平和な茶会?
サタナキアが去って十分後ぐらいです
ミリアは、シャーリーと共にお菓子を食べていた。
そしたら、コンコンとノックがされた。
「はーい」
ミリアが開けると、そこにはトアが立っていた。
「ミリア、何か困ったこととかないか?」
そう言って、トアが部屋に入ってきた。シャーリーはそれに気づき、
「お、トアじゃん、久しぶりだな。」
手をヒラヒラと振りながらそう言った。トアはそれに気づいて、
「シャーリー、久しぶりだな。元気だったか?」
トアはそんな言葉をかけた。シャーリーはグッと眉間に皺を寄せて
「あいつはいないよな?ほら、お前の契約妖精の」
「なんだ、呼んだか?」
そこにはシャーリーより少しだけ大きな妖精がそこにはいた。
眼鏡をかけており、薄い緑の紙をして、青い瞳をしている。
服装は、執事服のようなものを着ている。
「くそ、でやがったな、疫病神!」
シャーリーはミリアの後ろにいき、シャーと言わんばかりの態度である。
それにやれやれと首を振り、
「シャーリーなぜ君はそんなに知性のない会話しか出来ないんだ。」
そんなふうにシャーリーを煽った、シャーリーはプチンときたのか
「黙れよ、インテリメガネ!あっち行け!」
と、言うが、語彙力が足りない。ミリアは驚いたように目をぱちくりさせている。トアはその様子を見て
「自己紹介したらどうだ?」
と声をかけた。
「ああ確かにそうだな。」
そういい、妖精はミリアの側まで飛んで、一礼をして、
「俺の名前は、セインズ、シャーリーとは腐れ縁になる。」
と自己紹介をした。シャーリーはそれを不機嫌そうに見ている。セインズがチラッとシャーリーの方をみたが、シャーリーはフイとそっぽを向いてしまう。
セインズはすこし不機嫌そうにしたが、
「まぁ、よろしく。」
そう言ってミリアに手を差し出した。ミリアは握手をした。シャーリーは不機嫌そうにティーカップを皿に乗せた。
シャーリーは、セインズが現れてから四六時中イライラしていた。
「おい、クソメガネ、いつ帰るんだよ。」
シャーリーは、トゲのある声で言った。
セインズは、やれやれと首をふり、
「そういうところがお前の良くないところだシャーリー。」
と煽った。シャーリーが、ティーカップを壊す勢いで、叩きつけそうになった時ガチャりともドアがあき、
「ただいま、もどりました。あれ?トア様とセインズ?」
サタナキアが帰ってきた。シャーリーはこれを好機思い、
「サタナキアきいてくれ、この変態クソメガネがずっと居座ってるんだ。おいだしてやってくれ。」
シャーリーはそんな説得を始めた。
サタナキアは首を横に振り、
「セインズは、トア様の契約妖精ですから、お客様であるトア様のお連れとなります。」
サタナキアはそう説明した。シャーリーは納得がいかないようで、チッと舌打ちをした。
ミリアはきいた、
「サタナキアさん、契約妖精って何?」
「うーん、そうですね。特定の人物と契約を結んでいる。妖精のことですね。力を貸してくれます。ミリア様も神離れの儀式の時にどの妖精かと結びますよ。大丈夫です。」
サタナキアはそう答えた、シャーリーは相変わらず不機嫌である。
ミリア考え始めた自分が契約する妖精はどんな人物だろう。そんな感じに考えていると、サタナキアがハッとしたような顔をして、慌てた始めた、
「どうしたんだ?」
トアはきいた、サタナキアは
「もう、ご飯の支度しなくては行けないので、すいません。お茶会の片付けは他の子達がやってくれますので、片付ける時に、呪文を紙に書いておくので唱えて貰えますか?」
サタナキアはそういって、呪文を書いた紙を置いて、そそくさと去っていった。
その呪文には一体どんな効果があるのだろう、とミリアは心を踊らせていた。
もう、ケーキスタンドに乗っている茶菓子が少なくなってきた頃。シャーリーが口を開いた
「そろそろ、お開きにするか。これ以上食ってたら夕飯が入らないしな。」
ミリア達はそんなに食べていなく、シャーリーが大半食べたのでお腹には余裕がある。食べれなくてもシャーリーだけである。セインズは、鼻でフッと笑い、
「お前が菓子を食い過ぎただけだ。」
とシャーリーを嘲笑した。シャーリーは、無視をして、ミリアに話しかけた
「ミリア、サタナキアが置いていった、紙あるだろ。それに書いてある呪文読め。」
ミリアは、紙を取って唱える
『私の私の可愛い友人達、あなた達に残りはあげるから片付けて。』
その瞬間に風がふき、お皿も何もかも無くなっていた。ミリアが慌てたが、それを見てシャーリーが言った
「安心しろ、微精霊が持って行っただけだ。ミリア、どっか行きたいとこあるか?あたしがマモンに許可取ってやるぞ。」
ミリアは、かんがえて、
「お屋敷を探検したい。」
といった。シャーリーは
「マモンにきいてみる。」
そう言った。




