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紗奈先輩と付き合ってみたら。  作者: くわがた
2年生1学期編
107/181

第107話 みんなはやばいテスト返し

 今日から、テストが帰ってきた。

ちなみに、今日の一時間目は数学だった。

僕は数学に関してはけっこうできたので、きっとそこそこの点数が取れていると思った。

 しかし、クラス担任の先生でもある熊谷由希絵先生は「今回このクラスは信じられないほど出来が悪かったです」と言った。

そして、黒板に熊谷先生は「平均点 29.33」と記入していた。

 僕はこの数字を見てとてもやばいと思った。

ちなみに、この科目は30点未満で赤点なので、平均点が赤点ということになった。

 僕はそこまで平均がやばかったので、赤点も覚悟した。

そして、僕の順番がやってきた。

すると、熊谷先生に「すごいことになっているよ」と言われた。

僕はきっととてもやばい点数だと確信した。

しかし、点数を確認してみると、99点と書いてあった。

僕は平均点の3倍以上も取ってしまったので、とても嬉しかった。

 みんなの答案を返し終わると、熊谷先生が点数配分について説明していた。

「今回のテストはとても悪い結果となってしまいました。実は、今回のテスト、30点以上で耐えた人がこのクラスでたったの5人しかいませんてでした。ちなみに、40点以上については1人しかいませんてでした。なので、次は皆さんで再テストにならないようにがんばりしょう」

熊谷先生はそう言っていた。

そして、この時間が終わると僕のところに化尾里君がやってきて「あやちゃん、今回20点は取れた?」と聞いてきたので、僕は「うん」と答えた。

 そして、午前中のテスト返しではすべて80点を突破した。また、古典Bでは満点を取った。

 そして、今日の昼食の時間は紗奈先輩と食べた。

「そういえばあやちゃん、数学あやちゃんのクラスほとんど赤点って聞いたけど本当なの?」

「うん。30人以上が赤点だったよ」

「あやちゃんはどれだけやばかったの?」

「僕は点数見てめっちゃびっくりした」

「10点は取れた?」

「10点どころか99点だった」

僕は紗奈先輩に答案を見せた。

すると、紗奈先輩はとても驚いていた。

「あやちゃん、めっちゃ凄いじゃん。どうしてこんなによかったの?」

「きっと、紗奈ちゃんが僕と勉強をしてくれたからだよ」

「ありがとう」

 僕たちがテストについて話していると、あっという間に午後のじゅぎ用が始まる時間になってしまった。

 そして、5時間目のテストでは少し出来が悪かった科目だったので、僕は念のため赤点が心配だった。

そして、答案の数字を見ると「29点」と書いてあった。

僕は本当に落ち込んでしまった。

しかし、どう考えても合っている問題の方が多かった。

そのため、僕は先生に数えなおしてもらった。

「大阪さん、直したよ」

先生はそう言って、僕に答案を返した。

そして、僕は再度点数確認してみると「79点」と書いてあった。

僕は50点も点数が上がっていて本当に驚いた。

 そして、次の授業でも88点を取った。

そして、今日の授業が終了して、部活に行くと、2年生がみんな青ざめていた。

「やばい、数学一桁だった」

そんな感じの声を聞いた。

そして、熊谷八重子先生も「今回2年生文型の数学が1人を除いてみんな赤点だったから、これから毎日数学を勉強するように」と熊谷先生が言った。

 そして、今日は熊谷先生が気を使ってスタンツをしないメニューにしてくれた。

そして、僕は部活が終わると、僕はすぐに家まで帰った。

 そして、今日はテストが良かったので、家に帰ると久しぶりにSNSを見た。

 そして、今日も明日の高校のことを考えて早めに就寝した。


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