第74話 山の頂上での食事
僕たちは、昼食を食べるために、飲食店まで向かっていた。
そして、かなり古そうな飲食店の中に入った。
中に入ると、意外にもよさそうな雰囲気のお店だった。
そして、今日は平日なので、全然ほかの客はいなかった。
そのため、僕たちはすぐに案内された。
そして、メニュー表を確認見て、何を食べようか考えていた。
「二人で日替わりランチにしない?」
「うん」
僕はそう言った。ちなみに、日替わりランチは、600円と頂上にある割には安いと思った。
そして、僕たちは、店員さんを呼んで日替わりランチを注文した。
日替わりランチの注文が終わると、僕は紗奈先輩と電車のことを話していた。
そして、日替わりランチが到着すると、僕は思ったよりよさそうな感じのメニューだった。
ちなみに、この日の日替わりランチは鮭の定食だった。
そして、僕は日替わりランチを食べた。すると、この定食は、とても美味しかった。僕はこれを食べるためにここに来てもいいとは思った。
そして、僕たちは、定食を食べ終わると、お会計をして、紗奈先輩が言ってたところまで向かった。
そこまではあまり距離がなく、飲食店から10分くらいで行けた。
すると、そこにはとてもきれいな山の景色が広がっていた。
「紗奈ちゃん、めっちゃきれいだね」
「うん」
僕は、なぜ紗奈先輩がここを知ったのか気になった。
「紗奈ちゃん、どうしてここのことを知っていたの?」
僕がそう聞くと紗奈先輩は僕に理由を教えてくれた。
「昔、家族でここに来たんだ。そして、またここに着たいと思ったんだよね」
「そうなんだ」
「うん。あと、ここに来ると、カップルの運が上がるのだって」
「僕たちも運が上がっているかな~」
「きっと上がっているよ」
「そうだったらいいけど~」
僕たちは、ここで一度会話が切れた。
「そういえば、紗奈ちゃん、ここっていつもこんなにすいてるの?」
「いつもはもっと混んでるよ」
「つまり、たまたま平日が休みになったからここにすいてるときに来れたの?」
「うん。きっと、土日に着てたら、もっと混んでいたよ」
「それにしては、とてもきれいだね」
僕がそういうと、少し経ってから紗奈先輩が「うん」と答えた。
「紗奈ちゃん、抱きついてもいい?」
「今は人もいないからいいよ」
紗奈先輩がそういうと、僕は紗奈先輩とハグをした。
そして、僕たちは写真を撮影した。
写真を取り終わると、僕たちは帰ることにした。
すると、近くにお土産屋があったので、僕は、友達の陽子さんのお土産を購入することにした。
ちなみに、紗奈先輩もお土産を購入していた。
そして、お土産を購入し終わると、僕たちはバスに乗った。
帰りのハスでは眠くなってしまって寝ていたが、駅に着くころには紗奈先輩が僕を起こしてくれた。
そして、駅に入ると、紗奈先輩は帰りの特急電車の切符を購入した。ちなみに、帰りは自由席だった。
しかし、電車に乗ると、とても席はすいていて、僕たちは電車に座ることができた。
そして、僕たちは、行きと同じルートで紗奈先輩と待ち合わせをしたところまで帰って、僕たちはそこで解散となった。
そして、家に帰ると僕は、今日のことを日記に書いた。
そして、今日は疲れていたので、早めに就寝した。