第82話 今年度もあと少し
今日は、普通に学校に行く日だが、僕が高校に通い始めて一年が経過しようとしていた。
そんな中、今日は、通常授業だった。
もちろん、僕のクラスではほとんどの人が集中していない。
そして、進級か保留されている人が今日呼び出されることになっていたが、僕は呼び出されずに済んだ。
もちろん、こんな中でも僕のチア部は活動している。
そのため、今日も部活に参加した。
そして、部活の休憩中に化尾里君に呼び出された。
「今日、俺、単位認定ぎりぎりだったって先生に呼び出されたよ」
「進級はできるの?」
「もちろん」
「とりあえず進級できてよかったね」
「確かに、今までだと進級は当たり前だと感じていたけど、高校だと留年があるからね」
「僕も心配だったけど、先生に呼ばれなかったよ」
「あやちゃんって、成績よくなかったけ?」
「僕はそこそこの成績だよ」
「それなら全然大丈夫じゃん」
僕たちがそんな感じで話していると、練習再開3分前になった。
そして、僕たちは部活の練習再開の準備をした。
そして、後半の練習ではスタンツの練習もあったが、それもうまくやることができた。
今日の練習が終わると、熊谷先生に「これからも勉強もさぼったりしないように」と言われて、解散となった。
そして、水曜日で授業が終わるので、僕は水曜日まで頑張った。
ちなみに、木曜日はLT3時間で終了した。
もちろん部活があったが、今日は少し早めに切り上げられた。
そして、明日は終業式なので、終業式の部活の後に紗奈先輩と話したかったので、自転車置き場で待ってくれるようにお願いした。
そして、今日も10時までには就寝した。