第137話 修学旅行の部屋決め
今日は、修学旅行の部屋決めをする日となった。
まず、5時間目までは普通に授業があった。
そして、6時間目が始まると、熊谷由希絵先生が「この時間中に部屋決めをしてください。もし、この時間中にうまく決まらなければ、くじになります」
と言っていた。
「それでは、今からグループを作ってください」
「あ、あと、もちろん男女別です」
熊谷先生は付け足したかのように言った。
そして、僕は化尾里君の所に行った。
「化尾里君、僕と同じ部屋にしない?」
「俺もあやちゃんとがいいと思っていた」
「それじゃあ、同じ部屋でいいね」
「うん」
そして、僕は熊谷先生に化尾里君と同じ部屋になったことを伝えた。
「あ、そういえば、一日目と二日目があるので、一日目と二日目が違う人は私に報告してください」
そう熊谷先生が言うと、化尾里君は「俺はどっちもあやちゃんとでいいよ」と言った。
そして、僕は「ありがとう」と言った。
そして、次に修学旅行の班決めに移った。
「俺は、陽子と同じ班がいいな」
「僕も同じ班がいい人がいる」
「それじゃ、その人たちを連れてきてここに集合ね」と言って、僕は花桜梨さんと菜桜子さんをそこに連れて行った。
また、化尾里君は陽子さんをここに連れてきた。
すると、化尾里君は「あやちゃんって女の子の友達がいるんだね」と聞いてきた。
僕は「うん」と答えた。
そして、僕は花桜梨さんたちがどの部屋になったのかが気になったので「花桜梨さん、部屋誰と同じ?」と聞いた。
すると「この3人で一部屋だよ」と言った。
つまり、菜桜子さんと陽子さんと3人の部屋ということだった。
そして、僕たちは班の役割を決めた。
「俺班長やりたい」
化尾里君がそういうと、みんなは快く一緒の班になった。
そして、花桜梨さんが副班長をやることになった。
そんな感じで僕たちの班はスムーズに役割が決まった。
そして、熊谷先生が「おかげさまでスムーズに班が決まることができました」と言った。
そして、熊谷先生が「それでは、今日は班の中で雑談などをしていてください」と言った。
そして、授業が終了するまで僕たちは自己紹介をした。
「俺は、坂口 化尾里と言います。みんなの修学旅行を楽しくしたいです」
「僕は、大阪 亜矢理と言います。こう見えても男子です」
「私は、鈴木 陽子です。男子二人と同じでチアリーディング部に入っています」
「私の名前は池田 花桜梨です。この班の中では唯一の水泳部です」
「私は、山本 菜桜子と言います。修学旅行をみんなで楽しくしていきたいです」
こんな感じで自己紹介をすると、あっという間にこの授業が終わった。
そして、僕は化尾里君と陽子さんの3人で部活に向かった。
そして、部活では陽子さんは大会に出場するので陽子さんは本当に頑張っていた。
僕も、それに負けないように練習を頑張った。
そして、練習が終わると、僕たちは一緒に自転車置き場で話してから家に帰った。
そして、家に帰ると僕はとりあえず班決めのことで一安心した。