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紗奈先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
2年生3学期編
159/181

第159話 紗奈先輩の合否

 紗奈先輩の入試が終わり、僕は紗奈先輩と高校の紗奈先輩の教室で再開した。

「紗奈ちゃん、入試頑張ったね」

僕がそういうと、紗奈先輩が「あやちゃん、今までありがとう」と言って、僕を抱きしめてきた。

 そして、その週の土曜日に合否発表があるので、紗奈先輩は「合否結果、一緒に見てほしい」と言った。

そして、僕は「いいよ」と言った。

 しかし、僕はテストが近づいているので、そのとき以外はテスト勉強をすることにした。

 そして、僕はテスト勉強と部活を頑張っていた。

そして、紗奈先輩と紗奈先輩の入試の合否結果を見る土曜日になった。

今日は部活があったが、部活に全然集中することができなくて、2回もミスをしてしまった。

 そして、部活が終了すると、僕はいつものように家まで帰った。

しかし、昼食を食べると僕は紗奈先輩の家まで行った。

「私、落ちてそうで不安」

紗奈先輩は元気がなかった。

そこで、僕は「受かっても落ちても紗奈ちゃんにとっていい人生が待っていると思うよ。一緒に合否を受け入れよう」と紗奈先輩を慰めた。

 そして、僕は紗奈先輩の部屋まで行った。

「それじゃあ、受験番号入れるね」

紗奈先輩はそう言って、部屋に置いてあったノートパソコンに受験番号を入力した。

 そして、ノートパソコンの画面には「ここを押して合否を確認」ボタンが出てきていた。

「紗奈ちゃんの準備ができるまで僕は待つよ」と紗奈先輩に行った。

すると「うん」と言って、紗奈先輩は心の準備をしていた。

「あやちゃん、行くね」

紗奈先輩はそう言って、確認ボタンを押した。

 すると、画面には「乃木坂 紗奈さんの結果は合格でした。2月25日までに入学金を納入してください」という画面が表示された。

そして、紗奈先輩は僕を強く抱きしめた。

「私、受かって嬉しい」

僕は紗奈先輩に聞こえるように「おめでとう」とささやいた。

そして、紗奈先輩はお母さんにも合否を知らせに行った。

 紗奈先輩が帰ってくると、僕に「明日どうしても伝えなきゃいけないことがある」と言った。

僕は「今じゃダメなの?」と聞いた。

しかし、紗奈先輩は「明日以降じゃないと心準備ができていなくて」と言った。

 そして、このことは僕のテストが終了した後に言ってもらうことにした。


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