どこに行ったのサタナキアさん
サタナキアが、全然帰ってこないため、ミリアとシャーリーは探しに行くことにした。
「サタナキアはどこへ行ったんだろうなー。」
「どこに行ったんだろうね。」
ミリアもキョロキョロしながら歩く。
シャーリーは、ミリアの肩に乗って顎を手においている。
「マモンと一緒にいるんだろうがな、まぁ、おやすみぐらいな。」
シャーリーは、目だけうごかしサタナキアを探す。
「おやすみぐらいいいたいな。」
「さすがに、何も言わずに寝るのはちょっとな…。」
シャーリーは、少し困っている様子で言う。
ミリアが、ピタリと止まった。
「おやつたべたい……。」
そう言ってミリアは、右側を見た。
ミリアが見た先には、厨房があった。
「確かに、たべたいな……。」
シャーリーも厨房を見る。
「サタナキアも、どこにいるかわからないしな。」
シャーリーは、そういい厨房へと飛んでいく。
「サタナキアさんに怒られちゃうよ??」
ミリアはそんなことを言いながら、シャーリーについて行く。
シャーリーは、冷蔵庫の前に止まり
「ミリアここ開けてみ?」
とミリアをそそのかす。
ミリアも、シャーリーに言われた通りに、冷蔵庫のドアに手をかける。
開けると、プリンなどが置かれている。
「デザートは、別腹だよな。少しならバレないよな?ミリアそうだろ?」
「うん」
ミリアとシャーリーは、プリンを手に取った。
シャーリーは手に取ったというより全身を使っているが、
「サタナキアには内緒だからな。」
シャーリーは机にプリンをおき、ミリアにそう言った。
「もちもぐもぐろんもぐもぐ。」
もぐもぐしながらミリアはそう言った。
「ごちそうさまー」
「ごちそうさん」
ミリアとシャーリーは、洗い場に食べ終わった物を置いた。
「サタナキアが洗うだろうな……。未来のサタナキア頼んだ!ミリア行くぞ!」
シャーリーはそう言って、ふわふわと飛んだ。
「待って〜」
ミリアは、シャーリーの後を走って追った。
シャーリーはゆっくり飛んでいるつもりだったが、幼いミリアには速かったようだ。
「ミリアー大丈夫か?」
「だ、大丈夫です…。」
肩で息をしながら、追いついてきた。
シャーリーは、ミリアの肩に乗った。
ミリアは、不思議な顔をしながらシャーリーを見た。
「あたしが乗って案内?したほうがいいかと思ってな。」
「ありがとう、でもどこに行くの?」
シャーリーは、黙った。
すこし考えたのちこう言った。
「サタナキア何処だろうな。庭園行くか〜。」
「そうだね」
ミリアもこくりと頷き庭園に向かった。
「ここにもサタナキアさんいないね……」
「だな。」
「どこにいるんだろうね……。」
「いや、心当たりはあるんだが……、なんというか」
ミリアの問にシャーリーは歯切れの悪い答え方をした。
「その心当たりあるんだが…」
シャーリーはミリアの方をチラリとみて、ため息をついた。
ミリアは、きょとんとした顔している。
「まぁ、うん、仕方ない、部屋に戻って待ってようぜ。」
シャーリーは、誤魔化すようにミリアにそう言いながら、シャーリーは、ふわふわ部屋へ飛んでいった。
「うん。」
ミリアは、不思議そうにしながら、シャーリーについて行った。
その日サタナキアは帰ってこなかった。
次の日の朝
「おはようございます。」
いつもより遅い時間にサタナキアが起こしに来た。
「おはよう、サタナキアさん、昨日は、どこに居たの?」
ミリアのそのセリフに、サタナキアは固まった。
サタナキアは、硬直した顔で
「お部屋のお掃除を…。」
しどろもどろになって答えた。
「あんな夜遅くにしてたの?」
ミリアはキョトンとした顔で答える。
「マモンが、色々頼むから終わらないんだろ。な、サタナキア。」
シャーリーが助け船をサタナキアに出した。
サタナキアは、
「そ、そうなんです。お、終わらなくて…。マモン様には困ったものですね。」
サタナキアは、首をこくこくと上下に振った。
シャーリーは、後ろで肩を震わしてわらっている。
「そうなんだね」
ミリアは、その言い訳に納得したようだった。
「そんなことよりも朝ごはんをこれからの魔法の練習とお勉強のお話をしましょうね。」
サタナキアは話を逸らした。
長らくおまたせしました。
延長に延長を重ねましたが、やっと復活しました。
週一投稿でがんばろうと思います。
もう読んでくださっている方がいらっしゃるかわかりませんが、どうぞよろしくお願いします。
キャラのお誕生日なども考えていました。
トア 9月13日
ミリア 9月8日
マモン 4月29日
サタナキア 6月6日
シャーリー 10月18日
セインズ 1月23日
になりました。




