第151話 僕も17歳へ…
今日は、僕の17歳の誕生日になった。
そして、今日は、紗奈先輩は僕のために予定をわざわざ開けてくれたので、僕は今日一日は絶対に楽しもうと思った。
ちなみに、今日は部活もないので、僕は紗奈先輩と一日中お出かけすることができた。
そして、僕は朝の10時に紗奈先輩との集合場所まで行った。
すると、紗奈先輩が待っていてくれた。
「あやちゃん、誕生日おめでとう」
僕は紗奈先輩にそう言われてとても嬉しかった。
そして、僕たちはいつもとは違うことをやろうとしばらくその場で考えていた。
そして、僕たちはある不思議な形をした町まで行くことにした。
しかし、ここからそこまではかなり遠くて、新幹線を使っても2時間かかる所だった。
「あやちゃん、あやちゃんはここでいいの」
紗奈先輩は僕が本当にここでいいか聞いていた。
そして、僕は「いいよ」と答えた。
そして、僕たちはそこまで行くことにした。
まずは、紗奈先輩が新幹線のペアチケットを購入した。
そして、僕たちは新幹線のホームまで向かった。
新幹線のホームに着くと、僕はどれくらい後の新幹線に乗るかを紗奈先輩に聞いた。
「紗奈ちゃん、何時何分初の新幹線に乗るの?」
「11時半発だよ」
紗奈先輩は僕に優しく答えてくれた。
「あと30分くらいだね」
「うん」
「それまでに昼食買わない?」
「あやちゃん、ナイスアイディア!」
そうして、僕たちは昼食の駅弁を買いに行った。
そして、僕たちは改札内の駅弁コーナーで期間限定の駅弁を購入した。
ちなみに、価格は二つで1000円だった。
そして、僕たちは駅弁をもって、新幹線のホームまで行った。
すると、僕たちが乗る新幹線はすでに到着していた。
そして、僕たちは新幹線に乗った。
「紗奈ちゃん、席どのへんなの?」
僕がそう聞くと、紗奈先輩は「ここだよ」と近くの二人掛けの席を教えてくれた。
そして、僕は紗奈先輩にどちらの席がいいかを聞くことにした。
「紗奈ちゃんはどっち側がいいの?」
僕がそう聞くと、紗奈先輩は「あやちゃんの好きな方座りな」と紗奈先輩は言った。
そのため、僕は景色が見えやすい窓側に座った。
そして、僕たちが席に座ると、まもなく新幹線は発車した。
新幹線が出発すると、僕は紗奈先輩と周りの迷惑にならないように小さな声で今日行くキーボードの街のことを話していた。
そして、気づくと僕たちは話すのをやめていた。
紗奈先輩はスマホで勉強動画を見ていた。
そのため、僕は窓からすごい勢いで流れていく景色を見ていた。
「私トイレ行ってくる」
紗奈先輩はそう言って、新幹線の席を立った。
僕は紗奈先輩と一緒にいたかったが、こればっかりは仕方ないと思った。
そして、紗奈先輩が戻ってくると、僕は紗奈先輩に「今日はたのしもうね」と言って、僕はまた外の景色を見た。
そして、新幹線が目的地の駅に着くと、僕たちは新幹線から降りた。
そして、僕たちはホームから出て、しばらく歩いて行った。
すると、先っぽがすこし出っ張っている案内所的なところに着いた。
「紗奈ちゃん、この面白い形の建物入ってみよう」
僕は紗奈先輩にそう言った。
そして、僕たちはそこの建物に入ってみた。
すると、この「キーボードの町」の地図があった。
また、この建物は「Enter」の形をした建物だった。
ちなみに、お土産屋は「shift」の形をした建物などであると地図に書いてあった。
そして、僕はとあることに気が付いた。
それは、まだ昼食を食べていないということだった。
「紗奈ちゃん、昼食食べない?」
僕がそう聞くと、紗奈先輩は「あ、忘れてたね」と言って、僕たちはこの建物の飲食スペースに座って、昼食を食べた。
ちなみに、昼食の駅弁は美味しかった。
そして、昼食を食べ終わると、紗奈先輩が「私についてきて」と言ったので、僕は紗奈先輩について行った。
すると、紗奈先輩は「F」の位置のケーキ屋まで行った。
そして、紗奈先輩は「あやちゃんの好きなケーキある?」と聞いた。
それに対し、僕は美味しそうなチョコレートケーキがあったので、「うん、あるよ」と言った。
そして、僕たちはケーキを購入して、店内でケーキを食べた。
ちなみに、二人で食べたケーキはとても美味しかった。
そして、僕は時間を確認した。
すると「午後5時なっていた」
「紗奈ちゃん、今5時だけど10時までに家に帰れる?」
「たぶん10時までに家に帰るなら、あと一時間しかいられないと思うよ」
紗奈先輩がそう言ったので、僕は「最後にお土産ショップだけ行きたい」と言った。
すると、紗奈先輩は「ちょっと待ってね」と言って、何か袋を出していた。
「あやちゃん、Happy birthday」と紗奈先輩が言って、ラッピングされた袋を僕に渡した。
「今開けてもいい?」
僕は紗奈先輩にそう聞いた。
「もちろんいいよ」
「あ、でも急いで買ったからあまり期待しないでね」
紗奈先輩はそう言った。
そして、僕は紗奈先輩からもらった袋を開けた。
すると、中には手袋が入っていた。しかも、僕の好みに合っている手袋だった。
「紗奈ちゃん、ありがとう」
僕はそう言って、冷えていた手に紗奈先輩からもらった手袋を着けた。
そして、僕たちは最後にお土産ショップに寄ってから、新幹線に乗った。
帰りも僕たちは指定席に乗った。
そして、僕たちが最初の場所に着くころには午後8時になっていた。
また、僕のスマホには、お母さんから「夕食作っているから帰ってきてね」と連絡が入っていた。
そして、僕たちはハグをしてから、解散した。
家に帰ると、僕は家族に祝ってももらうことかできた。
そして、今年もあと2日なので、僕は大切に過ごすことにした。