第8話 先輩たちの背中と、見つけ始める星
前回は、「三日目の地獄」ことシャトルランと連続受け身・ブリッジ地獄の日。
途中離脱してしまう練習生も出て、翌日にはロッカーがひとつ空になっていることに、さやかは気づきました。
第8話では少し空気を変えて、
本部道場の「上のクラス」にあたる先輩レスラー達の練習を、練習生4人が間近で見学する回です。
皇あまね、技巧派ユニットAQUARIUS、アイドルタッグStella☆Glare、そして筋肉で説得する轟みなせ。
それぞれの「背中」を見たことで、さやか達4人の中に、ぼんやりと“目指したい星”が形になり始めます。
翌日の更衣室は、少しだけ静かだった。
ロッカーの一角。
昨日までタオルやシューズが詰め込まれていた場所は、ぽっかりと空になっている。
貼られていた名前のテープも、きれいにはがされていた。
(……やっぱり、中村さん、来なかったんだ)
さやかは、その空っぽのロッカーから目をそらし、そっと自分の荷物をしまった。
「お疲れさまです」
後ろからノエルの声がする。
「お疲れ。
ノエルちゃん、階段は大丈夫だった?」
「ぎりぎりです。
でも、三日目ほどではない気がします」
その後ろから、姫乃らんがジャージを抱えて飛び込んできた。
「ふーっ、今日もなんとか間に合った。
筋肉痛はだいぶマシになってきたけど、朝は布団から出るのが一番の難関なんだよね」
「それは分かるかも」
少し離れたベンチでは、星緋いぶきが黙々とストレッチをしていた。
「いぶきちゃん、おはよう」
「おはようございます」
いぶきは、いつも通りの落ち着いた声で返す。
ロッカーの列の向こうで、坂本が靴紐を結び直しているのが見えた。
森は、メガネをちょんと上げながら、慎重にジャージの袖を通していた。
(まだ、ここにいる人もいる)
空になったロッカーのことを思い出しながら、さやかは小さく息を吸い込んだ。
***
道場に入ると、ホワイトボードにはいつものメニューが並んでいた。
ランニング。
受け身。
ロープワーク。
筋トレ。
清掃。
そのいちばん下に、見慣れない一行が追加されている。
・上級組スパーリング見学
「見学、って書いてありますね」
ノエルが、ホワイトボードを見上げながら呟いた。
「上級組……」
「今日、時間がかぶるってことかな?」
さやかがそう言ったとき、リングステップ付近に黒岩が姿を見せた。
「全員揃ったな。整列しろ」
ゼッケン番号順に並ぶ。
さやかの右隣には坂本、左隣には森。
中村の位置には、もう誰も立っていない。
「今日はいつも通り、基礎メニューを一通りやる。
そのあと、上のクラスの練習と時間がかぶる」
黒岩は、ホワイトボードの一番下を親指で指した。
「お前らは、基礎が終わったらロープの外に座って見てろ。
ぼさっと見てるだけの時間にするか、“自分に何が足りないか”探す時間にするかは、てめえら次第だ」
らんが小さく「うわ、緊張する」と呟く。
ノエルは、すでにノートとペンを手元に用意していた。
ランニングと受け身、ロープワークは、この日は三日目ほどの地獄ではなかった。
それでも筋肉痛の残る身体には十分きつい。
「そこまで。
ストレッチして、上のクラスの邪魔にならねえ位置に座れ」
黒岩の声に従い、練習生たちはリングサイドへ移動した。
ロープの外、マットの上に輪になって座る。
さやか、いぶき、ノエル、らん。
少し離れて、坂本と森も腰を下ろす。
ほどなくして、道場の空気がふっと変わった。
***
リングに、黒いTシャツ姿の皇あまねが上がる。
その後ろから、白星るりあと紅条アカリ。
さらに、低い背と厚い肩を持った轟みなせが、ロープをくぐった。
「……本物だ」
らんが、思わず小声で漏らした。
テレビや配信で見ていた顔が、すぐ目の前で動いている。
それだけで、さやかの胸はざわざわと騒ぎ出した。
「まずは受け身からだ」
黒岩が声をかけると、あまねがロープから一歩離れ、静かに後ろに倒れた。
ドン、と低い音がキャンバスに響く。
さっきまで自分たちが出していた受け身の音とは、明らかに違う。
無駄な力がどこにもない、深くて柔らかい音。
あまねは、倒れた瞬間にはもう次の動きに移っていた。
後ろ受け身から前回り、横受け身、立ち上がり。
一連の流れが、まるでひとつのダンスのように滑らかだ。
(同じ“受け身”なのに、別物みたい……)
さやかは、目を瞬きもせずに見つめた。
続いて、るりあとアカリがリング中央でロックアップを組む。
力比べから、ヘッドロック、ロープに振って、ショルダータックル。
