手の平クルクルドリル
連載が途中で、終わってしまっていたらごめんなさい。
続きを書けなくて、ごめんなさい。
感想に応えれなくて、ごめんなさい。
抱きしめたい。
君が泣いている。泣いてなくてもいい。
気味の悪い考え。改めるべき考え。
君を思うことが罪なんだ。
君を想うそのことが罪なんだ。
君がいて。君がいない。それでも考えてしまう。僕が君の隣にいることを。
狂った考え。
君を想っても、君を思ってない考え。
何が正しいかなんて分かってる。
捨てればいい。
忘れてしまえばいい。
僕の想いなんて。
気味の悪い考えだと。
平等じゃない。
当たり前。
君はきみで。
僕はぼくで。
彼はかれで。
彼女はかのじょだ。
そんな当たり前な事を、僕は気付いていたんだ。
それが悔しくて。
惨めで。
情けなくて。
それでも足掻けなくて。
失敗を恐れて。
動かなくなった。
動かないことを理由にした。
足掻けない理由を考えた。
自分を守るために。
自分がこれ以上傷付かない様に。
分かってる。
分かってない。
それでも、分かる振りをする。
分かる振りをして。
周りを見て、はみでないようにして。
笑って、鳴いた。
泣いたりもした。
怒って。
感情を動かしてきた。
自分が一般人であることが嫌で。
どこまで行っても自分は、普通で。
君は笑うんだ。
可笑しな人って。
それが嬉しくて。
でも、そんな自分が気持ち悪くて。
上手に笑えなくて。
相手の顔色ばかりを窺って。
顔を見て、分かって。
考えて。
そして失望して。
僕が…。
気持ち悪い。
最近、自分を振り返るんだ。
そこにあるのは、自分で。
気持ちが悪い。
他人がどうでもいいなんて。
そんなことも無くて。
自分が情けなくて。
強くなった気がしていた。
そんな訳無くて。
感情は死んでくれなくて。
感情のまま行動する馬鹿で。
愚かな僕で。
生きて。
呼吸して。
喚いて。
嘆いて。
気持ちが悪いんだ。
そんな勇気も無くて。
情けなくて。
笑えない。
笑えよ。
にこやかに。
穏やかに。
歪に。
豪快に。
苦々しく。
僕が嫌い。
嫌いだ。
何度だって言ってやる。
嫌いだ。
嫌いだ。
嫌いだ。
嫌いだ。
そんなことを思ってないくせに、そんなことを言う自分が嫌いだ。
思ってないことを言う僕が嫌いだ。
嫌いな人はいない。
苦手だっていう僕が嫌いだ。
嫌うことを面倒くさいって言う僕が嫌いだ。
こんなことを書いている僕が嫌いだ。
嫌うエネルギーが無駄だって、分かってる。
分かってるんだ。
それでも、まだ喚く。
ここには何もない。
何もあるはずがない。
だって僕はいないんだから。
だって君はいないんだ。
君が幸せならいい。
そう願える。
そう口にできる。
僕が君を幸せにできる。
そう口にできない。
自信が無い。
だって、僕には自身と呼べるものが無いから。
悔しい。
苦しい。
触れないで。
喋らないで。
話さないで。
自己満足な。
醜い。
汚い。
妄想で。
妄言だ。
くたばれ。
何度も思った。
何度も言った。
何度も繰り返した。
何度も言ってやる。
その度に折れて。
その度に立ち上がる。
強くなんかない。
ネガティブなんて気持ちじゃない。
表に出して。
この気持ちが、刺さって欲しいわけじゃない。
この気持ちがあることを知って欲しい。
触れたくない。
知って欲しくない。
知られれば、気持ちが悪いのだから。
それすらも気持ちが悪い。
言葉なんてない。
思いも無い。
ただの戯言。
そこに僕がいて。
君はいない。
知ってる。
分かってる。
意味も無いけど。
意味が欲しいわけじゃなくて。
何か残したくて。
笑って欲しくて。
羨ましい。
妬ましい。
思ってない感情を吐露して。
結果変わらなくて。
また嘆く。
泣くって事ができなくて。
笑う事しかできなくて。
今日も嘘の仮面を被るんだ。
嘘を吐き続けたら、真実になると信じて。
今日もまた、嘘を吐く。
嘘を重ねる。
後ろを見れば、何も無いのを知ってる。
それでも続けるんだ。
それしか方法を知らないから。
それしかできないから。
ほら、また嘘を重ねる。
重ねた先に何があるのか。
分かってる。
分からない。
知ってる。
知らない。
分からない。
ごめん。
何に?
分からない。
生まれたこと?
違う。
ありがとう。
何に?
産んでくれたこと。
生かしてくれたこと。
気付かないでいてくれたこと。
笑って見守ってくれたこと。
分かってる?
ごめん。
気持ち悪い。
知ってる。
意味が分からない。
分かってる。
何がしたいの?
分からない。
何これ。
なんだろ?
会いたい。
また重ねるのかい?
会いたくない。
どっち。
知らない。
触れないで。
触らないで。
何も無いんだ。
何も無い。
同情を誘いたい?
違うと思う。
気持ち悪い。
分かってる。
何がしたいの?
…。
そうやって黙るんだ。
そうやって逃げるんだ。
逃げてばっかだ。
逃げて、逃げて。
逃げた先はちゃんとあって。
それが悔しい。
何も生み出せない自分が悔しい。
情けない自分が悔しい。
悔しいなんて思ってないくせに…。
また重ねるんだ。
可哀想だって言うんだ。
思ってないくせに。
君も重ねるんだ。
僕が重ねるみたいに。
ううん。
君は重ねては無い。
僕が重ねるだけなんだ。
重ねて、夢を見る。
夢を見るんだ。
嫌いだ。
嫌いだ。
きらいだ。
僕は残せたかな?
笑えたかな?
君に伝えれたかな?
また望まない嘘を重ねるんだ。
死にたくない。
死にたくなんてない。
生きて。
生きて。
生きて。
君に会いたいんだ。
君と笑いたいんだ。
君を抱きしめたいんだ。
君と笑いあいたいんだ。
だからか…。
そういう事か。
なるほど。
あぁ、なんて。
なんで。
どうして。
狂ってる。
それ程までに。
狂ってる。
やっぱり死ぬべきは、僕なんだ。
今までありがとうございました。