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紗奈先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
1年生2学期編
37/181

第37話 気温が下がってきて

 最近は気温がかなり下がってきている。高校でも、少し前は合服の人もいたが、今となってはほとんどの人が冬服だ。

ちなみに、合服というものは、冬服の上着を着ていないバージョンのことだ。また、ネクタイやリボンについては、合服は付けてもよいが、上着を着るときは付けなければならない。

今日は寒そうだったので、僕も冬服を着ていった。

 教室に着くと、陽子さんは既に教室にいた。

「陽子さんおはよう」

「あやちゃんおはよう。最近寒くなってきたね」

「うん。結構冬服も増えてきたからね」

「陽子さんも冬服着てきたの?」

「うん、だって最近とても寒いんだもん」

「寒くても体調管理は気をつけようね」

「うん。あと、あやちゃん制服似合ってるね」

「ありがとう」

 陽子さんと話しているうちに、朝のホームルームの時間になっていた。そしてホームルームの時間が終わると、僕たちは急いで授業の準備をした。そして、一時間目からある小テストの最終確認をした。

 授業が始まると、すぐに小テストが始まった。僕はその小テストをすらすら解くことができた。そして小テストは惜しくも一問間違えたが、無事合格することができた。


 今日の授業が終わり部活動が終わって自転車置き場まで向かうと、紗奈先輩が自転車置き場で本を読んでいた。

「紗奈ちゃんどうしたの」

「なんか疲れちゃって」

「何か大変なことでもあった?」

「最近外が寒くて疲れちゃった」

「確かに冬だからね~」

「うん、あとあやちゃんの冬服姿とてもかわいいね」

「ありがとう」

「そういえば終業式の日の部活の後制服デートしよう」

「うん」

 僕はそう言って家まで帰った。

 家に帰ると、紗奈先輩からラインが来ていた。

「あやちゃんは制服気にってるの?」

「僕はとても気に入っているよ」

「そうなんだ。制服での思い出もたくさん作ろうね」

「うん」

そして、僕はいつの間にか眠っていた。

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