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籠の中の鳥  作者: 羊沢白音
三章〜平和〜
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幕間〜Miria's Strange Dream〜

 ミリアは夢を見た。


 少年が少女を抱き抱えて泣いている。


 その前にはマモンが立っていつも通り笑いながらたっている。


 マモンが笑いながら、何かを言っている。


 少年は泣きながら頷いた。


 そして何かを叫んだ。


 ミリアは、何故か泣いていた。


 なぜ泣いているのか分からない。


 でも辛くて辛くてたまらなかった。


 少年を止めたかった。


 止められないとわかってしまった。


 なぜ?と疑問とともに悲しみ、怒りなどの負の感情がミリアの中で浮いては弾けて消えていく。


 ただこの光景はどこかで見たことがある。


 どこで見たのかはもう、思い出せないが。


 この後はたしか……。


 ミリアの夢はそこで途切れた。


3章はおわり

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