すぐさまヘッドシザースで切り返し、ロープに走って腕を取り、グラウンドに持ち込む。
「すご……」
ノエルが、思わずペンを止めた。
ひとつひとつの技は、教本に載っているような基本的なものだ。
でも、その間の「つなぎ」が一切途切れていない。
技から技へ、重心が滑るように移動していく。
みなせは、反対側のコーナーに立ち、そこから一歩でロープへ走り込む。
低い姿勢でロープに背中をあずけ、その反動を全身に乗せて前へ飛び出す。
ショルダータックルが相手の胸にぶつかるたび、キャンバスが大きく揺れた。
「うわ……」
さやかは、思わず自分の肩をさする。
みなせの身長は高くない。
それでも、あの一発にはどうしようもない説得力があった。
(あの筋肉でぶつかられたら、絶対倒れる……)
リングサイドで腕を組んでいた黒岩が、ぼそっと口を開いた。
「あまねは派手じゃねえが、“基礎の塊”みてえな動きだ。
あの受け身と打たれ強さが、あいつの試合時間を伸ばしてる」
練習生たちの視線が、あまねの動きに集中する。
「白星と紅条は、“技の繋ぎ”を見ろ。
ひとつひとつの技が綺麗でも、間と流れがスカスカじゃ、客の記憶に残らねえ」
るりあとアカリは、立ち技から寝技、ロープからコーナーへと移りながら、息一つ乱さずスパーリングを続けている。
「轟は“筋肉で説得する”タイプだ。
体格がハンデでも、鍛え方次第でいくらでもひっくり返せるって証拠だな」
みなせがロープから戻ってきて、相手を抱え上げる。
スクワットするように腰を落とし、そこから持ち上げ直してマットに叩き落とす。
シンプルなスラムなのに、見ているだけで背中が痛くなりそうだった。
(あまねさんの静かな凄さと、るりあさん達の技術の綺麗さと、みなせさんの筋肉の説得力……)
さやかの頭の中は、情報の嵐でぐるぐるしてきた。
隣では、いぶきが真剣な目で先輩たちの足の向きと重心を追っていた。
「体重の抜き方が……全然違う……」
彼女の口から、小さな独り言がこぼれる。
森は、両手を膝についたまま、ぼそっと呟いた。
「推しが……増える……どうしよう……」
坂本は、みなせの受け身を見て、肩をすくめていた。
「走ってるのを見ると安心するけど、あの倒れ方は真似できない……」
***
あまね達の技術的なスパーリングが一段落すると、今度は場の空気が少し変わった。
「次、Stella☆Glareの連携入るぞー」
誰かの声に、道場の隅から明るい声が返ってくる。
「はーい。よろしくお願いします」
「よろしくだよー」
リングに、白雪リラと黒羽ミコトが同時に上がった。
二人は、何気ない移動の中でも、視線や手の動きが自然と揃っている。
リング中央で向かい合い、観客がいるわけでもないのに、ぱっとポーズを決めた。
「おお……」
らんの瞳が、一気に輝きを増す。
連携練習が始まる。
リラがロープに走り、相手をアームドラッグで投げる。
起き上がってきたところに、ミコトが低いドロップキックを叩き込む。
「ボクたちのコンビネーション、しっかり目に焼き付けててねー」
ミコトの声は明るいが、フォームは冗談抜きで綺麗だ。
ロープに走る足音も軽く、ジャンプの着地も静か。
二人同時にロープを駆け、タイミングを合わせてクロスボディで飛ぶ。
ぶつかった瞬間のバランスも、起き上がるタイミングもぴたりと揃っている。
「すご……。
可愛いのに、ちゃんと全部プロレスなんだ……」
らんの声には、憧れと、少しの悔しさが混じっていた。
「視線の使い方も、体の向きも、全部カメラと客席を意識してるな」
黒岩が、リングを見ながら言う。
「あいつらの動きは、半分は“客前”だ。
でもな、見た目だけじゃなくて、受け身もロープワークも全部詰め込んでる。
中身がスカスカだったら、あそこまで売れてねえ」
「……可愛いだけじゃ、やっぱり足りないんだよね」
らんが、ぽつりと呟いた。
「でも、“可愛い”を武器にしていい場所でもあるんだ」
ぎゅっと握りしめた拳が、わずかに震えていた。
***
しばらくして、スパーリングの相手役として、別の先輩がリングに上がる。
みなせが相手をロープに振り、るりあがカットインして技を返す。
アカリが、タイミングを合わせてサイドスープレックスを決めた。
大きな音が、キャンバスに響く。
その瞬間、ノエルの視界がふっと揺れた。
キャンバスに叩きつけられる音。
頭の中のどこかが、その音に似たものを思い出す。
(また……)
胸の奥がぎゅっと縮まる。
ペンを持った手が、ノートの上でわずかに震えた。
「……っ」
思わず俯きそうになったとき、視界の端に、白いレフェリーシャツが入った。
