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紗奈先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
1年生冬休み編
42/181

第42話 メリークリスマス

 今日はクリスマスだ。

 ベットのそばにかわいいラッピングの袋が置いてあった。そう、サンタクロースからのプレゼントだ。

 その袋を開けてみると、シャープペンやボールペンなどが入っていた。

 そしてリビングに行くと、弟の襟嘉えりかと妹の由香里ゆかりが嬉しそうにサンタクロースから貰ったプレゼントで遊んでいた。

 しかし、クリスマスといえども、今日は部活があった。

 いつも通りに部活動に行った。

そして、部活から帰ろうとすると紗奈先輩が校門で待っていた。

「あやちゃん、今日も空いてる?」

「うん、空いてるよ」

「私とネットカフェに行かない?」

「うん」

 僕たちはネットカフェに行くことにした。

 ネットカフェは1人用の部屋を2人で使ったが、狭くはなかった。

 そこで紗奈先輩が読みたい漫画を二人で読んだ。

 1時間ほどたつと、紗奈先輩が読みたい漫画を読み終えたので、僕たちは商店街を回ることにした。

商店街に着くと、早速服を売っているお店に行って、そこでお揃いのマフラーをもう一枚購入した。

 店から出ると、紗奈先輩が僕にマフラーを巻いてくれた。

 そして、近くにある高級そうなレストランに行って、そこでフレンチフルコースを食べた。

 そのあとは、紗奈先輩と商店街をひたすら歩き続けた。

 そして、空いているベンチに座って宿題のことについて話した。

「あやちゃんは宿題大丈夫」

「僕は間に合いそうだよ」

「明日から勉強会しない?」

「うん」

「明日私の家で、明後日あやちゃんの家でもいい?」

「お母さんがいいというかわからない。弟と妹がいるし」

「あやちゃん兄弟いたんだ。あと、ダメだったらほかのところでもいいよ」

「一回お母さんに聞いてみる」

 僕はお母さんに電話で彼女を家に入れてもいいか聞いた。

すると、お母さんは許可してくれた。

「紗奈ちゃん、オッケーだったよ」

「よかった」

「あと、紗奈ちゃんは今日部活あったの?」

「私はなかつたよ。あと、今日部活があるのチア部くらいだと思うけど」

「確かに、今日体育館にはチア部しかいなかったよ」

「大変だね」

「でも、チアリーディング楽しいよ」

「明日からはあるの」

「1月3日までお休みだよ」

「その間に私とたくさん楽しもうね」

「うん」

「そういえば、あやちゃんはサンタさん来てた?」

「うん、来てたよ」

「よかったね。私もサンタさんは来てたよ」

「よかったね」

 そのあとも紗奈先輩と話していると、あっという間に夕方になってしまった。そのため、僕たちはそれぞれ家に帰った。

 家に帰ると、襟嘉と由香里が仲良く遊んでいた。気がつくと僕もその中に入っていた。

 そして、今日は家族でクリスマスパーティーをした。

 そして寝るときに「今日は楽しかったな~」と思うことができた。

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