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慈愛の聖女  作者: クー
第1章 ゲームスタート
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ユーディスト・オンライン??

初投稿です。誤字脱字があれば大変申し訳ございません。

今後の展開としてゲームの中だけではなく現実世界の描写も入れていきたいと考えてますのでガッツリゲームが良いと言う方には合わないかもしれません…


「香織、高校入学も決まった事だしゲームでもやってみないかい?」


高校の合格発表のあった晩に、兄の桜ノ宮 司(さくらのみや つかさ)からゲームのお誘いがありました。


「チェスや将棋などのゲームはやったことありますが、

そのRPG?やMMO?など聞いた事はありますが、やったことがないので分かりません……」

「それに怖いゲームは絶対にやりません!」


お兄様は私の返事を受けて、世の女性の大半が卒倒しそうな笑みを浮かべ、何やら四角い本のような物とヘルメットみたいなものを差し出し言葉を続けます。


「大丈夫。これは難解なゲームでも無いし、ジャンルはVRMMOだけど、特に強制される事はないから、何をするのかはプレイヤーの自由だよ」

「それにこのゲームはレベルを上げたり、ステータスを割り振るものではなく、想いの強さや取るべき行動によって成長するものなんだ」


「想いの強さですか?」


「そう、このゲームはEmbodying the power of action and character system が、人の感情や行動などを感知することでそれをスキルやステータス、ロールといったもの全てに影響されるんだ」

「システム名が長すぎるので、ゲーム上ではepact(エパクト)システムと略されてるようだね」

「それとこのゲームは対象年齢12歳からだから多分怖くは無いと思うよ」


「自由に遊んで良いのであれば、私でも出来そうですね!」

「それに怖くないのも安心です!」


私が嬉しそうに言うとお兄様は先ほど差し出した四角い方のパッケージを空け、切手サイズのものをヘルメットのようなものに差し込み、私に渡してきました。


「これを被って、身体スキャンを行い、その後にアバター作成をしたらプレイ出来るはずだよ」


「ありがとうございます。お兄様」


私がヘルメットのようなものを受け取って装着しようとしたら、慌てて使用人の静華が兄に詰め寄ります。


「司様! 私にもそのゲームやらせて頂けないでしょうか?」


「もちろん、静華の分も用意してるよ」


「ありがとうございます」


「香織の事が心配なんだよね」


「その通りです。お嬢様がゲーム内であんな目やこんな目に会うと思ったら心配で……」


静華は心配そうな顔で、お兄様は苦笑いしながら私の方に顔を向けてきました。


「静華もお兄様も、私はもう高校生ですよ! 心配しなくても一人で大丈夫です!」


私が膨れながら言っても、静華とお兄様の表情は変わらず、残念な子を見てるようでした…

次話からやっとログインです。

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