第69話 再び同い年ではない日々の始まり
僕は、朝起きると、あることに気が付いた。それは、紗奈先輩とまた年齢が開いたということだ。
おとといは、紗奈先輩も僕も16歳だったが、昨日は紗奈先輩か一つ年を重ねて17歳になったので、紗奈先輩の方が年齢が上になった。
そして、僕はこの土日に課題が出てたので、朝のうちに課題を済ませることにした。
そして、僕が課題を終わらせるころに紗奈先輩から連絡が来た。
「今日ももしよかったら一緒に出掛けない?」
僕の答えは、もちろん「うん」だった。
そして、今日も駅での集合となった。
ちなみに、今日の午後1時からの集合になった。
そして、紗奈先輩との約束の時間の15分前には、集合場所に着くことができた。そして、少し待つと、紗奈先輩もやってきた。
「あやちゃんお待たせ」
「うん」
僕は、紗奈先輩に先ほど考えていたことを伝えてみた。
「そういえば、昨日からだけど、また紗奈先輩の方が、年上になったね」
「あ、確かに、おとといまでは、あやちゃんと同じ16歳だったよね」
「ということで、これからもよろしくね」
「うん」
「ところで、今日はどんな感じで楽しむ?」
「う~ん、今日は昨日みたいな感じ者なくて、ゆっくりとどこかに座ってあやちゃんと話したいな~」
僕は、駅の近くの自然が見えるところを探した。
すると、駅からは離れるが、とても景色がきれいな池を見つけた。
「紗奈ちゃん、こことかいいと思うよ」
僕が紗奈先輩に提案すると、紗奈先輩は「うん、よさそうだね」と言った。
そして、僕たちはそこまで自転車で向かった。
池に着くと、そこまでは混んでなく、僕たちは駐輪場に自転車を置いて、少し歩いたところにあるベンチに腰を掛けた。
そして、今日は紗奈先輩が僕とおしゃべりしたいと言っていたので、しばらくおしゃべりをした。
僕は、紗奈先輩が僕の顔を見れるように紗奈先輩の方を向いて話した。
そして、僕たちはそこで3時間も会話した。
僕たちは3時間も話すと、疲れてきたので、一度立ち上がって、ハグをした。
そして、僕たちは池の周りを一周だけ歩いた。
一周歩くと、僕は紗奈先輩とハグをして、解散となった。
家に帰ると僕は、紗奈先輩といろいろと話したので、僕はそのことを覚えているだけ日記に書いた。