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魔法使いのお友達  作者: 雨夜 海
30/65

戦闘開始

部屋にこそこそと戻って霊送りの概要の書かれた本を読み込む。

感覚だけで言えば相手の能力を利用するあのエリオスの力と近いらしい。そもそも霊送りをするためには死者達の記憶をさらっと読みとらなければならないらしい。つまり、さっきステラの記憶を読み取った要領でいいのだ。

「”肝心なのは、それに飲み込まれないこと”」

ステラの記憶に感化されてボロボロと涙を零した自分を思い出す。アデレイドの時だって怒り狂ってたし、私って飲み込まれやすいのかもしれない。

『ですが、ヒヨリ。人が行う霊送りは何らかの動作と共に行われてきたことが多いのです。そっちに意識を向けたままにしてしまえばきっと飲み込まれませんわ!』

「んー・・・、笛にしろ歌にしろ意識を背けるための行為なのか・・・・それとも、この行為は何か別に選ぶ基準とかあるのかな」


今までの霊送りの儀を行ってきた人たちが、何故霊送りを歌や笛を使って行ったのか。ただ自分の影を踏んで範囲を広げ、死者達に呼びかけるだけでは何故駄目だったのか。


「大切なのは・・・、どれだけ多くの人間に伝えるか、」


侍女長の言葉がぽろりと口から零れた。あれ。と気づく。

そういえば歌や笛、それに他の楽器を使った霊送りだって、広範囲に音が広がるものだ。それがもしかして、侍女長の言う”多くの人間に伝える”ためならば。それを基準に選ばれているのなら。



私にも出来ることが、1つだけある。



「ヒヨリ様、まだ起きてらっしゃったんですか!?」

確信に辿り着いたところで、ステラの怒鳴り声が部屋に響いた。徹夜明けの頭には少し痛くて顔を顰めれば、ステラは自業自得とでも言うように怒った顔をする。


「もう朝日が昇ってしまいます!少しでもいいから寝てくださいっ書物はここに置いて起きますからね!?読んではいけませんよ!?」

「う、うん。なんかごめん」


ステラのあまりの剣幕に少し引いてしまった。けれどもその行為は私を心配してくれているのだ。しょうがない、とりあえず霊送りについてはどうにかなりそうだし、ここは少し寝るとしますか。


のそのそとベッドに潜り込めば、ステラはそれを確認して呆れたようにため息をついた。カチャカチャと出しっぱなしになっていたティーセットや、ストールを片付けている。けれども、ふと止まって私に声を掛けた。


「・・・・・ヒヨリ様、侍女長に会ったのですか?」

「なんで?」

まさかもう部屋を出て行ったのがばれたのか、としれっと返事を返す。

「いえ・・・きっと私の思い違いですわね。少々このストールに見覚えがあったものですから」

ステラはそう言いながら困ったよな笑顔を零して、ストールをたたむ。そういえば、あれ侍女長に借りっぱなしだったなー。

そう思いながらも、ずるずると睡魔が私を夢の中に引きずり込んでいった。




夢の中で、私とトキの周りをたくさんの人たちが囲んでた。目の前にはいつもより3割増しで眉間に皺を寄せたトキが居て、その顔がおかしくって私はずっと笑ってた。

この時間がずっと続けばいい、ってあの時は本気で思ってたんだ。



「ヒヨリ様、朝ですわ」

ステラの優しい声に促されて、ふわふわした夢の中から私は引きずり出された。朝日が目に眩しいし、寝不足で目がしょぼしょぼする。まだ半分夢心地で、ステラに促されるままに服を着替える。


「今日は舞踏会の準備で忙しいですけれど、仮眠の時間を少しでもとりますから、今は頑張ってください」

「・・・・うん」

頑張る、頑張るけどさ。テスト勉強で2徹した時よりこれは酷い。ふらふらと部屋の椅子に座り、調子が悪いことを理由に今日も1人部屋で朝食を摂る。窓の外では小鳥が朝からおしゃべりを始めてた。

半ば味のしないおいしいはずの朝食を口に運んでは長々と口の中で噛み砕いて飲み込む。ステラがそんな私の姿を不安そうに見つめる。


「ヒヨリ様、これから今日のドレスを決めますわ。昨日は結局決められませんでしたもの」

それどころじゃない。それより前にこの睡魔を撃退してよ。

そんな私の心の声にステラは気づくこともなく、椅子から私を立たせてそっと腕を引く。無理をさせない動きをする辺り、さすがステラだというところだ。

『ほら、ヒヨリ!もうちょっとシャキッと歩いてください!』

セルがそう言いながら、ふらつく私の体を支えてくれる。部屋の中にまた何人かの侍女が入ってきて、昨日も見たことないドレスをその手に持っている。


「こちらは王子からの品ですわ。気に入れば着ていただければ、とのことです。こちらはケルビン公爵からの―――――」


はっきし言って聞いてられなかった。公爵?伯爵?どの名前だって聞いたことのない名前ばっかりで、とてもじゃないけれど覚えていられない。ドレスも色んな髪飾りも靴も。私にはどれもが綺麗だとは思えなくて、ただ寝不足の目には少しチカチカとして目が痛かった。


