表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
籠の中の鳥  作者: 羊沢白音
世界とおでかけ
40/46

サタナキアさんの勉強会2

サタナキアは、ミリアに話しかける。


「いまから魔法の練習をしましょうね。ミリア様は、中庭に行きましょうね。シャーリーはここにいて。」


 サタナキアは、ミリアにそう声をかけながらいくつかのものを持った。


 


 


 中庭に移動して、サタナキアは、いそいそと準備をし始めた。


 ミリアはそれをみながら、


「サタナキアさん、これで何をするの?」


 それを聞いて、サタナキアは答えた。


「魔法の訓練用のですよ。」


 サタナキアは、用意していた大きなバケツを見せた。


 サタナキアは呪文を唱えその中に水を注いでいく。


 ミリアはそれを見ながら、首を傾げている。


「これで何するの?」


 ミリアは、出てきた水に指を突っ込みながらきく。


「この間使ったライトは初歩なので、怪我の心配とかはないんですけど、他のレベル高い魔法とかするために魔力を動かす練習をした方がいいんです。あと、絶対必要になる魔法をお教えしますね。」


 サタナキアは、そう説明した。


「そうなんだ〜。」


 ミリアは、聞いてるのか分からない態度で返事をした。


「大切なことですから真剣にしてくださいね。」


「はーい」


 返事だけは、いいミリアである。


「ミリアとサタナキアさん?なんでここにいるんだ?」


 ミリアは、その声に振り返った。


 そこにはトアが立っていた。


「お兄ちゃん!」


 ミリアは、笑ってトアに抱きついた。


「今からね、魔法の練習するの!」 


 ミリアは、トアに抱きついて沢山のことを話す。


 サタナキアは、二人に寄ってきた。


「トア様どうなさったんですか?」


「いや、マモンとちょっと出かけてくるから挨拶しようかと思ってな。」


 トアは、ミリアの頭を撫でながら言う。


「お兄ちゃんどこ行くの?」


「うん?ちょっと用事。サタナキアさんとシャーリーと仲良く待っていてくれ。」


 そう言って、トアは行ってしまった。


「用事って何だろうね。」


「なんでしょうね。」


 サタナキアは、ミリアのその問に何かふくみのある笑みをむけた。


「トア様たちは、もう行ってしまわれたので、練習しましょうね。」


 サタナキアは、バケツの中にあるたっぷりの水を見せた。


 ミリアそれをみながら


「これどうするの?」


「あ、それはですね…」


「あ、ミリアとサタナキアじゃないか。」


 声の方には、セインズが飛んでいた。


「セインズさん?どうしてここにいるの?」


「あぁ、トアを探してるんだが…。召喚魔法で呼んでくれるといいんだがあいつそれをよく忘れるから…。」


 セインズは、困った顔でそういった。


「召喚魔法?」


 ミリアは、きょとんとした顔で聞いた。


「ん?」


「これから教える魔法ですよ。さきほど言った絶対に必要になる魔法ですね。」


「俺は、トアと契約しているからな。トアは俺を召喚魔法で呼び出せるからな。ミリアが練習したらシャーリー呼びだせるようになるぞ。」


「ほんと!?」


「契約したならできるぞ。」


 セインズは、頷きながらそう言った。


「セインズ様、無駄話していて大丈夫ですか?トア様はもう門のほうへ行ってしまわれたのではないでしょうか?」


 サタナキアは、心配したように言った。


 セインズは慌てて


「もう行ってたのか、ありがとうな。」


 手を振って飛んで行った。


「気を取り直して練習しましょうか。」


「はーい。」


 ミリアは、さっきよりもいい返事をして目を輝かせて返事をした。


 


 

体調が悪いのとモチベがないので投稿はまちまちになります。

気分がのったときに日曜日の20時00分に投稿します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。




― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