幕間〜共犯者〜
ここで終わるか、次の話で二章終了になり3章が始まります。あと、一話、二話書き換えるか迷ってます
時間はミリアがちょうど書庫に着いた頃まで遡る。
「おい、マモン、あの手紙はなんなんだ?」
トアがマモンの部屋に入るなり、そう責め立てた。マモンはやれやれといわんばかりに肩を竦め
「おや、何が言いたいんだい?必要な情報を書いただけじゃないか。」
マモンは仮面を困ったという表情に変えてそう言った。
しかし、トアは手紙内容に不満があるようだ。
「どうゆう事だよ、お前と俺の契約内容が終わりそうなんて!」
トアは机に手をたたきつけそう言った。
顔は怒った顔をしている。
「お前最初に言ったよな!?その契約だから俺は……ああ、くそ!」
最後には頭を掻きむしって足をダンとならして地団駄を踏んだ。
「まぁ、落ち着きなよ、契約主様、考えてみなよ、もう、君と彼女は何回も繰り返しているんだよ。そりゃ綻び、彼女に協力する子達もでるさ。それに、沢山の彼女たちも籠の中から出るためのヒントを置いていったからね。ある意味自然の摂理だよ。それより、僕が君の部屋に置いてあった剣持ってこなかったのかい?」
マモンはそう言った。トアは眉間に皺を寄せて、
「あんなに趣味悪いの持ってくるかよ、それより、どうするんだよ。俺は、彼女を絶対に。」
さっきまで怒っていたのが嘘のように、悲しげな顔をして、苦しそうに吐き出した。
マモンはそれを見て、
「せめて、日記さえ、回収出来てたら話は違ったんだけど、僕もここは気に入ってるし、出来れば壊れて欲しくないんだけど、彼女達はそう望んでいないようだ。」
マモンは肩を竦めた。
トアは一瞬闇を秘めた顔になったマモンはその様子を見て、
「ああ、もう、分かったよ。まぁできるだけ引き伸ばすよ。まぁ、いけてもあと一回だね。まぁ一回も無理かもしれないけれど。サタナキアとシャーリーはどちらかと言えば、あちらの味方だしね。サタナキアと敵対するなんてショックだよ。」
全くショックと思っていない感じで言った。
「まぁ、仕方ない、俺はやることをやるだけだ。彼女を不幸になんかさせやしない。」
決意した顔でそう言った。マモンはその顔をみながら、
(君が彼女の幸せと思うことかほんとうに彼女が幸せとは限らないんだよ。そして、君は傲慢だ)
マモンは心の中でそう呟いた。




