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紗奈先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
1年生3学期編
83/181

第83話 今年度の終わり

 今日は、ついに終業式となった。今年一年の成績も返されるので、僕はとても緊張していた。

そして、いつも通り登校して、教室で陽子さんと成績のことについて話していた。

「陽子さんは成績どんな感じだと思う?」

「私は、さぼっちゃったし、そこまでいいとは思わないけど」

「そっか~、僕は頑張ってたけど、結構進級ぎりぎりだと思うんだ」

「あやちゃんはきっと大丈夫だと思うよ」

「ありがとう」

陽子さんと話していると、始業のチャイムが鳴ったので、僕たちは席に着いた。

そして、体育館に移動して、表彰があった後終業式があった。

 そして、教室に帰ってくると、成績が返されることになった。

僕は最初の方なので、とても緊張した。

そして、僕の番になると担任の先生が「大阪、成績そこそこいいじゃん」と言って、僕に通知表を渡した。

 僕はそれを自分の席に戻って確認した。

すると、僕が思っていたよりかなり良い結果だった。

ちなみに、評定平均は3.7だった。

僕はそこまでよくてとても嬉しかった。

 そして、みんなに通知表が配られると、今日は解散となった。

「あやちゃんは評定平均3.0はあった?」

「僕は3.7だったよ」

「凄いじゃん。私は3.2だったよ」

「とりあえず進級できてよかったね」

「でも、化尾里君が大丈夫なのかが私は心配だよ」

「多分進級はできるんじゃない?」

僕たちは成績のことで少し話していた。

 そして、今日も部活はあるので、僕は集合時間に遅れなようにして部活に参加した。

 そして、部活が終了すると、僕は自転車置き場まで向かった。

すると、紗奈先輩が僕のクラスの区画で待っていた。

「紗奈ちゃん、待たせてごめん」

「そういえば、あやちゃんは評定平均いくつだった?」

「僕は3.7だよ」

僕がそういうと、紗奈先輩がとても驚いていた。

「あやちゃんすごいじゃん。私だって、3.5しか取れなかったのに」

「ありがとう」

「そういえば、紗奈ちゃんは今からも受験勉強するの?」

「成績もうちょっと上げないとやばいから、今日は勉強するね」

僕はその言葉を聞いてとても寂しく感じた。

「紗奈ちゃん、勉強がんばってね」

僕はそう言ってから、家まで帰った。

 そして、今日も勉強を頑張った。

そして、明日からもある部活に備えて、今日も午後10時には就寝した。


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