第101話 あっという間に4月も終わりへ
今日から、部活では一年生が本格的な補強をすることになった。
なぜなら、チアリーディングでは、人を持ち上げたりするのに力を使うからだ。
そして、僕たち二、三年生は、6月の大会に向けて、必要ならメンバーを入れ替えていた。
ちなみに、僕は、そのメンバーには惜しくも入らなかった。
そして、大会のメンバーに入らなかった人は、一年生にいろいろなメニューを教えたりすることになった。
そして、翌日からは僕は一年生に一生懸命チアリーディングに必要な筋肉などを調べたりして、一年生にメニューを教えたりしていた。
そのころ、紗奈先輩は、引退試合を控えていた。
そして、試合当日の試合終了後に紗奈先輩から連絡が来た。
ちなみに、僕はすでに今日の部活の練習を終えていた。
「あやちゃん、一点差で負けちゃった」
紗奈先輩はきっと、悔しいと思ったので、僕は「紗奈ちゃんはきっと頑張ったよ」とラインで送信した。
「でも、あやちゃん、これで引退になっちゃった」と紗奈先輩からラインが来た。
僕は「紗奈ちゃんはよく頑張った方だよ」とラインを送信した。
すると、紗奈先輩に「ありがとう」と連絡が来た。
そして、それからは僕は部活を頑張った。
ちなみに、紗奈先輩は受験勉強で忙しかったので、週三回昼食をとるときに紗奈先輩と会うくらいだった。