「あちらもいいですけれど・・・・、いえこちらも捨てがたいですわね」

ステラ達は椅子に腰掛ける私に色々とドレスをや飾りを合わせながら話し合いを始める。私にあまり希望とかはないんだけれど、あまり華美なものは嫌だなぁ。


そしてふと思い出す。

「ドレスは何でもいいけど・・・・、あぁできれば影ができやすいのがいいかなー、ふんわりした奴」

「影のできやすい奴ですか・・・・?舞踏会で何故影を気にされるのです?」

「ご、ごめんなさいっちょっと頭混乱してたみたい!今のはなんでもないわ!」

他の侍女たちが居るってことをうっかり忘れた私の言葉に、ステラが少し呆れた顔をしていた。しょうがないじゃん。頭回ってないんだってば。


『ヒヨリ、戦闘でもするつもりだったの?』

「しないよ。万が一を考えただけ。」


セルの言葉にぶーたれた声で返しながら適当に傍にあったドレスを手にとってみる。


「ヒヨリ様っこちらの真っ赤なドレスはどうです?」

「いえいえっこちらの真っ青なドレスもいいですわ!」


次々と前に突き出されるドレス達。私がドレス選びに興味を持ったのだと勘違いされたらしい。でも、流石にこの原色の自己主張の激しいカラーは嫌だなあ。


眉を思いっきり顰めた私にステラが気づいて、そのドレスを下げさせる。

『ヒヨリは形以外に好みはないんですの?』

「・・・・だって、ドレスとか普段着ないし」

『ここではこういう行事があるたびにドレス着るんですのよ?元の世界に帰る前にも何度かこういうことはあるでしょうし、少しは慣れた方がいいですわ』

セルは幼い顔しているクセに大人びた意見で私を嗜める。小声でやりとりしながら、セルを睨みつける。


『なんですの?』


少しして、にやっと笑みを浮かべる。

「オズワルドさんに、良い当てつけを思いついたわ」

小さく呟いた声に、セルがため息をつく。どうせ、くだらないことだろうと思っているのだろう。でも流石に私もあの頑固な人には頭にきているのだ。セルの存在を認めもしてくれない。それではただ現実から逃げ回っているだけ。だから、私がちゃんとセルの存在を知っているのだということを、思い知らせてやらなければ。


「ねぇ、ステラ。白いドレスがいいわ」


セルに視線を固定しながらそう呟く。

『ひ、ヒヨリ?』

「白のドレスでしたら何着かございますわ。どれに致しますか?」

セルの纏っている真っ白なドレス。確か、セルの記憶の中で彼女は最期の時もこのドレスを着ていた。きっと、オズワルドさんはそのドレスを覚えているはずだ。


「腰に薄い水色のリボンが巻いてあるのがいい。フリルとかは少な目で、全体的に大人しい感じの」

セルのドレスを見ながらその印象を伝えるように口に出せば、セルが見えない侍女達は慌てたように白いドレスの選別をし始める。

白っぽいドレスは元々何着かあって、そのため私の希望に近いドレスもすぐに見つかった。


「こ、これなんていかがですか?」

ドレスの山から引っ張り出した一着は、本当にセルの着ているドレスに似ていた。真っ白で腰に水色のリボンがある。そして全体的にすらっとした形をしていた。けれどもその形どおり影も小さく、これでは少々不便かもしれないと考えはじめていた頃。


