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星屑の少女はリングに立つ ―才能ゼロから始める女子プロレスラー・星屑さやか―  作者: バックドロップ
第4章 PWSビッグマッチ《東京国技館編》 ――星屑たちはリングの外で何を見るか
27/59

幕間:PWSユニットガイド①「Stella☆Glare」編 ――リングをステージに変える、光のプリズムたち

本編の合間の幕間回です。

今回は、STR☆GIRLS記者・岸田ひかり視点の「ユニット紹介コラム」第1弾として、

PWSが誇る“光のユニット”――Stella☆Glareステラ・グレアをピックアップします。

このあと控える東京国技館大会の観戦ガイドも兼ねて読んでもらえたらうれしいです。

◆◆◆ STR☆GIRLS特別企画 ◆◆◆


PWSユニットガイド①

「Stella☆Glareステラ・グレア」編


リングをステージに変え、

照明もカメラもファンの視線も、すべて自分たちの光にしてしまう――。


PWSが誇る“アイドルレスラー部門”の看板ユニット、

それが Stella☆Glareステラ・グレア です。


コンセプトはずばり、

「美しさも、強さも、輝きも、ぜんぶ欲しい」。


アイドル的な可愛さや華やかさと、

リング上の本気の強さ、そのどちらかではなく「両方」を本気で追い求める集団。


「どうせアイドルでしょ?」なんて一言で片付けようものなら、

次の瞬間には綺麗なドロップキックか、一撃必殺のキックが顔面めがけて飛んでくるので要注意です。



●リーダー:天上院ユリア


グランドプリマ王者、“美と輝きの象徴”

•所属:PWS/Stella☆Glareリーダー

•肩書き:グランドプリマ王者

•キーワード:

•完成されたビジュアル

•高いプロ意識

•「ステージもリングも、本気で勝ちに行く人」


PWS全体で見ても屈指のカリスマ性を持つ、

Stella☆Glareの絶対的リーダーが天上院ユリア選手。


リングに姿を現した瞬間、

会場の空気が一段階明るくなる――

と書くと大げさに聞こえるかもしれませんが、

初めて生観戦した人ほど「本当にそうだった」と言うから不思議です。


美しさ、立ち居振る舞い、マイク、試合内容。

どれか一つが飛び抜けているのではなく、全部が高水準。


そして、そのすべてに対して、

自分でいちばん厳しく、いちばんストイックなのがユリア選手のすごいところ。


「アイドルレスラーなんて、どうせ見た目だけ」と思っているあなた。

一度グランドプリマ王座戦をフルで観戦してみてください。

試合後には、きっと見え方が変わっているはずです。



●白雪リラ


プリズムボイスのタッグ女王、“ステージとリングの二刀流”

•所属:PWS/Stella☆Glare

•肩書き:スターダスト・タッグ王者(白羽の片翼)

•キーワード:

•クリアな声と表情

•受けのうまさ

•タッグで光るタイプ


リングアナが名前をコールした瞬間、

一気に会場のテンションを上げる「声」と「笑顔」の持ち主。


でも、白雪リラ選手の真骨頂は、

ステージ的な魅せ方だけではありません。


ミサイルキックやハイフライムーブだけではなく、

相手の技をしっかり受けてからのカウンター、

タッグ戦における「ここで自分が前に出る/あえて受けに回る」の判断など、

“試合を組み立てる側”としてのセンスも抜群。


PWS的には、「Stella☆Glareのエースストライカー」の一人と見ていいでしょう。



●黒羽ミコト


クールでちょっと毒舌、“ボク”っ子テクニシャン

•所属:PWS/Stella☆Glare

•肩書き:スターダスト・タッグ王者(白羽のもう片翼)

•キーワード:

