしそうになったけれど、ふわりとした暖かい空気に誘われるように書斎と呼ばれるそこに踏み込んだ。中は天井が見えないほどの高い本棚に囲まれていて、どこか王宮の図書館を思い出させた。部屋の一番下は暖炉の明かりが部屋を照らし暖かい雰囲気に囲まれている。


「ヴェルター!少しいいかしら?」

「レイン、どうかしたのかい?先ほどお客人が来られようだが....」

母様の呼びかけに中央にあるソファに深々と腰掛けていた人がゆっくりと顔を起こす。読んでいた分厚い本にしおりを挟んで丁寧に閉じてから、その人は柔和な笑みを浮かべた。



「やぁ。いらっしゃい」

眼鏡をかけた優しそうな男の人で、おそらく白であろうその髪が暖炉に照らされてオレンジ色に輝いた。見た目の若さには不釣合いな貫禄を醸し出すその男の人に、思わずひゅっと息を飲む。




「........魔族、」

その頭についた山羊のような2つのツノ。

「なんで、」

千里ちゃんと一緒にいた悪魔に会った時ですらここまでの圧迫感はなかったというのに。急激に冷えていく指先とそこにいるだけで伝わる圧迫感。私はこの魔族に逆らったら、殺される。

「はっ、は、っ、」

過呼吸みたいに呼吸が乱れて、体が震える。怖い。今すぐに目の前から逃げてしまいたい。


けれども。

「あぁ、すまないね。初対面の人の子にはどうしても怖がられてしまうな」

その人の口から出された声は、思いの外おおらかな声だった。優しく、幼子に言い聞かせるような声。本を近くの机に置いてから、その人は私の警戒心を溶かすようにゆっくりとこちらへ歩いてきた。すらりと高い身長で細身だというのに、ところどころに筋肉もあり鍛えられているようにも見受けられる。


普通の声でも私と会話できるぐらいに近づいてから、その人は笑みを浮かべて言った。

「私が魔族だというのはまぎれもない事実だね。さらには私の魔力には威圧をかける要素が含まれているから、無意識によく人を怖がらせてしまうんだ。初めまして愛らしいお客人」


落ち着いてくれたかな?と困ったように笑ったその人は、近くで見ると掛けられた丸い眼鏡が可愛らしい、優しげな人だった。

「ご、ごめんなさい.....失礼な態度をとってしまいました」

「構わないよ。私も人に会うのが久しぶりだからね、少し魔力を抑えているべきだったよ....それで、レイン。こちらのお客人は....?」

「ダレンに任せていた子よ!少し前に私が予言したじゃない!」

「予言?予言....あー。あの空から女の子が降ってくるとかいうよくわからない予言か!」

「よくわからないとか言わないで、当たったんだから」

む、と頰を膨らます様子は愛らしい。あの時ダレンが私を受け止めようとしてくれたのは、レインさんの予言があったかららしい。どうりで。さすがに人が空から降ってくるなんて、予言でもしなきゃ気づかないよね。


「そうか.....そうか、君が。君があの子の」

「え?」

「あぁ、いや。なんでもないんだ。こちらの話だよ。初めまして。私はヴェルターというしがない魔族だよ」

「は、はじめまして!私のことはどうぞヒヨリと呼んでください!」

差し出された掌に握手を返したけれど、最初のような圧迫感はもうない。目の前でニコニコと笑うヴェルターさんは、繋がれた手が冷たいことにきづくとすぐに暖炉の前の椅子まで私を誘導してくれる。


「ダレン。女の子をなにもこんな寒い真夜中に森を走らせることはないだろう?こんなに冷えてしまって」

「師匠、これには事情があるんです。俺だって近々師匠達をお伺いしたいとは思ってましたけど.....こんなに急になってしまったのには訳があって」

「城の、兵士が来たんです」

「兵士?」

レインさんにも責められ、ヴェルターさんにも小言を言われるダレンを擁護するように声をあげれば。少しだけ険しげな顔をしたレインさんが聞き返した。

「戦争を、戦争をするから。魔術師を集めているのだと、言っていました....それで、私が人質に取られてしまって、仕方なく魔法で兵士たちを昏倒させて、家を、飛び出して来ました.....」

蘇る魔法の感覚に体がまた熱くなるような気がして、きゅ、と掌を握りしめた。

「俺の読みが甘かったんです。兵士が来るのを予期していながら、そこまで魔術師を渇望していたとは.....こいつは巻き込んでしまっただけですから」

「でも、ダレンは一人ならきっと、「ヒヨリ」

きっと、大丈夫だったでしょう?あの我が家を追い出されずに済んだかもしれないでしょう?

そう問いかけようとしたのにダレンは私の名前を呼ぶ代わりにそれを封じてしまった。

黙り込んだ私は少し視線を落としながら暖炉の火に目を向ける。


「戦争.....隣国と、カルメスとってことになるのかな?」

その国の名前に胸が嫌な音を立てる。あの国に。私は大切な人たちをたくさん残して来てしまった。

「はい、まだ開戦したとは言ってませんでしたが、開戦の気配があるとのことでした」

「なるほど....わかった。二人はしばらくこちらに住むといい。幸い部屋は有り余っているからね」

「ヴェルター!ちょっと心配だし、私は少し周辺の結界を強めて来るわ!」

「レイン、そう何も焦ることはない。暗闇に兵士と出くわす可能性だってあるからね。明日の朝でいいだろう。代わりに君はヒヨリに部屋を案内してあげてくれないかい?」

「.....あなたが、そういうなら。そうするわね」

そろそろお風呂の準備も整ったはずだし。先に部屋に案内するわ。と私の肩に暖かい毛布を掛けてからレインさんは私の肩を支えて立ち上がらせてくれた。



「カルメスの近況を入手できるように情報屋を訪ねてみよう」

「それなら俺が行きます」

「ダレンは面が割れているから駄目だろう?やっぱり私が行こう。レインに任せるには少し心配だし」

「それなら俺が姿変化の魔法を使えば問題ないでしょう?」

「....まぁ、それもそうだな。なら明日の昼頃にーーーーー」

 私やレインさんをそっちのけにダレンとヴェルターさんは話を続ける。本当に、戦争が起きるのか。

平和で優しくて、暖かくて。あの人の記憶が抜け落ちた今も、私が住んでいた元の世界は、そんな世界だったのだとはっきりと言える。戦争だなんて、まるで遠い話みたいだった。




ぼんやりと聞く私の耳に、扉がパタンと音を立てて閉じるまで聞こえたそれは思いの外張り詰めた空気を持っていた。





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