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紗奈先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
1年生3学期編
73/181

第73話 中学生が入試なので…

 今日は平日だが、僕の通っている高校が中学生に入試をしているので、今日明日明後日と僕の通っている高校は休みだ。また、部活動についても、すべて休みなので、僕は完全に3日も休みだった。

 僕はもちろん、紗奈先輩とデートをすることにしていた。

 今日がその第一弾だ。

今日の午前10時に駅に集合なので、僕はその少し前の9時50分程に紗奈先輩との集合場所まで行った。

 そして、紗奈先輩が来るのを待っていると、紗奈先輩は少し時間に遅れて到着した。

「あやちゃん、今日ちょっと遅れてごめんね」

「全然いいよ。それより、今日は楽しもうね」

「うん」

 行き先が決まっていなかったのでまずは行き先を紗奈先輩と決めた。

そして、僕たちは今日は特急電車に乗って、少し遠い観光スポットに行くことにした。

 僕は、紗奈先輩と駅の中の受付の人に話しかけた。

そして、僕は紗奈先輩と受付の人が取引をしているのを聞いていた。僕は、何も話したりはしなかった。

 そして、紗奈先輩は、僕の分と合わせて切符を購入した。

「あやちゃん、今日は楽しもうね」

 そして、僕たちが今いる駅には、各駅停車と急行しか止まらないので、まずは、特急も止まる駅まで向かった。ちなみに、今は平日の昼間なので、電車の中はとてもすいていた。そのため、僕たちはもちろん座ることができた。

 そして、15分ほどで特急も止まる駅に着くことができた。

「あやちゃん、私が買った特急切符の電車は20分後に来るから、少し待つよ」

「うん」

そして、僕たちは特急が止まる予定の駅のホームまで行った。

 「あやちゃん、今日は楽しもうね」

「どんなところに行こうと思っているの?」

僕がそう聞くと「あやちゃんはおたのしみ」と紗奈先輩に言われたので、僕はどんなところに行くのか予想していた

 そして、僕たちが待っていたところにいつもとは違う電車が到着した。

電車には特急と書かれていた。

僕は、特急電車に乗るのは初めてだった。

そして、電車の車内は、普通の電車とは全然異なっていた。

僕は、生まれてから特急電車に乗るのは初めてだったので、特急電車がこんなものだとは知らなかった。

 そして、僕は紗奈先輩に言われた席に座った。

「この電車は、特急電車となっています。特急切符をお持ちでないお客様はご乗車できませんので、ご注意ください」

このアナウンスが鳴ってから、まもなく、電車は出発した。

 そして、僕は、隣の席の紗奈先輩と明日と明後日もどうするか予定を立てていた。

その間も電車は何個も駅を飛ばして進んでいた。

そして、僕が外の景色を見ていると、紗奈先輩も僕のように景色を見ていた。

「紗奈ちゃん、ここどこか知ってる?」

「具体的な名前とかは知らないけど、一回だけ通ったことがあるかな~という感じ」

 僕たちがそんなことを話していると、前の方から車掌さんが1人1人の切符をかくにんしていた。

この社内にはあまり人が乗っていなかったので、僕たちの所に来るのも早かった。

「切符をご提示ください」

車掌さんがそういうと、紗奈先輩は、切符を車掌さんに見せた。

「隣の方の分と二人分です」

「それでは、ごゆっくりと」

車掌さんはそう言って、ほかの人の切符を確認していた。

 そして、僕たちは、しばらくの間外の景色を見ていた。

すると、2時間ほど経ったところで紗奈先輩が「次の駅で降りるよ」と教えてくれた。

 そして、僕たちはその駅で降りた。

すると、そこには僕が見たことのない景色が広がっていた。

「紗奈ちゃん、この近くなの?」

「あと少し離れているから、今度はバスに乗るよ」

紗奈先輩がそういうと、僕たちは駅の改札を出て少し歩いたところにあるバス停で待っていた。

まもなく、僕たちの所にバスが到着した。

そして、僕は自分の分の運賃を用意したが、このバスでは後払いだった。

 バスは、ほかに3人ほどしか乗っていなかったが、出発した。

「紗奈ちゃん、運賃はいくらになるの?」

「多分420円だと思うけど、私が払うから気にしないで」

 紗奈先輩はそう言ってから、外の景色を楽しんでいた。

バスは、次第に山を登って行った。

そして、バスに乗ってから1時間で終点に着いた。

すると、そこぱ山の頂点だった。

 僕たちは、バスから降りて、自動販売機で飲み物を購入しようとしたが、天然水が一本150円と割高だった。

しかし、僕たちは飲み物がなかったので、一本ずつ購入した。

 また、おなかがすいてきていたので、僕たちは昼食を食べるために、近くの飲食店まで向かった。


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