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紗奈先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
春休み編
90/181

第90話 4月になり

 今日から4月となった。

僕のスマホには、「紗奈先輩に今日の午後3時に会いたい」というメッセージが来ていた。

もちろん、僕は「いつもの駅で集合ね」と送った。

 そして、今日も午後3時に紗奈先輩との待ち合わせ場所まで行った。

すると、紗奈先輩と人の少ないところまで行った。

「私、ほかに好きな人ができたの。だから別れよう」

僕は紗奈先輩にこういわれて人生で一番悲しかった。

そして僕はその場で泣き崩れてしまった。

「あやちゃん、嘘だって」

「う、嘘なの?」

「うん、だって今日はエイプリルフールだから」

僕は紗奈先輩に言われてエイプリルフールであることに気が付いた。

「紗奈ちゃん、やったな~」

僕は、紗奈先輩にそう言った。

 そして、僕たちは一緒に近くのショッピングモールまで行った。

ショッピングモールに着くと、僕はとあるうそを思いついたので、紗奈先輩に嘘をつくことにした。

「僕、最近チアリーディング部やめて、水泳部に転部したんだ」

「え~~~ いつものあやちゃんが舞台で練習やってる姿見えなくなるの?」

「ならないよ」

「なんで、チア部やめたんでしょ」

紗奈先輩がそう言ったので、僕は笑顔で「これからも僕の練習姿見えるよ。だって、今の嘘だもん」と言った。

すると、紗奈先輩が「やられた~」と言っていた。

そして、僕たちはプリクラを撮って、嘘の落書きを記入した。

 僕は、「水泳部マネージャー(嘘)」と記入した。

そして、紗奈先輩は「こう見えてもチア部(嘘ですwww)」と記入していた。

 そして、紗奈先輩は勉強で忙しいので、僕たちはここで解散することにした。

僕は紗奈先輩の落書きの写真をもらって、家まで帰った。

そして、紗奈先輩が勉強を頑張っていると思って、僕は勉強を頑張った。


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