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§0 採って食う

§0 採って食う

 可愛い題名に騙されたあなた。

 すぐにこのページを閉じることをお勧めする。

 このエッセイは、子供時代から生き物に興味を持ち続け、生物学を志し、ビオトープ管理士にして環境技術士へと成長した作者の、半生における「採食記録」であるのだ。

 作者のモットーは「採ったら必ず利用する」である。

 釣ったり採ったりするだけが目的の「キャッチ・アンド・リリース」なんぞクソ食らえ。

 食うか飼うか二つに一つ。食いも飼いもしないのに、釣ることも採ることもあり得ないのだ。

 ゆえに、採るのは「美味いモノ」だけである。

 わざわざ「まずいモノ」は採らない。

 そういう意味では、これを読んで食欲をそそられる読者もおられるかも知れない。

 だが、とにかく美味しければ俺は食う。普通の人は食わないものも。

 美味いと評判だが、捕獲方法や料理法のせいで、食ってみたらアレだった、というものも多数ある。普通の人は食わずに愛でるだろう、という生き物も、美味ければ容赦なく食う。

そういう野蛮な人間の、野蛮な生活を見るに堪えない、という方は、どうかここで読むのをやめていただきたい。

昨今の「アウトドア料理」などという、生やさしいモノではないのだから。

 だが、美味いと評判のアレを食ってみたいけど、どうやったらいいか分からない、などと思っておられる方にとっては、参考になる点もあるだろう。

 このエッセイは、そうした食の探求者のために書かれる、自然界への挑戦の書なのである。


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