「ヒヨリ様、このドレスはダンスに時にターンすればスカートの部分が広がるように出来てるんですのよ」

と、ステラが付け足すように言う。確かにスカートの部分にプリーツが出来ていて、ダンスで回ればさぞかし影も広がるようだった。

「うん、これにする」

私が頷くと、侍女たちがほっとしたように息をついた。私は呆れた目でこちらを見ているセルに視線で謝りながら、小さな声で「お揃いね」と声を掛けた。

それはどうやらセルにとってまんざらでもなかったらしく、途端ににやけだしそうな顔を手で押さえていた。

「しかしヒヨリ様・・・本当に踊るおつもりですの?といいますか、踊れますの?」

「だいじょーぶだいじょーぶ。体調もちょっとずつ良くなってきてるし、ダンスの方もどうにかなるって」

「しかし「安心して、無理はしないつもり」

「つもりじゃ困るんですが」

ステラの隙のない追い詰め方にじわりじわりと追い詰められる。はっきり言って、ダンスを踊るくらいの体力は戻ってきてると思う。


そして、ダンスの方は実は私の得意分野なのだ。

趣味、と言った方がいいのかもしれない。元々体を動かすのは得意だったし、孤児院長に内緒で何度も夜の街へと抜け出して、一緒に踊った人たちが居る。ダンスには言葉なんて要らなくて、顔をあわせると途端に気恥ずかしくなるものだけれど、踊っている間だけは自由だった。

飛ぶようにステップを踏んで、クルリとターンする。羽が生えたみたいに自分の体が軽くなるのが、重力なんてまるで関係ないかのように飛び回るのが本当に大好きだった。

ヒップホップだって、ワルツだって。どんなダンスもリズムを掴んでモノにする自信がある。


トキにもよく、ダンスに連れてってもらった。本来は入り込めないであろう城の舞踏会にトキのコネで入れてもらったことがある。異世界といえど、ダンスの文化にはさほど違いもない。キラキラと輝くドレスを着て、目の前のトキがビシッと服をきめているのに少し笑った。

もちろん何でもこなすトキがダンスができないなんてこともなくて、ただやるのが面倒くさくてため息をついていたのを思い出す。

クルリ、クルリ、と回るたびにドレスが広がる。色気なくただ満面の笑みを浮かべる私にトキが呆れた顔をしてた。でも楽しかったの。世界が、あんなにもキラキラしてた。トキに触れれば世界はいつだって色を変える。トキは、凄い。やっぱり世界一の魔法使いなんだ。


「ヒヨリ様?話を聞いておられますか?」

「・・・・・あ、ぼーっとしてた」

やっぱりまだ体調が悪いのかと、ステラに心配されて慌てて首を振った。会話をすりかえるようにステラに提案する。

「ね、ねぇっ今日のワルツはステラも踊れるの?基本的なダンスだと聞いたんだけど」

「・・・・踊れますけど」

少しむすりとしたステラに頼み込んで、私が何度か手を叩きながらステラに踊ってもらった。慣れてないのか少したどたどしかったけれど、それで十分。

「よしっ大丈夫!」

「・・・今ので何が大丈夫だったんですか?」

ステラの疑問に答えることなく、お次のアクセサリー選びに私はソファから立ち上がる。

「どんなのがあるの?」

「ヒヨリ様にお似合いのものばかりですわっ」

他の侍女達の愛想笑いに私は少し呆れながら、セルにこっそり手招きする。こうなったらとことんセル好みの姿にしてやるんだから。まぁ、セルの髪の毛は綺麗な金髪だし、私には似ても似つかないけど。

『そうですわねぇ・・・・こちらなんていいですわ。小ぶりで可愛らしいです』

セルの満足のいくものを見つけ、お次は靴。香水。と片っ端から選ばされた。香水は香りを嗅ぎすぎて鼻が可笑しくなりそうだった。セルにイメージを伝えながら好きなものを選んでもらう。私は元々こういうものに興味はないし、この国のご令嬢に選んでもらった方が絶対良いコーディネートになるはずだ。





「ヒヨリ様、よくお似合いですわ。」

頭に控えめなカチューシャをつけ、髪の毛を編みこんでもらう。首元には小ぶりだけれどもたくさん綺麗な青めの宝石がついたネックレスが掛けられている。今の私はどこからどうみても深窓のご令嬢。恐るべし侍女陣の力。


「そういえば私って誰と踊るの?」

「確か、騎士様が1人ずつ付くとお聞きしてますけれど」

ふと思い出した私の疑問にステラも少し首を傾げながら答える。けれどもそれは中々的を得ないもので、疑問はさらに深まる。


「ワシが踊ることになっておる。」


見た目に全くそぐわない口調を使いながら、フィーがドアからひょっこり顔を出した。幼い頃はあんなに可愛らしかったというのに、時間というものは無慈悲だな。

「なんだ、そう不満そうな顔をするでない」

「素の口調の方が似合ってますよ」

「・・・・・セルにでも聞いたかの?」

「そんな所です」

フィーは一瞬動きを止めたけれどもすぐに納得したような顔をする。記憶をなくしている分戸惑いが少ないんだろう。セルがフィーを見つめて複雑な顔をしながら呟いた。


『・・・ヒヨリが魔を浄化してくだされば、私はフィーにかけた魔法を解きますわ。大切だからって、ずっと縛り付けておくのは違いますもの。もう、現実の世界へ返してさしあげますわ』

