第64話 バレンタインデー
今日はバレンタインデーだ。
僕は陽子さんや紗奈先輩に渡す予定のチョコレートを学校に持って行った。
そして、今日は朝練がなかったので、僕が教室に入るころには、もうすでに陽子さんは教室に入っていた。
そして、僕は陽子さんに渡すチョコレートをリュックサックから出して、陽子さんに渡した。
「陽子さん、いつもありがとう。これからもよろしくね」
僕はそう言って陽子さんに友チョコを渡した。
「あやちゃん、ありがとう」
陽子さんは喜んでチョコレートをリュックサックにしまった。そして、陽子さんは僕が渡したチョコレートとは違うチョコレートをリュックサックから出して、僕に渡した。
「あやちゃん、いつもありがとう」
僕は陽子さんからチョコレートをもらえてうれしかった。
「陽子さん、ありがとう」
そして、僕は陽子さんからもらったチョコレートをリュックサックの中に入れた。
昼休みになると、僕は玲子さんとめぐみさんの教室を探した。
しかし、玲子さんもめぐみさんも見当たらなかった。
仕方なく教室に戻ると、そこには玲子さんとめぐみさんがいた。
「「ハッピーバレンタイン」」
玲子さんとめぐみさんはそう言って僕にチョコレートを渡してくれた。
「玲子さん、めぐみさんありがとう」
僕はそう言ってリュックサックの中から玲子さんとめぐみさんによあげるチョコレートを出して二人に渡した。
「「あやちゃん、ありがとう」」
二人は喜んでいた。
しかし、次の授業がまもなく始まってしまうので、僕は肝心な紗奈先輩にチョコレートを渡すことができなかった。
そして、今日の授業がすべて終わると、僕は真っ先に紗奈先輩の教室に向かった。
そして、紗奈先輩にチョコレートを渡した。
「紗奈先輩、いつもありがとう。これらからも僕の彼女でいてね」
僕がそう言ってチョコレートを渡すと、紗奈先輩は僕にチョコレートを渡してくれた。
「こちらこそいつもありがとう。私はあやちゃんといつもいれてうれしいよ」
僕は紗奈先輩からチョコレートをもらったことが今日一日の中で一番うれしかった。
そして、僕は部活に参加してから下校した。
家に帰ると、紗奈先輩からもらったチョコレートを一つ食べてみた。
そのチョコレートはビター味と書いてあって、とても美味しかった。僕が紗奈先輩にあげたチョコレートよりかも高級そうだった。
そして、今日は夜遅かったので、チレートをそれ以上食べることはなかった。
また、明日は土曜日だが、部活があるので僕は日付が変わるまでには就寝した。