第102話 距離を戻したゴールデンウィーク初日
あれから、あっという間に4月29日になってしまった。
今日はゴールデンウィーク初日だった。
ちなみに、今日は熊谷先生の用事でチアリーディング部はなかった。
さらに、紗奈先輩から「今日あやちゃん空いてる?」とメッセージが来ていた。
僕は「今日は一日中空いてるよ」と答えた。
すると、紗奈先輩が「今日もあやちゃんと遊びに行きたい」とメッセージを送った。
そして、僕は紗奈先輩と遊びに行くことになった。
「今日11時に駅で集合ね」と紗奈先輩から連絡があったので、僕は、10時半には駅に到着できるように、家を9時には出発した。
すると、なんと、10時よりも前に着いてしまったが、紗奈先輩の姿があった。
「あやちゃん、今日結構早いね」
「うん」
「最近勉強で疲れちゃった」
そう紗奈先輩が行ったので、僕は紗奈先輩に「どうしたの?」と言って、紗奈先輩のことを心配した。
「だから、あやちゃんとハグしたいな~」
紗奈先輩がそういったので、僕は紗奈先輩を抱きしめた。
「あやちゃん、ありがとう」
「紗奈ちゃん、こちらこそありがとう」
僕たちは合計で30分ほどハグをしていた。
「そういえば、今日どんな感じのところ行く?」
紗奈先輩は僕にそう聞いてきた。
そして、僕は「コスプレの店でコスプレ楽しもう」と言った。
そして、紗奈先輩はコスプレの店を調べた。
すると、近くにそういうお店があった。
僕たちは、そのお店まで行った。
ちなみに、このコスプレのお店の特徴としては、基本料金を払うことによって、お店にあるコスプレ用の服が着放題になるお店だった。また、このお店の利用料金は、1人1500円の基本料金に加えて、写真一枚100円のお店だった。
そして、僕たちはカップル割を利用して、2500円で入場できた。
ちなみに、この施設のカップル割は結構お得で基本料金が安くなるほかに、一枚100円の写真が3枚も無料になった。
ちなみに、この施設90分まで利用でき、延長料金は、10分100円だった。
なお、満員ではない場合延長料金は発生しないことになっていた。
そして、僕たちはいきなり消防士のコスプレをすることにした。(なお、公共の場での警察官、消防士などのコスプレは法律で禁じられている)
そして、僕たちはその服を更衣室までもっていって、それに着替えた。
そして、コスプレの服に着替えると、僕たちは店員さんに写真を取ってもらった。
すると、僕たちは消防士のコスプレがとても似合っていた。
「あやちゃん、コスプレ似合っているね」
「ありがとう。紗奈ちゃんもめっちゃ似合っているよ」
そして、僕たちはその写真を購入することにした。
そして、僕たちは消防士のコスプレから、今度はバスの運転手のコスプレ制服を着た。
すると、紗奈先輩はとても似合っていた。
そして、僕たちは二人でその服で店員さんに写真を取ってもらった。
そのあとも僕たちはいろいろなコスプレの服を着た。
そして、僕たちがそのお店から出てくるのは、午後3時だった。
4時間ほどこのお店を使っていたが、満員ではなかったので、延長料金はかからなかった。
しかし、僕たちは写真を18枚も購入したので、追加で1500円かかった。
そして、僕たちはお店を出ると、おなかがすいていることに気が付いた。
「あやちゃん、昼食食べない?」
「うん」
そうして、僕たちは近くのレストランで昼食を食べた。
そして、昼食を食べ終わると、僕たちは写真屋まで行った。
そして、先ほど購入した写真を複製してもらった。
ちなみに、一枚30円で複製してもらえた。
そして、僕たちはその複製した写真と、元の写真を分け合った。
その後、僕たちは最初に集まった駅まで行って、そこでもう一度ハグをしてから、解散した。
そして、僕は家に帰ると、写真を家のプリンターで複製した。
そして、僕はゴールデンウィークの課題に手を着けた。
そして、明日は部活があったので、僕は10時までには就寝した。