•一人称は「ボク」

•テクニカルな動き

•じわじわ効いてくる攻め


「ボク、アイドルレスラーやってます」の一言で、

だいたいの観客の心を持っていくのが黒羽ミコト選手。


クールで小悪魔っぽい雰囲気に反して、

試合になると動きは非常に実戦的。


リラ選手が“光”なら、ミコト選手は“影の切れ味”といったところ。

間合いの取り方、フェイント、相手のバランスの崩し方が巧みで、

とくにタッグ戦では「ここぞ」という瞬間に一段ギアを上げてくるのが持ち味です。


Stella☆Glareは華やかなチームですが、

その土台に「勝つためのテクニック」がしっかり存在している――

それを象徴する一人がミコト選手だと、記者目線では思っています。



●ティアラ☆キャンディ(姫乃らん)


泣き虫で負けず嫌い、“未来のスター候補生”

•所属:PWS新人/Stella☆Glare所属

•肩書き:元アイドル・研修中レスラー

•キーワード:

•とにかくスター性が高い

•練習ではよく泣く

•それでも一度も逃げていない


リング上では「ティアラ☆キャンディ」。

会社内やプライベートでは「姫乃らん」として呼ばれている、

少しだけややこしい二つ名を持つのがこの選手です。


もともとはアイドルとして活動していた彼女。

「ファンの前に立つ」経験値は、

新人の中でも頭ひとつどころか二つ分くらい飛び抜けています。


問題は――

プロレスの練習が、想像以上にハードだったこと。


受け身、ロープワーク、基礎体力。

どれを取っても、最初は誰よりもへこたれそうになっていて、

よく練習場の隅やロッカールームで涙目になっているのを見かけます。


それでも、まだ一度も逃げ出していない。


泣きながらでもリングに戻る、という意味では、

彼女もまた「アイドルレスラー」という枠を超えた覚悟を見せている最中です。


今回の東京国技館大会では、

残念ながら裏方としての参加になりますが――


ステージのすぐ手前から見る国技館の景色が、

ティアラ☆キャンディというレスラーを、

今後どう変えていくのか。


そこにも注目していただきたいところです。



◆東京国技館「STAR☆RISING」でのStella☆Glare、ここを見て!


せっかくなので、国技館大会での見どころも、

記者的視点でいくつかピックアップしておきます。


1.スターダスト・タッグ王座戦

白雪リラ&黒羽ミコト vs 紫苑イオラ&鉄輪サツキ

•光と闇が真正面からぶつかるタッグ戦。

•リラ&ミコト組の「タッグならではの連携」と、

Bloody Eclipse側のラフ&パワーのぶつかり合いに注目。

•試合後の動きも含めて、

**Stella vs Bloody抗争の“始まりの夜”**になる可能性大です。


2.グランドプリマ王座戦

天上院ユリア vs ステファニー(QUEEN OF WORLD)

•「美と輝きの象徴」vs「世界の女王」。

•入場からエンディングまで、一瞬も目を離せない“完成されたショー”になるはず。

•ユリア選手の、「美」の裏側にある“プロレスラーとしての意地”が見られる試合です。


3.リングには立たないティアラ☆キャンディの「今」

•今回の国技館では、らん選手は裏方。

ですが、

裏方だからこそ見える景色もあります。

•ステージに上がる先輩たちの背中を、

花道のすぐ脇から見つめる新人。

•その「悔しさ」と「羨ましさ」が、

次にリングに立った時の彼女の表情ににじむはずです。


Stella☆Glareというユニットは、

いわばPWSの「光の側」を体現する存在。


でも、その光が一番強く輝く瞬間は、

たぶん“闇と向き合っている時”です。


東京国技館大会は、まさにその一夜になりそうな予感がしています。


――STR☆GIRLS

 岸田ひかり

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。


この幕間では、

ユニット紹介と選手紹介を兼ねた「Stella☆Glareガイド」をお届けしました。


本編では、

・タッグ王座戦(リラ&ミコト)

・グランドプリマ王座戦ユリア

・裏方として奔走するティアラ☆キャンディ/姫乃らん

と、それぞれの立場で国技館の夜に関わっていきます。


次のユニットガイド②では、

Stellaとは真逆の“闇側ユニット”――

Bloody Eclipseブラッディ・エクリプスを取り上げる予定です。

光と闇、両方を知ってから国技館編に入ると、きっと試合がさらに楽しくなるはずなので、

そちらも読んでもらえたらうれしいです。

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