8/10
晴耕雪読
小説の新作を書いてやろうと、下準備として資料を読みふけっている。
物語というものに大分倦んでしまったのだけど、それでも本を読むというのは面白い。
ダラダラとようつべを眺めているより、読書の方がはるかに楽しい作業であることに改めて気づかされる。
ネット中毒とか何それ、という感じ。
今回の企画には自分なりの野望があって、今はそのために動いているから、小説投稿サイトで無償で公開するかどうかは分からない。コッチの企みが全部ボシャったら、細々とやるとは思うけど。
時勢的に、あと10年早く踏み切っていれば、と思うけど、あの頃の俺じゃ出来なかったことを、今やれていることが、存外に面白い。
案外に、年を食ってみるもんだね。
月並みだけど、何かを始めることに、やり直すことに手遅れなんてことはない。
もとより、問題は山積みで手遅れなんだから。
どこまで上手くいくは分からないけど、見通しが立ったら改めて報告しようと思います。