就寝
夕食を食べ終わり、お風呂に入ることになった。
ミリア、シャーリー、サタナキアの三人でお風呂に入ることにしたが、サタナキアは、身体を洗うお手伝いをすると言って、一緒に入ることはしなかった。
「ミリア様痒いところはありませんか?」
「大丈夫。」
ミリアの髪を丁寧に洗っているサタナキア。
ミリアは一人用の湯船に浸かってサタナキアに髪を洗われている。
シャーリーは、ミリアの湯船にちゃっかり浸かっている。
「風呂はいいなぁ〜サタナキアデカい湯船に移動して、一緒に入らないか?」
シャーリーは、目を細めながら聞く。
サタナキアは、目を伏せて
「私は使用人だから、私的の時のお茶会はともかく、お風呂はちょっと……。」
「じゃあ、今度三人で温泉でも……マモンとトアの許可がおりるか?」
シャーリーは遠い目をしながらそんなことを言った。
ミリアはキョトンとしながら
「なんでお兄ちゃんの許可が必要なの?」
と聞いた。
「実質あいつがミリアの保護者だからな。」
ふぅーと溜息をつきながらシャーリーは言う。
いつの間にかサタナキアはミリアの髪の毛を洗い終わっていた。
「シャーリーの髪も洗ってあげようか?」
サタナキアはそう言った。
シャーリーは手を横にパタパタふり、
「いいよ、でかい手で洗われるの怖いし。」
と言って断った。
「お二人のお洋服とタオル準備してきますね。」
そう言って、浴室から出ていった。
ミリアはシャーリーを見た、シャーリーの背中から生えている羽を触ろうとして手を伸ばした。
「こら、ダメだろ」
シャーリーが叱った。ミリアはしょぼんとして手を引っ込めた。
「あんまり羽は触らせないんだ。ごめんな。」
シャーリーはそう言った。
ドアがガラリとあき、
「二人とも、洋服とタオル準備できましたよ。そろそろのぼせますし出ましょうか。」
サタナキアたそう言われて二人は湯船からあがった。
サタナキアに、体を拭かれ服を着せられ、髪をタオルで拭かれていたミリアが
「なんか、お嬢様になったみたい。」
と照れたように言った。
サタナキアはくすくすと笑い言った。
「そうですね、いつでもしてあげますよ。」
「そしたらダメな子になっちゃうよ〜」
シャーリーはそんなやり取りを見ながら目を細めて笑っていた。
「さぁ、そろそろ寝ましょうか。ミリア様は明日から大変ですし。」
サタナキアはそう言ってミリアをベットに案内した。
「おやすみなさいませ、ミリア様。良い眠りを」
シャーリーが、サラッと隣に行こうとしたのをサタナキアは片手で掴み、一礼して去っていった。
ミリアは布団の中で日記のことなどを考えていたが、眠気には勝てずに眠ってしまった。
サタナキアさんは、シャーリーとミリアには言葉遣いが違うのだけど2人に話しかける時どうしていいかまよう……