白銀だった。
彼は、ノエルの前にしゃがみ込んで、視線の高さを合わせる。
「大丈夫か」
「……すみません。
少し、びっくりしてしまって」
「見たくないなら、目を逸らしてもいい。
それでも見ようと思うなら、“今のリングは安全だ”ってことだけ覚えておけ」
白銀の声は低く、落ち着いている。
少し離れたところでは、リングドクターの先生が、腕を組んでリングを見ていた。
何かあればすぐに駆け寄れる位置に立っている。
(ここは、前の場所とは違う)
ノエルは、深く息を吸い込んだ。
「……大丈夫です。
怖いですけど、ちゃんと見ていたいので」
白銀は、ほんのわずかに口元だけ緩めた。
「怖さと付き合えるなら、いくらでもやりようはある」
「はい」
ノエルは、震えそうになる手を、ノートの上にそっと置き直した。
上級組の練習は、技の確認から連携、受け身、スパーリングと、休む間もなく続いていった。
練習生たちは、誰も言葉を挟まず、その一つ一つを目に焼き付けていく。
***
「はい、ここまで。クールダウン入れ」
黒岩の声で、先輩たちがロープをくぐってリングを降りていく。
水を飲みながらストレッチする先輩レスラー達の姿を、練習生たちはぼんやりと眺めていた。
「おつかれさん」
ふいに、声をかけられた。
顔を上げると、タオルで汗を拭きながら、赤城ひよりが立っていた。
柔らかい目元だが、その奥には鋭さもある。
「ちゃんと水、飲んだ?
見てるだけでも疲れるでしょ、こういうの」
「は、はい。
すごくて……」
らんが真っ先に返事をする。
「すごかったです!
あの、リラさんとミコトさんの連携とか、あまねさんの受け身とか、AQUARIUSのお二人の……」
「一気に言い過ぎ」
ひよりが、くすっと笑った。
「すごかったでしょ。
でもね、“すごい人たち”だって思ってるうちは、自分がそこに行ける気がしなくなるから」
その言葉に、さやかの心臓がひゅっと縮む。
「“自分もいつかあそこに混ざる”前提で見なさい。
その方が、しんどいけど楽しいよ」
「……混ざる」
さやかは、小さく繰り返した。
「星屑ちゃんだっけ」
ひよりが、さやかのゼッケンを指さす。
「はい。星屑さやかです」
「あまねさんの試合見て、ここ来たんでしょ?」
「えっ……」
図星だった。
「顔に書いてあるよ、“あまねさん大好きです”って」
「そんなに分かりやすいですか……」
「分かりやすいよ。
あの人の試合見て入ってくる子、多いから」
ひよりは、道場の方をちらりと見る。
「あまねさん、練習終わってからも一人で残ってる時あるから。
そのうち、“何してるか”盗み見するといいよ。ヒントになるから」
「ひ、盗み見……」
「堂々と見るとプレッシャーになるからね、あっちにも」
ひよりは続けて、いぶきとノエルの方を見た。
「星緋ちゃん。
身体の使い方、綺麗だね。
角度、ちょっとだけリング用に変えたらもっと良くなるよ」
「ありがとうございます。
まだ足りないところだらけですけど」
「足りないところに気づけてるなら大丈夫」
今度は、ノエルに視線を移す。
「ノエルちゃん。
ノートも大事だけど、ちゃんと寝なさいね」
「え」
「頭で考えすぎると、身体が動けなくなるから。
怖いのはしょうがないけど、“怖いから全部止める”って癖だけはつけないように」
「……はい。ありがとうございます」
ノエルは、少しだけ肩の力を抜いた。
ひよりは、らんにもひとこと残す。
「姫乃ちゃん。
笑顔、リングの上でもっと出せるように、今のうちから“しんどい時ほど口角上げる”練習しときな」
「え、もうやってます!」
「じゃあ、そのまま続けて。
その代わり、中身がスカスカの笑顔は、うちではすぐバレるからね」
「うっ……。
頑張ります」
最後に、ひよりは全員をぐるりと見渡した。
「困ったことあったら、寮母さんかドクターか、あたしら先輩捕まえなさい。
黒岩さんに怒られる前に相談すれば、傷は浅く済むから」
そう言って、ひらりと手を振り、他の先輩たちの方へ戻っていった。
***
練習生メニューと見学がすべて終わる頃には、外はすっかり夜になっていた。
道場を出て、いつものように4人で駅へ向かう。
「今日、すごかったね……」
さやかがぽつりと言うと、らんが大きく頷いた。
「やばかった。
Stella☆Glare、やっぱ最強に可愛いしカッコよかった。
でも、“あの人たちみたいになりたい”っていうより……」
「より?」
「“ティアラ☆キャンディはティアラ☆キャンディとして負けない”って感じで行きたいかな、って思った」
