なぜ仲良くできないのか(By作者)
男たちの酒盛りはまだ続く。
トアはもうベロンベロンである。
「マモン、仮面取れよ、ほれほれ。」
そう言ってマモンの仮面を取ろうとする始末である。
マモンは笑いながら、
「いやぁいいよ、僕は飲食は魔法でできるからね」
とマモンは言う。
マモンが指を振ると、グラスの中に入っている酒が消えていく。
それと同時にマモンの喉がなる。
マモンはサタナキアのような配慮など欠けらも無いためセインズは二人のサイズのグラスから、わざわざ自分用のグラスを持ってきてすくって飲んでいる。
「そう、ずっと聞きたかったことがあるんだ。」
セインズが、少しだけ顔を赤くして、言った。
二人は、セインズの方へ顔を向ける。
セインズは真剣な眼差ししている。
「いつまで続けるつもりだ?」
一つ間を置いてセインズは言った。
トアは固まり、マモンは仮面に笑みを浮かばせた。
「トア、お前は幸せにするとかほざいていたが、今のままで本当にいけると思うのか?彼女は、お前のエゴでリセットされ続けてる。」
セインズは真剣である。
トアはぐしゃりと顔を歪める。
「それでも、するんだ。あんな世界に戻らせない。俺は俺は……、」
苦しそうに吐き出す。
「トア、お前のエゴでどれだけ彼女傷つけた?名前も記憶も時間もマモンの力で奪って。大人になれよ。」
セインズが、そういった瞬間にトアが机に手をたたきつけた。
「お前に何が分かるんだよ!彼女だけが光だった!クソったれの中で!彼女だけが!」
トアは、一息つき、ゆっくりと吐き出す。
「なのになのになのにあんなあんなことなんて……。ほっといたら彼女はもっと地獄へ連れていかれていた!救うには、マモンと契約するしかなかった。」
トアはえぐえぐと泣き出す。
セインズは哀れんだ瞳でトアを見る。
マモンは、仮面を笑顔にしたままだ。
「なぁ、マモン、お前はどうなんだ?」
セインズが聞く。
マモンは
「僕かい?誰かの為に壊れることのできることは素敵だと思うよ。ボクもサタナキアに限っては壊れてると言えるからね。」 クスクスと声をあげて笑うマモン。
セインズは、
「俺は、今回彼女が全てに気づいても、お前らの味方はしない。」
セインズは強い決意を滲みだしていた。
トアはセインズを睨みつけた。
「てめぇ、裏切らねぇって言っただろう。」
「だから、こうやって止めてるんだ。」
セインズは、そういった。
「お前の狂った言動を止めるのが俺の誠意だ。もう、無理だ。アイツらもこっちに気づいてる。」
その言葉にトアは俯く。
静かにしていたマモンが言い出した
「よし、明日出かけよう。」
トアもセインズも振り返った。
二人の顔には何言ってるんだこいつと言う顔だ。
「この世界は、人間は、希少なんだ。俺たちを連れていく意味がわかっているのか?」
トアは言う。
「大丈夫、ボクとサタナキアの奴隷ってことにするから。ボクら悪魔は基本的に人外で、地位も高いし、強い。わざわざ喧嘩売ってきたりしないよ。」
マモンはそういう。
「まぁ、気晴らしにもいいんじゃないか。シャーリー達も来るだろうしな。」
「じゃあ、決定だね。明日市場に行くよ。」
マモンは、そう言った。
トアは、もう諦めて、酒を浴びるように飲んで気を失った。
私の考えてるのはタイムリープと言えるのかどうか迷ってます……どうなんだろう
大きな秘密を持っているからそれを謎解きしてもらっているつもりですが結構ダラダラ引き伸ばしにしているのでしょうか
色々書き直しました( ˘ω˘ )