迷いのないその瞳に、けれども寂しそうに手を握り締めるその様子になんて声を掛けたらいいのか分からなくなる。


「ではお嬢さん、ワシと一緒に踊ってもらえるかの?」

「えぇ。喜んで」

定番のセリフを言って、フィーの差し出した手に自分の手を重ねた。

この手が、セルを殺した。愛しさのあまり、セルを殺してしまった。記憶が戻ったとき、この人は記憶に耐えられるのかな。


まぁ、今考えても詮無いこと。黒いタキシードをビシッと着込んだフィーに案内されて部屋を出る。吐きなれないヒールは少し低めにしてもらった。

「なんとも言えぬが・・・・・っぽい格好をしているのだな」

「セルの意見を前面的に取り入れてみたの。似合ってる?」

「オズワルドが見たら卒倒しそうだ、とだけ言っておこうかの」

だとすれば復讐はばっちりね、と笑って見せるとフィーが呆れたようにため息をついた。


「ねぇ、それより騎士様がお相手だと聞いてたんだけど・・・なんでフィーに変わったの?」

「あぁ、実はのぅ・・・オズワルドが、名乗りでておったんじゃが流石にヒヨリも気まずいだろうと思ってな。ワシも名乗り出てみたのじゃ」

あはは、と笑いながら言ってみせるフィー。オズワルドさんの邪魔する、って・・・少し気を遣わせてしまったようだ。

申し訳ないと思いながら、握る手に力を込めた。


「ねぇ、フィー」

「なんじゃ?」


貴方は、強い人よね?そう問いかけそうになって、言葉を飲み込んだ。

「・・・・私、フィーのこと信じてるから」

強い人だって。過去の記憶に負けたりしない人だって、信じてるから。的を得ない私の言葉にフィーが少し戸惑ったような顔をしたけれど、構わず先を急いだ。


大きな扉の前に行くとドレスを身につけた優希ちゃんたちが待っていた。

「陽依っ体調は大丈夫なの?心配したじゃない!」

「ごめんね優希ちゃん・・・・もう、大丈夫なの」

私の言葉に駆け寄ってきた優希ちゃんは安心したように息をついた。優希ちゃんにまた心配かけてしまった。こんな世界に飛ばされて不安なのは誰だって一緒。なのに、私の勝手で半分仮病を使うようなマネまでしてしまった。彼女を欺いて心配させてしまったのだ。


「私の得意科目は体育なんだよ?体の丈夫さには自信あるもの。ちょっと気候の変化になれてなかっただけだから心配しないで」

「まぁ、それは良かった。陽依さんのこと、優希が本当に心配していたから」

微笑みを浮かべながら会話に入ってきたのは、後ろに早苗ちゃんを従えた雛ちゃん。その体には薄い黄色の綺麗なドレスを纏っている。本当に聖女様のような出立ちに周りの人が見惚れているんがわかる。それくらい、雛ちゃんは綺麗だった。


「雛ちゃん、ドレスとっても似合ってるね」

「えぇ・・・これ、アシル王子が贈ってくださって。なんだか少し申し訳ないんですけれど」

雛ちゃんが可愛らしく笑みを零しながらふわりと回ってみせる。うん、とっても似合ってる。変わらず笑みを浮かべて見せると、雛ちゃんは少し戸惑ったように離れていった。

「ごめんね、雛は王子のことがちょっと気になってきてるみたいで、あぁいうのちょっと気に障っちゃうかもしんないけど許してあげて」

優希ちゃんの言葉に、私は動きを止める。


「・・・・え?今の何が?」

素で尋ねた私に今度は優希ちゃんが動きを止めた。

「だから、アレ。自慢してるの、っていうかー・・・なんていうか。牽制?」

「そうなの?私は普通に似合ってると思ったけどなぁ」

私の本音に優希ちゃんは諦めたように笑った。


「ヒヨリ、そろそろじゃ」

フィーにまた手を差し出されて、慌てて前の大きな扉に向き直る。フィーの話によると雛ちゃん以外は入ってすぐの紹介が終わるとすぐに踊ることになるらしい。踊れることを伝えるとフィーが驚いていた。私がダンスのレッスンをサボった問題児説はどこまで広がっているんだろうか・・・・・。


さぁ。

あの鮮やかな世界へ。


フィーの手の感触をトキの手と重ねながら笑みを零した。



戦闘開始だ。




更新まちまちですいません。

読んでくださる読者様、ありがとうございます!

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