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あれからとんで

僕は8歳になった。8歳は冒険者として登録できる年だ。

あれから年月が過ぎて僕たち家族は北に移動した。この世界はいくつか国があり、僕たちはサーシン王国に滞在している。サーシン王国の首都サーシンに拠点を移し生活していた。

Cランクの冒険者夫婦の収入は十分で、僕の生活もまったく困窮した記憶もなく、すくすくと成長できたと思ている。



~~~~~~~~~~~~



「ラウ!今日こそは負けないわよ!」

母であるララがメイスを構えながら向かってくる。


「はは様! 負けないよ! 《フレアランス!!》」


母ララは駆けながら『バリア!』と防御壁を展開して接近する。


「そこからのっ! ホーリーランス!  ロックシールド!  アイシクルレイン!  ヒール!!!」


攻撃をしながら母様が怪我をしないように回復魔法も唱える。


「きゃー!!」


~~~~~~~~~~~~


「今日も負けたわ・・。もう私が教えることはないようね、成長したわラウ。」


母様が遠い目をして話しかけてくる。

その隣から父様も声をかけて来る。

「もう俺たちではラウにかなわなくなったな~。でも自慢の息子だよお前は。もうしばらくは俺たちと一緒に冒険者としてやってこう。だけど、もし信頼できる人が出来たら、その人と一緒に過ごすことは俺たちは止めないから遠慮なく話してくれ。」


「わかってるよ父様! これからもしばらくはよろしく! 家族で冒険者、楽しいですよ~!」


「そう言ってもらえると父としてもありがたいよ。あっという間に強さは私たちを超えてしまったんだから。あとは経験をつめば、俺たち以上の冒険者になれるよー。」


父様は遠い目をして話をしてくる。これまでいろいろなことがあったけど、僕たち家族は本当の家族になっている。父様、母様は他人のようだが、僕たちはこの呼び方が家族のあかしと思っている。本当の自分を出したときに自然に出た言葉だったから・・・・。いずれ語ることもあるかもしれないから、この話はいずれ・・・・。

僕たちはこれからもしばらく一緒に過ごしていく。やるべきことが出来るまで・・・・・・。


ステータス

名前:ラウール 

職業:子供

LV:22

HP:68

MP:231

体:66

心:311

運:90

ユニークスキル:すくすく育つ・看る

スキル:解析・武の心・魔の心・アイテムボックスX・全魔法適性・魔素操作・詠唱破棄・鈍器適性

加護:???神の加護

称号:地球人・心は中年・???神が見てる人・両親への信頼・両親からの信愛


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