みなさん、「汗疱」ってご存じですか?
こちんには、七宝です!(*Φ∀Φ)
さっそくですがみなさん、汗疱(イントネーションは梱包。トントロでもいい)という病気をご存じでしょうか。
知らないという方は今日覚えて帰ってくださいね!
えっ、帰りたくない?
今夜はずっとここに居たい⋯⋯?
分かりました! でも鍵閉めなきゃなんないんで、私が帰る時に外に出てくださいね! 外なら何時間居てもらってもかまわないので!
はい。
汗疱というのはですね、手のひらや足の裏にちっちゃい水膨れみたいなのができて、皮が剥けて水虫みたいな見た目になってしまう病気です。
でも!!!
水虫と違って、汗疱は感染しないので!
そこだけ覚えておいてください。
どうやら手汗や足の裏の汗をかきやすい人がなりやすいみたいなんですけど、もう私なんてモロにそれなんですよね。
手汗でスマホ滑ってくし、クロックス履いてると汗のせいでクロックスの中で滑りそうになるし、もうビブーティですよ。
まあ私の汗事情はどうでもいいんですけど、この汗疱って、すごくつらいんです。
基本的に痛みや痒みはあんまりないんですけど、見た目がボロボロになって、それこそ裸足でいると「水虫?」って言われることもあるんです。
まあ言われたら説明してあげればいいんですけど、何も言わずに「あの人、水虫じゃね?」って心の中で思われてるともうどうしようもないんですよね。
中学生の頃、体育で剣道をやるっていう授業がありまして、その時だけ靴下禁止だったんです。
ただ裸足なだけでは足の裏まで見えることはほぼないのですが、剣道は正座をさせられるんですね。その時に足の裏を見られてしまうのです。
「あー! 七宝水虫だぁーーーー!」
親が医者で、本人も医学部に進んだエリートのK君が言いました。
周りの子も「えっ」「床経由でも感染するのかな」「ほんとだ、ボロボロだ」「キモっ」「ヤバス」「タコス」って騒ぎ始めちゃって。
そんで先生が「鎮まれ〜い!!!」って収めて、私に「水虫なの?」と聞いてきました。
もちろん私はこれは水虫ではなく、汗疱といううつらない病気ですとハッキリ言いました。
と、こんな感じでちゃんと誤解も解けたのですが、このやりとり自体が辛かったです。
これを防ぐためには予め先生に報告しておくのがいいのかもしれませんが、汗疱は痛みも痒みもないので、「えっ、痛くも痒くもないのに報告するの?」って思われるかもしれませんし、わざわざみんなを集めて「こいつの手足が水虫みたいになってるけど、実は違う病気で、みんなにはうつらないやつなんだ」みたいなことを言ってもらうのもアレ(恥ずかしい)だし、ちょうどいい解決法がなさそうなんですよね。
これがもし水虫だったら、多分見学とかになると思うんですよね。それか靴下ありとか。
でも汗疱は水虫じゃないからそうは行きません。K君みたいに騒ぐ子がいなかったら恐らく私は「水虫なのに裸足でみんなと剣道をやってる奴」だと思われていたことでしょう。
なので、足がボロボロの子を見つけたら「水虫だ!」って思うんじゃなく、汗疱や火傷の可能性も考えてほしいなと思いますにゃ。
中には水虫で普通に裸足で活動しまくる人もいるかもしれませんけど、それはもう愉快犯なんで例外とさせてください。無差別殺人と一緒です。
もし今回のエッセイで汗疱に興味を持ってくださった方がいらっしゃったら、ぜひGoogleなどで詳しく調べてみて、理解を深めてみてください!
興味を持ってくれなかった人は私が飴玉サイズに圧縮してビーダマンで飛ばします。
スコーン!!!!
コロコロ⋯⋯
コロコロ⋯⋯
ナンバーナインティーン!
ビンゴだ!!!!!!!
プレイヤーファイブ、スリースポットビンゴ!!!!
プレイヤーファイブ、30枚。
やったな!