らんは、自分の胸の前で握った拳を見つめる。
「あの人たちの真似しても、“二番煎じ”になっちゃうし。
でも、リングに立つ以上、“アイドルだから”で甘やかされるのも嫌だし」
「らんちゃんらしいね」
さやかは、笑った。
「いぶきちゃんは、誰が一番印象に残った?」
「私は……白星るりあさんと紅条アカリさんですね」
いぶきは、少し考えてから答えた。
「体重移動と骨盤の向きが、武道の感覚に一番近い気がしました。
でも、やっぱり違う。
“リングの上の身体”って、こういうことなんだなって」
「難しそうなこと考えてる……」
「でも、ワクワクしました。
あの技の流れに、自分の感覚をどう混ぜるか、考えるのが楽しみです」
「ノエルちゃんは?」
「私は……」
ノエルは、少しだけ視線を落としてから、答えた。
「技の綺麗さで言えば、やっぱりAQUARIUSのお二人に憧れます。
でも、皇さんの“受け身の安心感”も、見ていてすごく惹かれました」
「安心感?」
「はい。
叩きつけられるたびに、『あ、この人は大丈夫だ』って思える受け方をしていて。
前の場所では……そう思えない瞬間があったので」
言葉の最後だけ、少しだけ声が小さくなる。
「でも、今日白銀さんに言われました。
“今のリングは安全だ”って。
だから、ちゃんと見ていたいです」
「……うん」
さやかは、ノエルの横顔を見ながら頷いた。
「さやかは?」
「私は……」
答えるまでもない、と自分でも思う。
「やっぱり、あまねさん。
試合の時とは別人みたいに静かで、無駄がなくて。
でも、全部の動きが“王者”って感じで」
あの日、地方会場でフェンス越しに見た背中。
今日、道場で見た受け身とロープワーク。
どちらも同じ人なのに、どちらも遠くて眩しい。
「まだまだ、手なんて届かないけど……」
それでも言葉を続ける。
「いつか、あのリングに立って、同じ空気吸っていたいなって思った」
駅の改札前で立ち止まりながら、さやかは夜空を見上げた。
都会の光にかき消されて、星はほとんど見えない。
それでも、どこかにあるはずだと信じられる。
(今のあまねさん達は、あたしから見たら“星座”みたいだ)
遠くて、手を伸ばしても届かない。
でも、そこにあると分かっていれば、迷った時の目印にはなる。
(いつか、あの星座に、自分の星も混ざれたらいいな)
「じゃあ、また明日ね」
「お疲れさまでした」
「気をつけて帰ってください」
改札で別れの挨拶を交わし、4人はそれぞれのホームへ向かう。
ホームで電車を待ちながら、さやかはスマホを取り出した。
まなとのトーク画面を開き、指を走らせる。
「今日は先輩たちの練習見学だった。
やばかった。語彙力が全部吹っ飛んだ」
送信ボタンを押すと、すぐに「既読」がつく。
「それは現場レポを詳しく聞かないといけないやつ。
明日、昼休みはインタビュータイムです」
その一文に、ふっと笑いがこぼれた。
電車がホームに滑り込み、ドアが開く。
乗り込む瞬間、さやかはもう一度だけ、道場のリングの光景を頭の中でなぞった。
皇あまねの受け身。
AQUARIUSの技の流れ。
Stella☆Glareの連携。
轟みなせの筋肉で説得するショルダータックル。
それらはもう、ぼんやりとした憧れではなく、
いつか追いかけたい「具体的な星」として、胸の中に刻み込まれていた。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
第8話では、
・ロッカーが空になっていることで、中村の「フェードアウト」をさりげなく描き
・皇あまね、白星るりあ、紅条アカリ、轟みなせの上級組練習
・Stella☆Glare(白雪リラ&黒羽ミコト)のタッグ連携練習
・黒岩のぼそっとした解説で、「基礎」「技の繋ぎ」「筋肉の説得力」「見せ方」の違い
・ノエルの小さなフラッシュバックと、白銀&リングドクターの“守る側”としての姿
・赤城ひよりによる、練習生へのさりげないアドバイスと「いつか混ざる前提で見なさい」という言葉
・帰り道での、「誰に一番憧れたか」という4人それぞれの答え
を描きました。
ここから先は、「ただのしんどい毎日」ではなく、
“憧れの先輩たちに少しでも近づくための練習”に、少しずつ意味が変わっていきます。
次回は、スターダスト寮の見学と、寮母さんとの出会い、
そして「どこまで本気でここに腰を据えるか」を、4人それぞれが少し考え始める回にしていく予定です。
続きも読んでみたいと思っていただけたら、また来ていただけると嬉しいです。




