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プロローグ2

部屋のドアを開けると、私のベッドに女性が偉そうに座っていた。


アホな声が自然と出る。


「おかえりなさい。」にこっと笑いながら言われると条件反射で「ただいま…。」と返す。


すると、女性は立ち上がった。

条件反射で、部屋のドアを閉める。

強く目を閉じてから何度も何度も深呼吸を繰返し、もう一度勢い良くドアを開ける。

少し視界がぼんやりするが、数十秒たって視界がクリアになっても女性はそこに存在した。


「初めまして。私はリリと言います。あなたは、麻生桜子さんで間違いありませんね?」


私の、名前を知っている。

この、謎の女性は私の名前を知っていて人の部屋に勝手に入っている。一瞬私の名前を知ってるということは知り合いかなっと考えたが、思考に待ったをかける。今日はお母さんもお父さんも一日留守のはずだ。家の鍵だって、ちゃんと閉まっていた。私が開けたのだ。

そうなると、私の名前を知っている方が不自然だ。

状況を把握すると、恐怖感がゾクゾクと襲ってきた。

お母さんもお父さんもいないこの状況で、どう行動したら良いかを必死に考えるが全然考えがまとまらない。


「…あなたは、誰なの?なんで家に!?」


必死に聞くと、女性はまた一歩ずつ近付いてくる。

私もそれに合わせて下がっていくが、背中には壁があたり女性との距離は段々近付いてくる。


「私はリリと言います。失礼ですが勝手にお邪魔させてもらいました。何しろ、マシーンの到着地点をあなたのお部屋に設定していますので、どうしても不法侵入になってしまいますよね。」


「マシーンって…?」


「早速ですが桜子さん、過去が変えられようとしています。このままではあなたは存在は消えてしまいます。」



さらに混乱した私は、「……はっ?」と呟くのが精一杯だった。

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